・昨日、「異業種交流会」と銘うって、飲み会を行いました。参加者は、医師、弁護士、医療ガス、医療機器、MR3名、OT、医療事務です。「異業種」といいながら、圧倒的に医療関係が多いのですが、MRさん3名は、他の業界からの転職、OTさんは、元ツアコン。
・たわいもない話をしましたね。で、その中で、私が、facebookに「きつねカレーうどん」をつくって、写真をアップしたことをしゃべったら、ブログにのせてくださいよといわれたので、バカ正直に載せます。
まず、素材↓

カレーの拡大↓

で、どん兵衛にうえの、カレールーをいれただけの、「きつねカレーうどん」。まずいことはなかったですよ。結構カレーとアゲって、相性良かったりして。

・話変わって、昨日一緒にのんだMRさんのお一人は、つい先日ヨーロッパに新婚旅行にいったばかり。ベルギー、ギリシャ、パリにいってきたとのこと。で、したのようなボールペンをお土産にいただきました。この場をお借りして、深謝いたします。

ベルギービールのデュヴェルのボールペンですね。ペンの上側(この写真の右)には、ちょっと粘稠な液の中に、直径1mmくらいのカエルの卵のような透明な球体がはっているのですが、いったいこれはなんでしょうかね?
・最後に、↓が、昨日いったお店:スキッパーズ。(私は、今回2回目)

今回、以下の4種類のビールをのみました。
ベルヴュー・クリーク
デリリウム・トレメンス
ブーン・グーズ
デリリウム・ノクトルム
どうも、デリリウムがいけなかったですね。(このジョークわかりますか?)
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・臨床の場で、見逃される職業・環境性疾患を少しでも減らしたいというのが、私の願いです。(なんか、世界平和を願っている宗教みたいですが)
・日本では、ほとんど見かけない鉛中毒・・・実は、見逃されているのかもしれませんが・・・発展途上国といわれる国では、結構見られているのでしょう。グローバリゼーションと言われている現代、海外からの労働者、そして、日本から海外へ働きに行く人もいるでしょう。少なくとも、腹痛の原因として鉛中毒があるという知識はもっていないといけないと思います。
・私自身、鉛中毒の患者さんを実際みたことがりません。症例報告で、どのようなものか見てみましょう。下の論文は、インドの論文ですが、Freeで見ることができました↓
英語読まない人のために
32歳男性。腹痛で、腹部エコー、大腸ファイバーを病院でしたが異常なし。仕事は、バッテリーの工場。その後、下垂手出現。血中鉛レベル↑
Ind Health. 2009 Dec;47(6):677-80.
Evaluation and treatment of wrist drop in a patient due to lead poisoning: case report.
Abstract
Lead (Pb) is widely used because of its useful properties and it is ubiquitous in human environment. There are various lead based industries and several workers who are working in these industries without the knowledge of the ill effects of lead and hence not taking proper precautions while handling lead. Many a times, these workers who have accumulated lead in their blood and body organs, are not properly diagnosed and might receive only symptomatic treatment. We describe a thirty-two-year old male, who was working in an unorganized lead based industry for 3 yr, developed severe lead poisoning leading to wrist drop. Since one year the patient received only symptomatic treatment for abdominal pain. His laboratory investigation showed elevated blood lead levels. The chelation therapy using D-Penicillamine brought down his blood lead levels and is on follow up presently. It is required to take proper history about the occupation of the patient, exposed to potentially hazardous levels of lead in the workplace and medically evaluate them.
全文が↓
この、中で、以下のように述べられていました。
These include nausea, sluggishness, vomiting, painful gastrointestinal
irritation, diarrhea, loss of appetite, weakness
and dehydration. These symptoms are common to many disorders and can lead to inaccurate diagnosis.
これより下にお示しするのが、上記論文が引用している論文。今回のブログの標題は、この論文から、いただきました。
Indian J Gastroenterol. 2002 Nov-Dec;21(6):225-6.
Pain in abdomen--do not forget lead poisoning.
Abstract
Lead toxicity has been recognized for thousands of years, and is still around. We encountered 11 patients with lead toxicity in the last two years. All patients had presented with diffuse pain in the abdomen, anemia and mild derangements of liver biochemistry. History of intake of indigenous or herbal medicine for diabetes mellitus or psychosexual disorders was present in eight patients. All of them had elevated blood lead levels. Abdominal pain responded promptly to treatment with chelating agents.
・原因がはっきりしない腹痛は、まず、職業、生活環境を訊いてみましょう。
以下後悔日記
・また、やってしまいました。昨日は飲みすぎました。何をしゃべったかほとんど覚えておりません。覚えているは、素敵な女性4名に囲まれた、ハーレム状態ということのみ。ちょっと、セクハラというか、エロい言動もしたような...ゴミンナサイ。外で飲むとどうしても飲みすぎます。これは、タマーにしか飲まないので、「免疫」ができていないのですね。免疫をつくるために、月に1回は、外で飲まないとと、決意した本日。(まえも、同様なこと書いた気がしますが)
・飲みすぎたといっても、別に今回は、サルトル、じゃなかった、おう吐はしておりません。ただ、午前中は、ちょっと、気分が不良だったのみ。ちゃんと朝食は摂っております。
・ところで、朝起きたら、虫にはなっておりませんが、スマートホンのe-mailが使えませんでした。配偶者に、燃えるごみをだすことと、アジサイに水やることを頼もうと思ったのに。さあ、ここで、キャンディーズの「ハートのエースがでてこない」の節で、「レグザのメールが使えなーい」と歌ってみましょう。
・午後は、水島で労働安全衛生委員会。この委員長も、今日で終わり。理事を降り、委員長を降り、着々とパートタイマーへの道を進んでおります。(常勤からパートタイマーなるのを、「セミ・立ち去りがたサボタージュ」とでもいったらよいかも)帰り、デオデオいって扇風機買おうと思ったら、全部売り切れ。ススムちゃん、大ショック、じゃなくて、タツヤちゃん、大ショック。で、幸いなことに、帰り道の「ナンバ」(大阪ではない)で、1980円のを売っていましたので、ご購入。そして、au shopへ。e-mailが使えないというと、OSをアップデートしないといけませんとのこと。おまけに、その操作は、充電が100%でないといけないとのこと。スマートホンをおいて、また、2時間後に受け取りにいきましたよ。その間、THE BIGでの買い物や、あすの資源ごみの準備等できました。で、19時前にうけとり。まだ、半分のみ解決しておりません。au shopでの操作ののち、自分ちのPCで東芝のwebsiteにアクセスしてすることがあるそうな。ああ、なんて、手間。こんなん、年取ってきたらできんぞ。
・いったん、後悔日誌は終わります。この後、違う記事で。
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・行政上の振動工具ではないですが、手に振動を伝える工具はいっぱいあります。そのうちのひとつがエアツールというものです。空研という会社のwebsiteをご覧ください。どういうものがエアーツールか分かると思います。
空研ホームページ↓
以下日記
・今日は7時15分病院着。早朝回診、早朝三役会議。午前中外来。午後から薬の説明、病棟のC.C.夕方、病院でて、岡山市へ。
・7時30分より、スキッパーズで「異業種交流会」という飲み会。外資系製薬企業のI社のMRさん3名(すべて、転職組み)、医療機器、医療ガス業者さん、そして、当院の職員(医師=私、医療事務、OT=元ツアコン)の計9名。まあ、たわいもない話をしたのですが、気持ちよく飲めました。病院では、あまり尊重されないのですが、飲み会では尊重されて気持ちよろしい。特にI社3名のかたがたには、気持ちよく飲ませていただいて感謝。(20代女性ということが大きいか?)結構私の予想より早く終わりました。また、1~2ヶ月したら、「異業種交流会」と銘打って、飲みたいと思います。
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・職業性疾患の診断は、問診から。で、職業を聴きます。以前から何回も書いている、公務員とか会社員、農業、自営業という記載は、「のど自慢的職業表現」で×
まったく、余談ですが。この前「秘密のケンミンSHOW」で、鹿児島県民の合い言葉として「将来何になりたいのー」「コームイーン」というのがありましね。 でも、実際、何をしたいのかサッパリ分かりませんね。(国民に奉仕したいという気持ちがどれくらいあるのかな?)
公務員とは厳密に言えば職業や職種ではなく、国いしは地方公共団体の職に現にある者すべてを言い、その者の職の選任方法の如何を問わず、また職が立法、司法、行政のいずれの部門に属しているかも問わない。会社員という用語が本来会社と雇用関係を有する者全てを差し、職業や職種を指しているのではないのと同様のことである。
別に「厳密に言」わなくても、ちょっと考えれば分かることだと思うのですが...
・さて、今回、weblio辞書で「型枠大工」を調べてみました↓(なぜ、型枠大工かは、「コンクリートと振動病(2)」(まだ、書いていませんよ)につながるからです。)ちゃんと日本標準職業分類に載っていますね。(あたりまえか)
・具体的な作業の様子は、Googleの「画像」に型枠大工といれれば、一杯でてきます。この写真の中に、先日書きました、コンクリートバイブレーターもあります。なかなか、色んな作業をされていますね。・・・インターネットでは、こういうのをみるのに本当に便利になりました。ありがたいことですタイ。
で、尻切れトンボの様ですが、以下日記
・本日は当直明け。真夜中に起こされることなくラッキーでした。7時前に起きて、シャワーを浴びて回診。午前中外来。午後は、会議(労働安全衛生委員会)、回覧のチェック(不具合報告書、アンケート調査、研修報告書、他院の学術誌等目を通す)、回診、デスクワーク(診断書の作成、サマリー作成、調べ物=麻しんワクチンについて)でした。
・他院の学術誌をみていたら、「タクティールタッチ」(タクティールケア)について載っていました。名前聞いたことあるけど、何だったかなと思って調べてみました。こういうことするから、デスクワークに時間取られちゃうのね。でも、ちょっとだけ知識が増えます。(増えた知識が現場で役に立つのかどうかは不明)
・ほんじつの昼食は、こってみました。カップヌードルのカレー味を食べたかったのですが、うちの売店にうってなかったので、以前から備蓄していたS&Bの「いつでもちょこっとカレー気分」を使用。どん兵衛のきつねうどんにいれました。で、きつねカレーうどんの出来上がり。アゲが入っているので、変な味になるのかとちょっと恐れましたが、べつに変なあじではありません。ひょっとしたら、アゲってカレーにあったりして。アゲカレーというメニューできないかしら。・・・いつも同僚のDr.NとDR.Jに貧相・不健康な昼食と批判されるのですが、真面目/杓子定規なわたしのなかにある、わずかな破滅願望でした。
・このブログ、シャカタクの音楽聴きながら、書いています。シャカタクの音楽には、ウイスキーが似合いそう。今日は、禁酒してますが。
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・コンクリートに関する職業性疾患と言えば、まず、喘息をイメージしてしまいます。後は、皮膚疾患。それから、振動病です。
・なぜ、コンクリートで振動病か?わたしは、コンクリートバイブレーターというものを使うからだと思っていました、というか、それはそれで正しいのです。厚生労働省の作成した『振動障害の予防のために』というパンフレットに、振動工具として、コンクリートバイブレーターが載っております。コンバイ(と、かってに略称をつくってみました)とは、生乾きのコンクリートの中に突っ込んで振動を与え、コンクリートを均質にするものです。具体的には、googleの「画像」でコンクリートバイブレーターといれれば、一杯画像がみれます。私は、画像で物はみたことあるのですが、つかったことありません。一度つかってみたいです、どの程度の振動があるか。(日曜大工用でも売っているみたいです)
セメントとコンクリートの違い、セメントによる疾患については、以前の私のブログをご参照ください↓
・じつは、コンクリートと振動病は、また違った形で関係があったことを日曜日の研究会でしりました。想像できますか?これは、後日のお楽しみに。ということで、今回のお題に(1)がついております。ただ、(2)が、いつか書けるか分かりません。
以下日記
・本日7時過ぎに病院着。早朝回診。早朝三役会議。月曜日は全体朝礼です。大体毎週私が「訓辞」をたれるのですが、今回は、先週末京都の病院で起こった全身麻酔薬盗難事件を紹介しました。職員に、世の中でおこっていることは当院でも起こりえる、と注意を促しました。盗難があった病院がどうしているかしりませんが、当院では薬局の中に防犯カメラをしかけております。これやったら、けっこう薬局からの薬品盗難は減るのではないかなと思うのですが、楽観しすぎ?
・午前中は外来、相変わらず長引いて患者さんを待たせてしまいました。多くの患者さんを診ることは、そんなにストレスではない(と、いってもしんどいですが)ですが、待たすということがストレスですね。申し訳ない。そういった中でも、患者さんが、先生大変ですねといってくれると、救われます。
・午後は会議と回診とデスクワーク。そして、現在当直中です。いつものように、何もないことを祈るのみです。
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・昨日は、クオンティフェロンの講演会、本日は、振動病の研究会でした。本日は、いろいろ勉強になりました。その一つを皆さんとシェア。
・標題の振動工具によらない振動病って、何かわかりますか?答えは複数あると思いますが、とりあえずの答えは、バイク振動による振動障害→郵便配達夫です。長時間バイクに乗っていると、その振動が手に伝わりレイノー現象が出てくるのですね。(振動の問題のみでなく、屋外の寒冷と言う条件もあると思います)30年くらい前は、郵便配達夫の振動障害って、多発していたみたいです。最近は道路の条件がよくなり少なくなっているみたいです。(実は、潜在しているだけかも)
最近63歳の郵便配達夫の方が、業務上疾病として認められたそうです。四方を山に囲まれ、冬は積雪し凍結する地域で、1日200km走っていたそうです。疾患は、振動病ですが、認めた法的基準は労働基準法施行規則35条別表1の2、3の5で認められたそうです。(久々に労基則別表のことかきました)ここら辺が、医学と行政との乖離というものでしょうね。まあ、認められて結果オーライでしょうか。
参考
三 身体に過度の負担のかかる作業態様に起因する次に掲げる疾病
1 重激な業務による筋肉、腱、骨若しくは関節の疾患又は内臓脱
2 重量物を取り扱う業務、腰部に過度の負担を与える不自然な作業姿勢により行う業務その他腰部に過度の負担のかかる業務による腰痛
3 さく岩機、鋲打ち機、チェーンソー等の機械器具の使用により身体に振動を与える業務による手指、前腕等の末梢循環障害、末梢神経障害又は運動器障害
4 電子計算機への入力を反復して行う業務その他上肢に過度の負担のかかる業務による後頭部、頸部、肩甲帯、上腕、前腕又は手指の運動器障害
5 1から4までに掲げるもののほか、これらの疾病に付随する疾病その他身体に過度の負担のかかる作業態様の業務に起因することの明らかな疾病
・ところで、「職補」って、ご存知か?私は、「基発」と言う言葉には、なじんでおりましたが、この言葉は知りません(忘れた?)でした。「人事院事務総局職員局補償課長発」のことですね。労災ではなく、公務災害に関する通達ですね。(ちなみに「基発」は、労働省労働基準局長から各都道府県労働局長宛の通達のことです)この、職補の167(昭和58年3月30日)に、「郵政省における外務職員の振動障害に関する公務災害の認定について」というのがあるそうです。残念ながら、その内容が確認できていませんが...(インターネットで何でも分かるというのは、幻想ですよ)
・バイクのテストドライバーは大丈夫でしょうか?奇麗に舗装されているサーキットだから大丈夫なのかしら???
以下日記
・本日研究会終了後、阪神デパートへ。そこで、筒井はじめデザインの兵左衛門の箸袋と焼き立てバームクーヘンを購入。その後大丸の地下で、ベルギービールと大阪の地ビール購入。本当は、いつもいくベルギービール屋さんで一杯飲みたかったのですが、どうも昼に食べたランチが腹に応えて飲めそうにありませんでした。(ランチは、とんかつ定食でした。うどんの小がついていました。脂っこいのと量とが、こたえたのでしょう)あとは、一路帰宅。この間『バランス・スコアカードの知識』(吉川武男。日経文庫。2006年)がよめました。結構よかったです。成功事例がのっていたし、具体的な作成手順・テンプレートも載っており、かなり親切な本だとおもいました。ただ、この本ではありがちな、成功事例だけ載せて、失敗例が載っていないのが残念。ある手法を解説するときは、本来は、成功例と失敗例が載せられないといけないと思います。医学の事を考えればまさにそうですね。学会で、新しい治療手段を報告する時成功例10例を報告するだけじゃダメ。実は、失敗例が90例あったりして。それを隠していたらいけませんよね。それは、さておき、私が読んだ多くのビジネス書は成功事例のみかいています。(あくまで、「私が読んだ」という限定つき)ただ、失敗学とか、失敗の教訓について書いた本は別ですが。(超あたりまえですね)それは、さておきこの本を読みながら思ったこと。直接バランス・スコアカードと関係ないですが、中小病院の顧客とはだれか?ということです。(こりゃ、「もしドラ」のテーゼですね)今までは、患者さんと思っていましたが、実は、当院へ患者さんを紹介してくれる大病院、もしくは開業医さんも顧客なんですね。ただ、患者さんをうけるということのみ考えていましたが、顧客満足度の向上、サービスを超える瞬間をつくりだすという発想がなかったです。これから、何をなすべきか、考えていこうと思いました。
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・私は、出張が好きだ。電車や飛行機に乗れるから。といっても、私は乗り物オタクではない。電車や飛行機の中では、(多くの場合)まとめて、ゆっくり本が読めるから。
・私は、出張が嫌いだ。出張の前に、処理をしておくべきことが、いっぱいあるし、出張からもどったら、仕事がたまっているし。
・今日は、大阪へ出張です。以前より、読もう読もうと思って読めていなかった、『予防接種は「効く」のか?ワクチン嫌いを考える』(岩田健太郎。光文社新書。2010年12月20日初版)が読めました。面白かったので、一気に2時間30分で読めましたね。よい本だと思いますのでお勧めします。ちなみに「よい本」って、何?と訊かれたら、この本は、単なる知識のみでなく、ものの考え方が載っているからと答えておきましょう。
・この本の中で一番なるほどと思ったのは、(以前より、自分も思っていたけど、明確に言語化できていなかった) 「ダブルバインド」「作為過誤と不作為過誤のディレンマ」というものでした。・・・何のことか、わからないですよね→この本を読みましょう。
・上記ダブルバインドの状況を単純化し、医療者や行政をバッシングするのが、マスコミ。このマスコミのバッシングに、医療者側は、マスコミを無視、すなわちマスコミ・パッシングをすればよいと書かれていました。私、最初見たとき、マスコミ・バッシング=マスコミをたたくことかと思い、そんなこと一医療者ができるんかいな、それに、あとに続く文章もおかしいなと思いましたが、よく見ると、ハにテンテン(濁点)ではなくて、ハにマル(半濁音符)でした。老眼になって、目が薄くて濁点と半濁点がみわけがつかなかったのでした。パッシング=むしするということですよね。
・この文章の直前に、プロのあり方についての記述がありました。
・・・そして、そのようなメディアの糾弾的な論調に簡単に萎縮してしまった関係者のプロフェッショナリズムの欠如、気概のなさにも大いに問題があったと僕は思います。
・最後のほうに、載っている、プロの、疑似科学に対する態度↓
きちんとデータを見ず、憶測や思いつきでものをいうことは絶対に避けなければいけません。そして、僕たちプロは、「デマ」「思いつき」を無視することなく、一つ一つしらみつぶしに否定していかなければならないのです。本当にすごい暴論も多いので、まさに「シラミ」をつぶつような作業ですが。
これって、スケプティックスの活動ですね。あと、興味深かったのは、組織内における意思決定のプロセスでした。
まあ、面白いから、読んでみられえ。(光文社とのCOIなし。岩田健太郎prof.とも当然COIなし)
・何か、本の紹介がながくなりました。そもそも、今日の出張は、そもそも「第5回QFTセミナー」というものへの参加で、今回のテーマは「クォンティフェロンによる結核対策」と特別講演「医療介護現場における結核管理」(森亨先生)でした。非常に勉強になりましたが、混乱もしました。まだ、まだ、QFTに関して、わからないことが多いのだと。詳細は、長くなるので書きませんが、最後に今日の出張でえた情報。1年以上前の文書ですが...↓
医療施設内結核感染対策について
これ見て、よかったなと思ったのは、基本的には、職員サンにBCGしなくてもよいということ。この文書ながしてよむとBCGをしないといけないように読めるのですが、講演後森先生にお聞きしたら、これは、QFT陰性でかつBCGが未接種のひとのみBCGをするのであって、基本的に日本人はBCGをしているので、する必要はないとのことでした。よかった、よかった。と、いっていられません。職員に対してQFTする費用って、どれだけするの???
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・職業性の有害因子による悪性新生物(≒癌)というのは、どのようなものがあるでしょうか?以下、発生部位を列挙してみます。
脳
鼻、副鼻腔、
咽頭・喉頭
甲状腺
気管支、肺
胸膜、腹膜、心膜、精巣鞘膜
肝
腸
膀胱、陰嚢
皮膚
造血器(白血病、リンパ腫)
骨
甲状腺
・今後、ちょっとずつどういうものが問題か、書いていきたいと思います。すぐ、わかるもののありますよね。でも、脳とか骨とか、いったい何?というものもありますね。
以下日記(というほどのものでもない)
・今日は、あっさりしています。朝、7時過ぎに病院について、21時過ぎに病院を出ました。この間、デスクワーク、回診、会議、夜間診療でした。
以上。(とても、眠いので、手抜きしました)
長女のニコニコ静画の「ザ・フールワールド」第四話見ようと思ったら、今度の配信は、7/1とのこと。毎週じゃなかったの?原稿おとした???ところで、第三話で、鎖がでてきたけど、これって「ハンターハンター」の「鎖野郎」のオマージュか?(また、長女にきいてみよ)
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・ナックルパッドとは、ステッドマン医学大辞典によると「職業性または自潰性外傷の結果生じる胼胝様反応」とあります。また、南山堂の医学大辞典には、「指背に生ずる限局性線維性肥厚。散発性、ときに家族性に生じ、線維性肥厚とともに表皮肥厚、角質増殖も同時に認める。ナックル(MP関節)よりむしろPIP関節に多い。べんちと異なり、機械的刺激と無関係に生じ得る。とくに治療はなく、切除はケロイド発生の危険を伴う」とあります。(私の愛用の医学書院医学大辞典には記載なし)
まあ、NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEをみられえ。(岡山弁)
Knuckle Pads
Pietro Nenoff, M.D., and Gerald Woitek, M.D.
N Engl J Med 2011; 364:2451 June 23, 2011
この中で、原因のひとつにrepetitive occupational activitiesと書かれていますが、もうちょっと、具体的に書いて欲しかったな。
・ちょっと、調べてみたら、下のようなレポートがありました↓
Contact Dermatitis 1987 Jul;17(1):13-6. Knuckle pads in live-chicken hangers.
Abstract
A study of live-chicken hangers in a poultry processing plant demonstrated a high prevalence of callosities over the knuckles (knuckle pads) of both hands. Knuckle pads were observed in 56% (23/41) of live-chicken hangers, but in no (0/41) workers from other departments (p less than 0.001). The probable cause was the repeated striking and sliding of the knuckles against metal shackles in which live birds were being placed. Additional medical and ergonomic evaluation would be worthwhile to confirm the probable cause, to determine whether associated tissue disorders are present in the digits of chicken hangers who develop knuckle pads, and to suggest preventive measures.
・余談ですが、これ、TVゲーム(外国では、Video game)でも、起こるんですね。お父さん、お母さん、子供の親指をチェックしてみましょう↓
Pediatr Dermatol. 2006 Sep-Oct;23(5):455-7. Video game induced knuckle pad.
Abstract: Controversy and concern surround the video game playing fascination of children. Scientific reports have explored the negative effects of video games on youth, with a growing number recognizing the actual physical implications of this activity. We offer another reason to discourage children's focus on video games: knuckle pads. A 13-year-old black boy presented with an asymptomatic, slightly hyperpigmented plaque over his right second distal interphalangeal joint. A punch biopsy specimen confirmed knuckle pad as the diagnosis, and a traumatic etiology from video game playing was suspected. Knuckle pads can be painful, cosmetically unappealing, and refractory to treatment. They can now be recognized as yet another potential adverse consequence of chronic video game playing.
以下日記
・本日本拠地の病院の早朝回診後、水島の診療所で午前中産業医学科外来。今日は、早く終わり、水島の病院の看護部長室に久々に「遊び」に行きました。そこで、若かりし頃一緒に働いて、いまや師長になっている看護師さんに会いました。「久しぶりーっ」といいあい、ちょっと言葉を交わした中で、彼女が、先生は「誠実だったから」と言ってくれました。とっても嬉しかった。いつも、自分では誠実でありたいと思いながら反省の毎日(と、ええかっこしすぎですかね?)。若い時に他の人から、誠実とみられていて、とてもうれしかったですね。頭がいいとか、イケメンとか、威厳があるとか、かっこいいとか、キレる(もちろん、良い意味よ)とか言われるより、100万倍うれしいです。また、その日、やっぱり若かりしころ一緒に働いていた看護師さんから、「先生元気そうよ」と言われて、やっぱりうれしかった。いつも、ヘーヘー弱音を吐いているんですが...また、外来中もついてくれている看護師さんから、親しみがもてるげなこと言ってもらって、これまたうれしかった。・・・これで、数か月の幸運を使い果たしたな、とnegativeな思考をする私。
・午後は、公害認定審査会。めっちゃ早く終わって、本拠地の病院へ。午前中熱発していた患者さんを診てから、あとは、ひたすら事務作業と調べ物。(とくに、外来で疑問におもったことや、データの確認作業。)あっという間に、20時30分。21時に帰宅、お風呂、夕食、そして、ブログ書いてます。しかし、熱い。さっき、自分の部屋に扇風機持ってきました。いつまで、クーラー無しで耐えれるか?昨日は、部屋の中で脱水なるかと思いました。あす1日病院でがんばって、土、日は出張です。大阪で、おいしいもの食べたい。おいしいビール飲みたい。と、勉強のことよりも、飲食のことを考える、ああ、小市民。
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・本日6月22日は、標記「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」でした。↓のwebsiteにその説明があります。
上のサイトにUstreamというのがあり、記念式典をみれると思ったのですが、見れませんでした。Ustreamというのは、YouTubeみたいなものかと思っていたら、どうもLiveしかみれないみたい...(間違っていたら、ごめんなさい)
下は、追悼の碑です↓
みなさんは、この文章を読んで、どう思われますか?
・これから、迂遠な話ですが、私の、思い出を聞いて、じゃなかった、読んでやってください。
遠い遠い昔、医学連連という不思議な名前の組織がありました。この名前間違いではありません。連は二つが正式名称です。医学連という組織が、間違った(と、私は、思っていますが)学生運動で崩壊したため、その再建を目指した組織です。(東大の安田講堂の時代あたりです)で、その活動で、先日も名前を出した、藤崎先生や近藤先生とも私は知り合いました。当時、(今もですが)医学書がとても高くて、貧乏学生には、なかなか手が出せないものでした。医学連連は、医学書を安くする運動にもとりくんでおりました。その運動の中で、ハリソンの日本語版の廉価版をつくることができました。で、わたしも、医学連連の運動の、本当に一番末席をけがしていたのですが、そのハリソン日本語版を普及することをしておりました。当然、自分も購入したわけです。
医学部6年のとき、国試受験をひかえたものの、夏休みに、長島愛生園に見学に行きました。サークルで医療問題を一緒に学んでいた医学生の後輩や看護学生とです。で、行くからには、勉強しようと、先述のハリソン内科学書で、ハンセン病のところをしっかりと勉強していきました。(一応、口頭試問を受けてもよいように、大事なところは暗記して)で、そこでわかったことは、ハンセン病は隔離する必要はないということです。しかし、当時長島愛生園というか、日本全国ハンセン病の療養所は隔離をしていました。どうして、その時、もっと、つめて勉強しておかなかったのか?医学的な事実と政策にギャップがある。当時、変だなとは思ったのですが、それで終わっていました。もう一歩踏み込んでいたら...そして、その後ハンセン病訴訟が起こったのでした。自分のことを過大評価していると思われるかもしれませんが、あのとき声をあげておれば、もっと早く解決したのではないか。そんな、思いがしております。その後、弁護士さんたちの活躍で、当院でも、ハンセン病の学習会もったりしたのですが...今でも、自分の阿呆さかげんにあきれるのでした。
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