・標記ガイドラインが、11月29日に、日本肺癌学会より公開されています↓
最初の①危険因子のところのみ貼り付けておきます。
中皮腫患者のうち70~80%にアスベスト吸入歴を持ち、高濃度アスベストの吸入歴を持つ者の個々の生涯リスクは最大20%とされる(III)。アスベスト曝露開始から中皮腫発生までの潜伏期間は25-50年とされる(III)。アスベスト鉱山の労働者が最大のリスクであるが、造船業やアスベストセメント、建物などのアスベストを使用した絶縁体に関わる労働者のリスクも高いとされている(III)。クロシドライト(青石綿)およびクリソタイル(白石綿)のいずれもがハザードとなる(III)。自然界およびアスベスト関連施設やその近隣に存在する空気中のアスベスト繊維によってもアスベストの吸入がなされるが、低濃度アスベストの長期吸入のリスクは不明である。アスベスト吸入レベルの安全域は確定されていないが、25繊維-年/ml以上でリスクが増すとの報告がある(IV)。Simian virus 40 (SV40)が中皮腫リスクを増加させるとの報告があるが、最近の報告ではない論文も尐なくない(IV)。その他の危険因子として、金属、ゴム、ガラス、サトウキビの繊維、人工鉱物繊維、ゼオライトなどの吸入や、胸膜瘢痕、食事、呼吸器感染症、放射線などの報告があるが、症例数が尐なく,さらなる研究が必要である (V)。不純物としてアスベストが混入していない限り、耐火セラミック線維、タルクの吸入は中皮腫の発生に関連しないとの報告がある(IV)。中皮腫は、50~70歳代に多く、男女比はおよそ4:1とされるが、が,日本では女性の比率がこれよりも高い(III)。
注:この中の、推奨のグレードは、以下の様に決めているそうです↓
推奨グレードとエビデンスレベルの決定方法
以下日記
・本日も7時30分頃病院着。早朝の回診。午前外来。午後は、一つ会議があったのみで、その前後は回診とデスクワーク。19時30分から当直です。
・本日は外来で、あったコネタ。(最近、探偵ナイトスクープ見なくなったなぁ...)
①最近当院に赴任してきた外来Ns.のOサン(女性)。(O嬢ではない)とても、boyishな方です。声も、ちょっと男性ぽい。普段、外来始めるとき他の看護師さんと、冗談で膝曲げて体横にして、ブリッこの挨拶を時々するのですが、「そんな、女みたいなことせん」と仰るOさんですが、ちょとした雑談で・・・
家にセールスの電話がかかってきて、ご本人がでたのに、電話の主が「お母さんをお願いします」と言ったとのこと。相手は、息子と間違えたみたい。Oさんは、その返事として「死にました」と応えたそうな。相手は、絶句して電話を切ったそうな。ドッペンパラリノプー。
②先日バリウムを飲んで胃のレントゲンをした患者さんの話。バリウムがその日のうちにでず、検査3日目にやっとでたとのこと。もう、かちかちのウンコでトイレが詰まってしまったと。仕方ないから、手袋はめてウンコをとったそうです。茶色と白の混ざったウンコだったそうです。これを、聞いて、私は、アメリカなら、「トイレが詰まるおそれがある」という説明は受けていなかったと、訴訟になるのかなと、思った次第。バリウム恐るべし。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (88)
・私、NIOSHさんから、お誘いがあったので、Facebookに登録したのですが、友達もいないせいもあり、全然使いこなしていません。(反面、Evernoteは、非常に重宝して使っております)で、Facebook使いすぎると、喘息になるよと言う話・・・と、ちょっと、違うけど、それがストレスになって発作の引き金になるというはなし。Lancetに以下の様な報告がありました↓
・Facebook: a new trigger for asthma?
The Lancet, Vol. 376, No. 9754, Page 1740, 20 November 2010
Facebookによるあらたな「人間関係」(?)のストレスが、喘息を誘発する?
関連して、人気ブロガーが、過労死したという話もなんかで、読みましたね。人気のある記事を毎日毎日書かないといけないので、過重な労働になったと。PCは、ほどほどにしましょうね。
・も一つ、喘息の話題提供。職業性喘息のコストについて、Thoraxに以下の様な論文がありました。(わたしは、抄録しか見ていません)
Thorax doi:10.1136/thx.2010.136762
Costs of occupational asthma in the UK
「コスト」の「負担」が、雇用主はたったの3%って、とっても少ない印象がします。日本で計算したらどうなるのでしょう?
以下日記
・今日は月曜、萌える、じゃなかった、燃えるゴミの日。で、7時30分過ぎ病院着。いつものように、回診。短時間の三役の会議。全体朝礼、そして、午前外来。この外来で、ちょっと、冷や汗。喘息の患者さんが、咳がなかなか治らないと受診。一通りの治療をしているのに、何か、治りが悪いと思いました。なんか合併症があるかなと思って、胸部レントゲンを撮ったら、かなりひどり左胸の気胸。レントゲン撮って良かった。自分の病院でも診れないことないけど、治りが悪ければ、外科転科になるので、最初から外科のある病院に救急車で行っていただきました。呼吸音の左右差に全然気がつきませんでした。まだまだ修行が足りません。
・午後は会議、回診、会議、デスクワークでしたが、最近夜遅くまで仕事ができなくなっており、20時過ぎに帰宅。何か、テーブルの上で鍋のお湯がぐつぐつ煮たっていました。配偶者曰く、リベンジとのこと。昨日の日記に書きませんでしたが、昨日の夕食はしゃぶしゃぶのはずでした。野菜やキノコ、豆腐等完璧に用意されていましたが、さあ、肉と思ったら、賞味期限が切れて腐っておりました。急遽、何か良く分からないホルモンと水餃子で、「鍋」(???)となりました。配偶者は、よっぽどシャブシャブが食べたかったのね。リベンジということになりました。おかげで、昨日も今日も食べ過ぎ。(我が家では、「鍋」のfinishは麺類か餅を入れるので、high calorieとなります)明日の朝の体重測定が恐い。(私、毎日起床時に血圧と体重を測っております)
固定リンク
|
コメント (1)
|
トラックバック (0)
・以下のような報告書が出ておりました。ご参考に。
事業場における産業保健活動の拡充に関する検討会報告書
とりあえず、資料の紹介のみで、即行以下日記
・本日も「ひきこもり」。本当に1日家の外に出ませんでした。でも、7時過ぎには起きて、たまっていた洗い物をして、それから朝食摂りながらレンタルDVDみました。私は、ギリシア神話が好きなので『オリンポスの戦い』という多分マイナーなものを借りとりまして、みましたが、B級というよりC級かな?ちょっとがっかり。そもそも題名が「オリンポス」となっているのに、実際は、「冥府の戦い」とでも言った方がよい内容でした。原題は、"hellhounds"でした。まあ、ケルベロスのことですね。
・その後は、読書、たまったe-mailのチェックと整理、昼には、横になってちょとウトウト、あと、読書です。この2日で4冊本が読めました。と、言っても2冊は、マンガ。しかし、このマンガ、バカにできません。かなりインパクトあり。ちょっとご紹介。
『ツレがうつになりまして。』(細川貂貂。幻冬舎。2006年)
これは、このマンガ家(女性)の旦那さんが、ウツ病になった話。うつ病がどういうものか、紹介されています。ホント、この旦那さん真面目・几帳面なひとですね。
『わが家の母はビョーキです』(中村ユキ。サンマーク出版。2008年)お母さんが統合失調症になった話ですが、本の帯からして「母が精神科に通いはじめたとき、私はまだ4歳だった」とありまして、重そう。・・・ホント、重い話だった。この漫画家さん、よう、やってこられたと思います。内容は、患者さんと家族の悩み、苦しみがうまく描けていると思いました。最後の方に登場してくる、旦那さんって、ホントにいい人ですね。こんな、良い人って、この世にいたのですね。漫画家さん、幸せになれたみたい。・・・I highly recommend this book to you.( と、突然英語。で、間違った文だったりして)
ときどき、患者さんやその家族が書いたものを読むのが必要ですね。日常が忙しいと、診察室の中のことしか頭になくて、本人・家族の悩みを慮ることがおろそかになってしまいますから。
・後読んだのは、『聖書の名画はなぜこんなに面白いのか』(井出洋一郎。中経出版。2010年)これは、以前ご紹介した『ギリシア神話』の前作ですね。ともに入門書として手軽ですね。最後に参考文献も載っているから、掘り下げようと思えば掘り下げられますね。
・あとは、『すごい!ホメ方』(内藤誼人。廣済堂。2007年)副題が「職場で、家族で、恋愛で・・・相手を思うままに操る悪魔の心理術」とありますが、別に「悪魔」ではなく、いたって真面目な本です。こんな、副題つけないほうがよいと私は思うのですが...最初に著者は、「人をホメるのは技術です。」と断言しています。続く文章で「そして、技術ならば、お箸の使い方を学ぶときのように、あるいは、自転車の乗り方を学ぶときのように、だれにでも身につけられるものです。「俺は人をホメるのが苦手なんだ」という人でも、それは今まで訓練したことがなかったからそうなのであって、今後も「人をホメるのが苦手」でありつづけるわけではありません。」と書かれています。本の最後には、きちんと参考文献も載っています。いたって、真面目な本だと思いました。ここに、書いているように、ホメるのが苦手な方、一度お読みください。(って、まず、自分が努力しないとね)
・明日は、ブルーマンデー。ちゃんと、起きて仕事に行けるかしら?
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
・また、Lancetの症例報告のご紹介です。くしゃみをきっかけに、orbital emphysemaになった話です。で、まれな、合併症として、視力低下があるとのこと↓
A hearty sneeze
The Lancet, Vol. 376, No. 9755, Page 1872, 27 November 2010
この中で、眼の合併症がおこることが書かれています。
Orbital emphysema can cause ischaemic optic neuritis and central retinal artery occlusion leading to blindness. When signs of pressure effect occur, such as restricted ocular motion, pupillary sluggishness, disc oedema, or decreased or double vision, trapped air can be removed by underwater drainage with a 24 gauge needle or by lateral canthotomy
で、この文献に引用されていた文献↓
Orbital emphysema in COPD with bronchopleural fistula
International Journal of COPD 2007:2(2) 187–188
やはり、眼の合併症のことが書かれています。
Although uncommon, orbital emphysema may compromise retinal and optic nerve vascularization . Visual loss may occur because of tension pneumoorbitus which results from increasing intraorbital pressure by the orbital air; therefore, rapid diagnosis and management are essential.
・私は、気管支喘息やCOPDの患者さんを多く診てきたので、このような合併症も数例経験があります。以前著明な皮下気腫への対応法もこのブログでご紹介したと思います。ただ、orbital emphysemaが視力障害を起こすとは知りませんでした。経験した数例の患者さんは、幸いに眼の障害は残りませんでしたが、luckyと言わなければなりませんね。この論文読んだ時、ちょっと、背筋が寒くなりました。orbital emphysemaをみたら、眼科コンサルトか、可能なら、自分で対光反射、目の動きを確認し、眼底を見ないといけませんね。(ワタシャ、よう眼底を見んのですが...)
注1
『いびきはコワイ!万病の元・いびきはこうして治そう』(中川健三。砂書房。2000年)という本があり、今回のブログの標題はそれをイメージして。
以下日記
・どうも疲労が取れないので、今日は「ひきこもり」。いったん6時30分に起きましたが、また寝て11時過ぎに起床です。昼からDVDで、『華氏451』を見ました。ちょっと、ディーテールが甘いけど、まあ、面白いところがありました。まずは、firemanという言葉の使い方。(NIOSHでは、fire fighterということばを使用していますが)灯を消す人をfiremanといっていたのに、ここでは、「反社会分子」が隠し持った本を探し出して、火炎放射機で、焼く仕事、それがfiremanとなっています。また、bookmanというのがでてきますが、これは、本を丸暗記した人ですね。で、各人は本の題名が名前になっているんですね。この中で、ブラッドベリーの『火星年代記』という人が出てきましたが、こりゃ、ジョークですね。このbookmanって、稗田阿礼の集団か?と思ってしまいました。映画の中でmedia controlの問題も出ていて、まあ、面白かったのですが、最初に描いたようにdetailが、ちょっとね、という映画でした。
注2
マイケル・ムーア監督の『華氏911』の表題は、このパロディー。
注3
『華氏451』の原作は、Ray Bradbury.私は、原作は読んどりません。
注4
華氏と摂氏の換算式
摂氏(℃)=(華氏℉-32)×5/9
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (1)
・Journal of Medical Case Reports 2010, 4:380 (25 November 2010)
にComputed tomography imaging of subpleural lipoma in two men: two case reportsという症例報告がありました。まあ、画像を見てみられぇ(岡山弁)
抄録を貼り付けておきますが、味も素っ気もないので、本文見てくださいね。
Introduction: Subpleural lipomas are very rare pleural lesions and are often
discovered incidentally in asymptomatic patients on conventional radiographs.
Case presentations: We report two cases of subpleural lipomas and describe their imaging characteristics on chest radiographs and computed tomography. We describe the cases of two Caucasian men, aged 77 and 62 years old.
Conclusions: For non-invasive diagnostic investigation, computed tomography enables the identification and quantification of these tumors due to their characteristic fat attenuation.
以下日記
・今日は7時10分頃病院に着いて、早朝回診。午前中は、回診とデスクワークとショートステイの対応。午後からは、会議。回診。夜間診療:メッチャ忙しかったけど、なぜか19時30分には終わりました。その後、ちょっと病棟よって、その後事務作業。21時30分前に病院出ました。
・本日は、以前私が労災の意見書を書いた方のお兄さんが、私の診察を希望されて受診。(∵アスベスト曝露あり)なんと、横浜の方。(今、弟さんのお見舞いで相生におられますが)遠方より私の診察を受けられたいと患者さんが来られると、医者冥利に尽きますね。こんな遠くでなくても、お隣の広島県や、岡山県の東の端から、西の端の当院に通院してくださっている患者さんが数名おられます。(職業性疾患です)ちょっとだけ鼻が高くならないわけでもないです。(まあ、誰も、すごいですねと言ってくれませんけどねーっ。)
・「しかーし」です。しょうもない自己満足に浸っていてはいけません。臨床医で職業性疾患を診ることが出来る医師が少ないので、わざわざ遠方までこないといけないということです。患者さんはしんどいし,時間も、お金もかかりますよね。本来近くで診てもらえれば良いのですが...言いたいことは、やはり、「臨床医学に環境・労働の観点を」です。もう少し、臨床医が職業性疾患を診ることができるようになって欲しいと思います。で、このブログが少しでも役に立てば...それから、私の野望として「臨床職業・環境医学」(仮題)といった本を出したいなとも思っています。そして、それが、医学部の教科書になったり、初期研修医の必読書になる、なんて、夢(誇大妄想)ですかね?I still have a dream.なんちゃってね。
固定リンク
|
コメント (3)
|
トラックバック (0)
・NIOSHが、以下の様なリーフレットを発行しています。
それに関するEU-OSHの記事↓
この記事の、ちょっと恐いところ↓
this research has shown early indications of serious health outcomes that may have longer term effects such as cancer
・ナノ粒子が、第二のアスベストにならないように...watchingが必要と思います。
以下日記
・昨日なんか、もう、10時PMには寝てましたね。昨日の夕食はカレーでしたが、今朝の食事もカレー。燃えるゴミ出して、7時40分病院着。ホントは、もっと早く病院に来たかったのに、体がいうことをききません。出来る範囲で回診して、8時20分に水島へ。午前中みずしまの診療所で、産業医学科外来。昼食は、近くのうどん屋さんで、きつねうどん。それから、市役所に行って、ちょっと喫茶店でケーキセットを食べてから、公害認定審査会。(甘い誘惑に弱い私)それから、気持ちは、直帰でしたが、病院にもどって、朝いけていなかった患者さんの所に診察。病棟に行くとwhite boardに、サラ金の取り立てのようにいっぱいメモ用紙が張り付いていました。(当院では、医師への緊急以外の連絡には、ホワイトボードを活用しています)その、メモを一つ一つ処理。まるで、多重債務で一つずつ片付けているような感じ。で、結局病院は、19時にでました。
・医局に夕方よると、なんと「折」がありました。(本日は、25日。ニコニコ・デーといって、医療生協が出資金を集中してお願いする日。栄養係が、それに呼応して給食を豪勢にとのこと)私、今週検食当番でしたが、水島に行っていたので食べなかった分が残っていました。中を見るとバラ寿司とおかずなのですが、何かおかずが少ないのですね。ちょっと、貧相だなと思いました。病棟でDr.Jに会ったら、「お弁当どうでした?」と聞くので、何かおかずが少ないと応えたら、実は、Dr.Jがつまみ食いをしていたのでした。患者さんにでた給食が貧相でなくて安心しました。で、その折を持ち帰ったのですが...悲しいことに、おかずはメロン味。折に入っていたメロンの汁が、折の敷居をこえて、おかずのところへ。ホントは、どんな味だったのだろう?バラズシの方は、まだ、ほんのりメロンの香りがしただけで、ぎりぎりセーフ。夕食の豚キムチ丼と一緒に食べました。
・このブログ書いていて、疑問に思ったのですが、バラ寿司とチラシ寿司と祭寿司って、同じもの?どう違うの?調べるのめんどくさいので、誰か教えてください。
固定リンク
|
コメント (2)
|
トラックバック (0)
・NICEって、ご存じ?とか言っても、「何のNICEじゃ」って、なりますよね。私の言いたいNICEとは、National Institute for Health and Clinical Excellenceのことで、イギリスの機関ですね。詳しくは、homepageをご覧ください↓
・私は、ここからe-mailでNICE alertというものを送ってもらっています。いろんなガイドラインを紹介してくれます。今回、このブログの標記のようにDupuytren's contractureに対する放射線療法のガイダンスの紹介がありました。まあ、まず日本ではしないと思うのですが、知識として知っていてもよいと思います。↓
ところで、デュピュイトラン拘縮って、何というひとは、Googleの画像検索で、Dupuytren's contractureといれると、実際の写真や模式図がみれます。
以下日記というより雑感
・本日7時20分病院着。早朝の回診、午前外来:忙しかったです。午後回診とカンファレンス。その後、VDT健診の判定。すごく体がしんどいので、17時30分過ぎに病院を出ました。体がすごくしんどいのは、昨日患者さんが亡くなられたからだと思います。緊張が解けたから、一気に疲れが出たのでしょう。
・若かりし頃、学会にいくと、良く熱を出していました。せっかく学会に行ったのに、熱のせいでしっかり勉強できませんでした。最初のころは、なぜだろうと思っていましたが、原因は、緊張が解けるからですね。病院から解放されてリラックスする。で、とても、素人っぽい言い方ですが、体のバランスが崩れて発熱する。これは、別に出張に限らず、重症の患者さんが改善する、逆に、亡くなると一気に疲れがでたものです、というか、現在進行形ですが。・仕事のストレスは半端じゃないと思います。昔、35歳の癌の末期の患者さん(二児の母)の主治医になったことがあります。その時は、毎日ガンガン頭痛がしていました。最初なんでこんなに頭痛がするのと思っていましたが、その方が亡くなるとスーっと頭痛がとれました。
・全然話が変わりますが、今、101 CLASSIC CHAMBER MUSICというCDを聞きながらこのブログ書いています。いわゆるポピュラー・ミュージックを室内楽で演奏しているのですね。なかなか良いものです、さっきなんか「鉄道員」の音楽でしたが、いいなーっ。これから、スカボローフェアとか、サマータイム、コンドルは飛んで行くなんか、かかる予定です。毎日、早く家に帰ってゆっくりと音楽が聴ける生活になりたーーーいっ!(心の叫び)
・も一つ余談を。昨日『ギリシア神話の名画はなぜこんなに面白いのか』(井出洋一郎。中経出版。2010年)を読み終えました。ギリシア神話って、ちょっと知ってるつもりだったけど、知らない話もやっぱあるんだなあと思って読みました。ワタシャ、以前から不思議なのですが、なんで、ギリシアの絵の中の人物は、裸が多いの?ギリシャは、常夏か?で、余談の話ですが、この題名『・・・なぜこんなに面白いのか』とあります。レトリックの観点から言うと、ギリシア神話の名画は、「面白い」ときめつけて、そのわけを教えましょうといったスタンスですね。でも、本当にみんなが面白いと思っているとは限りませんよね。でも、この標題を見た人は、「ギリシア神話の絵は面白いんだ。面白くないと思った自分は、変?」とか思ってしまいますよね。この本の性質から言うと、正確には『ギリシア神話の名画は、背景を知ると面白い』とか、『ギリシア神話の名画を読み解く』とかが内容を表しているのでは。
・これまた余談ですが『なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか』という本があります。この本も、「トヨタが人を育てるのがうまい」というのが自明の理となっております。本当か?と疑わないとね。たとえば、そもそもどのような人をそだてるのか?(莫大な利益をあげているのに、無情に非正規雇用の労働者を首切ってもなんとも思わない人をそだでるのがうまいのではないか?)また、1000人の中で、100人育てたからすごいのか?それとも100000人の中で1000人育てたからすごいのか?(母集団が大きいと、育つ人の割合が悪くても実数は多くなる)(このこと、以前にも書きましたな)
・ギリシア神話の絵の本から、脱線しました。聖書とか神話の絵を見る時は、基礎知識があると面白いですよね。で、今、同じ著者の『聖書の名画はなぜこんなに面白いのか』を読み始めております。
・そういえば、昨日見たDVD『私を野球に連れてって』でこういう場面がありました:野球賭博で賭けをしたギャング(?)のボスが相手チームの野球選手をダメにするため、女性(踊り子たち)を使うのですが、そのボスが「サムソンも女に弱かった」というと、子分がニ呼吸くらいずれてから「ボクサーですか」と応える場面がありました。ワタシャ、思わず笑ってしまいました。なぜ、面白いかお分かりか?
・だらだらと書いてしまいました。ちょっと、お疲れだからかな。私は、かなり疲れてくると多弁になるのです。完全に疲れきると沈黙します。今週末は、ゆっくり休めるでしょうか?
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
・最新のNIOSHのScience Blogに
Assaults on Nursing Assistants
というものがありました。nursing homeで働くnursing assistantsへの暴力の問題です。(英語の前者の訳は、老人ホーム、後者は、介護士さんとしておきましょうか?)医療・福祉現場での暴言・暴力は、日本でもここ最近、やっと、取り上げられるようになりましたが、アメリカでも同じですね。暴力をうけた介護士さんも、あまり報告をしないということです。暴力をふるう相手が、お年寄り、アルツハイマー病の人であり、なかなか、対応が難しいと思います。
以下日記
・本日7時過ぎに病院に行って、重症の患者さんを診察。その後喫茶店でモーニングサービス食べながら読書をして、福山にある、天満屋・イトーヨーカドー・コンプレックスへ行きました。お店に入ってすぐに、病院から電話:重症の患者さんがお亡くなりになったと。必要最低限の買い物のみ済ませて、病院にもどりました。12時前にお見送り。笑顔が素敵なおじいさんでした。外来でいつも素敵な笑顔をしてくれて、癒されていました。自分もこういう笑顔が出来るお年寄りになれたらなあと思うのですが、なかなか。一皮どころか、三皮か四皮むけないといけませんね。
・お見送りの後、病院出て、帰りしなにラーメン食べて、帰宅。ちょうど、朝洗濯したものを次女が干していた(メールで干すのを頼んでいた)ので、一緒に干しました。あと次女が録画の相棒みていたので、一緒にみて、そのあとビール飲みながら、ずっと前に買った500円のDVD:Take Me Out to the Ball Gameをみました。「雨に歌えば」のようで、久々にこの時代のミュージカルみて懐かしかったですね。ただ、結構セリフが早口で聴きとれませんでした。また、そのあと相棒の録画見て入浴。そして、このブログ書いています。最近お疲れモードがひどいので、今日は早く寝ましょう。(今日「も」かな?)
・しかし、今日は勤労感謝の日なのに、誰も感謝してくれないな。うちの女どもは、今日が何の休日かも知らんのでしょうね。
固定リンク
|
コメント (1)
|
トラックバック (9)
・外来をしていると、仕事が原因で起こった怪我や病気なのに、会社が労災保険にはいっていないので、労災保険が使えませんと言われる従業員がいます。以前は、「そうなのか」と思っていたのですが、ホンのちょっと考えるだけで、おかしな話だと思えます。ただ、労働保険制度は、ややこしくて、労働者本人や医療者もよくわかっていないと思います。ご参考までに、厚労省のWEBSITEをご覧ください。結構、いろんなことが載っております↓
労働保険制度(制度紹介・手続き案内)
以下日記
・燃えるゴミをだして、7時過ぎに病院に来て、病棟の回診。午前中外来ですが、多かった!13時30分くらいまでかかりました。それから、会議、また、会議、回診、また、会議でした。まあ、早朝に病棟の回診を終えている分会議の合間の対応は「楽」なのですが。
・今日の午前中、患者さんを1時間くらい待たしてしまいましたが、あるご老女が「時計ばかり見ていたから、時計がちびてしまったかも」といわれました。なかなか、おもしろい表現だと思いました。診察の最後では、「お忙しいでしょう、お大事に」とねぎらいの言葉をかけていただきました。ありがたいことです。思わず、両手を合わせました。南無阿弥陀仏。
・夕方の会議が終わった後、ひたすら事務作業。ヘドがでそうになりました。その時、思ったこと。ヘドがでそうと、fed upって、似てるな、ナンチャッテ。
・19時40分に病院出て20時過ぎ帰宅。風呂入って、夕食。ちょっと、食べすぎました。で、fed up.
・feedをつかった、ことわざを見つけました。
Well fed, well bred.
衣食足りて礼節を知る
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (126)
・確か探偵ナイトスクープだったと思いますが、大阪弁がちゃんと使えるかどうかを試すため、チャウチャウという犬を利用していました。以下のような会話。
(あの犬は、チャウチャクと言うのではないですか?)「チャウチャウ、ちゃう?」
(ちがいます。チャウチャウではありません)「ちゃうちゃう。チョウチャウちゃう。」
(チャウチャウと違うとおっしゃるのですか?チャウチャウでは、ないんですか?)
「チャウチャウちゃう?チャウチャウちゃうん?」
まあ、上記のような会話が延々と続くのですが、これが、ちゃんと言えたら、大阪弁を使いこなしているとのこと。TVでは、外国人にも聴いていました。
・それは、さておき、スイート病もしくは、スイート症候群という病気があります。英語で書くと、Sweet disease or Sweet syndromeです。これは、Sweetさんが、初めて文献に記載した病気なので、こう呼ばれるようになりました。決して、甘い病気ではありません。医学書院医学大辞典を一部引用します。
急性で、発熱、末梢白血球増多を伴い、顔面、頸部、四肢を好発部位とする有痛性で隆起性の暗赤色~紫紅色の紅斑あるいは結節で、再発を繰り返す。1964年スイートより初めて記載された。原因は不明だが、上気道感染を前駆とすることが多く、細菌やウイルス感染、あるいは薬剤などに対する非特異的過敏反応と想定されている。・・・
Thoraxに日本からの症例報告が載っていました↓
Tracheo-bronchial involvement in Sweet syndrome
そもそも、スイート症候群は、珍しい病気です。こう書いている私も診たことがありません。(見ていてもみのがしているかも?)UpToDateにも以下のように書かれています↓
SWEET'S SYNDROME — The prototype of the neutrophilic dermatoses is Sweet's syndrome. In 1964, Sweet described a new entity in eight female patients which was characterized by the acute onset of fever, leukocytosis, and erythematous plaques infiltrated by neutrophils; he called the disorder acute febrile neutrophilic dermatosis . This was later changed to Sweet's syndrome . Sweet's syndrome is uncommon. There is a striking female predominance (4:1).
で、この症例報告のミソは、気管支のみに病変があったことみたいですね。ということで、咳、血痰と有痛性の皮膚病変を見た場合、Sweet症候群もあたまにいれないといけないということでしょうね。
以下日記
・本日は、基本的には休みですが、重症の患者さんがおり、他にもすることがあり病院へ行きました。患者さんは、悪いなりにも落ち着いておられました。市民生協より依頼されていたVDT健診の問診の判定を行い、帰宅。家族誰もいないので、掃除です。布団のシーツをとって、洗濯。その間、布団干して、掃除。あっという間に、14時過ぎて、昼食に近くの「たぐち」といううどん屋できつねうどん。(ここの揚げや、天ぷらは、半端なくおおきい)それから、ナフコによって電球や収納のboxのお買いもの。干していた布団を取り入れて、電気掃除機で布団の埃を吸って、シーツをかけて。これだけで汗だくになりまし。で、16時過ぎにお風呂に入り、17時前には、アルコールを飲みだしました。本当は、もっと真昼間からアルコール飲みたかったけど。ということで、酔っぱらってこのブログを書いています。現在オールドパー飲んだ後、ウーロン茶で一服中。本日の夕食は、「美星ミート」を使ったすき焼きのはず。次女が20時ころ帰宅するので、それまでおあずけ。もう、その頃は、酔っぱらって寝てるかも。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (1)