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・本当に末法の世の中です。最近のLancetに以下のような記事がありました。

Chinese doctors are under threat

 http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(10)61315-3/fulltext

 

中国で国際会議が開かれたけど、地元中国のDr.の参加がすくなかったという話から始まっています。その理由が、Dr.の「安全」/身の危険を感じたからというもの。最近Dr.やNs.が患者家族から暴行を受けることが、多くなっているとのこと。なぜか?それは、原文を読んでください。

 

・同じLancet(Volume 376, Issue 9742,28 August 2010 )に以下のような論文がありました。

A harmless high?

http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(10)60891-4/fulltext

 

「安全」だといわれていた「薬物」=Mephedroneメフェドロンを使用して、さまざまな神経症状と低ナトリウム血症が出たという症例報告。メフェドリンは、最初合法?脱法?ドラッグだったけど、UKでは、禁止されたそうです。BMJにそれに関sるう記事が出ているそうですが、私は、BMJ購入していないので、その記事がネットでは、読めません。メフェドロンはアンフェタミオンに似ている合成化合物だそうです。エクスタシー(MDMA)の親戚ですね。UpToDateのCauses of hyponatremiaの項にMajor causes of hyponatremiaという表があって、その中にPrimary polydipsia, including MDMA (ecstasy)というのがあります。なんせ、わけのわからない低ナトリウム血症をみたら、「薬物」も考えましょう。

余談ですが、上記表の中にBeer drinker's potomaniaというのも、あります。これは、めっちゃビールを飲む人に起こってくる低ナトリウム血症ですね。熱心な読者なら、以前わたしがこの記事かいたの覚えていますね。(私、京都周山街道麦酒という地ビール飲みながら書いてますが、これ1本で酔っぱらいなので、低ナトリウム血症になることはありません)

皆さまお楽しみの「以下日記」も書きたかったのですが、三女が早くPCを使わせろというので、本日はありません。後日にご期待を。

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・Pulmonary artery dissectionの訳は、肺動脈解離でしょうが、あまり聞くことないですよね。Yahooでいれたら、「大動脈解離ではありませんか?」というコメントが出たりして。医中誌で、1983~2010年で、いれると17件ヒットしました。やっぱり、少ないんですね。それは、さておき下のような症例報告がありました。

An unusual presentation of pulmonary artery dissection

Thorax 2009;64:368

http://thorax.bmj.com/content/64/4/368.full#F1

 

多分plain X-rayでは、なにも分からないんでしょうね。上記症例報告の引用文献二つが、freeで見れるので、下に貼り付けておきました。まあ、とりあえず、画像を見ておいてください。

Pulmonary artery dissection: an emerging cardiovascular complication in surviving patients with chronic pulmonary hypertension

Heart 2005;91:142-145

http://heart.bmj.com/content/91/2/142.full.pdf

  

  

CT findings of pulmonary artery dissection 

British Journal of Radiology (2007) 80, e61-e63

http://bjr.birjournals.org/cgi/reprint/80/951/e61?ijkey=cdab78fa6b410ed9ef87b9b45db74c0b1d22ce4f

 

 

以下日記

・本日、配偶者と三女は、部活の試合で神戸へ。次女は、バイト。私一人。朝は、昨日も行ったルモンドという喫茶店で、モーニングサービス。ここで、『もしドラ』の読了。計2時間で読めましたね。それなりに面白かったけど、マネジメントのほんの入り口の紹介だけだから、マネジメント勉強したい人は、すくなくとも『マネジメント』のエッセンシャル版位は、読んだ方がよいでしょう。ライトノベルとして、楽しんだなら、それでよいですが。ただ、涙もろい人は注意。最後の方泣けますよ。私、肩にかけた汗ふきタオルで、涙何回も拭きましたから。涙腺(涙栓?)の弱い人は、喫茶店で読まない方がよろしいよ。(私は、老眼と眼精疲労の振りして、涙拭きましたから)

・その後、JRで福山へ。まず、福山中央図書館へいって、岩波新書の『生き方の不平等ーお互いさま社会にむけて』を読みだしました。図書館、案の定学生さん多かったですね。その後、Bouna Vitaというイタリア料理屋さんへ。ここ、2,3回娘や配偶者と来ておいしいと思っていたので、また、行きました。ランチ1950円なり。クリームのスパゲティおいしかった。ここピザもおいしかったので、こんどは、ピザのランチセットを。そして、シネマモードという映画館で『カラヴァッジョ』という映画を見ました。カラヴァッジョって、料理の名前じゃないですよ。画家の名前です。まず、その基礎知識は、Wikipediaどうぞ。(ただし、Wikipediaは批判的に見てくださいね、一般論ですが)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B8%E3%82%AA

 

上記記事の中の絵、どこかでみたことがあるような...

 

で、映画のオフィシャルサイトが↓

http://caravaggio.eiga.com/introduction.html

 

映画見ていると、まあ、破滅型人間という感じですね。音楽家もそうでしょうが、人に感動を与えるようなひとは、常識から逸脱しているのでしょうね。・・・しかし、この映画ようストリーが分かりませんでしたわ。

・映画の後は、『カプセル&サウナ日本』という「お風呂屋」さんにいって、入浴→手術後初のマッサージ。ちょっと、恐かったけど、大過なく終わり。気持ちよかった。そして、休憩室で読書。その後、天満屋で外国のビール買って、駅の近くでラーメン+ギョウザ食べて、帰宅。せっかく風呂入ったけど、ラーメン屋で汗だくになりました。このブログ書き終ったら、再度入浴し、ビールを飲む予定です。

 

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・ほんと、最近はITが発達して、医学の分野でいろんな静止画像や動画が見ることができました。最近のNEJMにasterixisの動画がありました。asterixisの訳は、ステッドマン医学大辞典では、「アステリクシス、羽ばたき振せん」とasterixis=flapping tremorとなっており、医学書院医学大辞典では、固定姿勢保持困難と訳され、同義語にアステリキシス、陰性ミオクローヌスとあり、「これが激しい場合には「羽ばたき振戦」とも称される」とあり、微妙にニュアンスが異なりますが...まあ、動画をご覧あれ↓

 

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm0911157

 

以下日記

・本日は7時過ぎに病院に行き、回診。9時から12時30分まで病棟の当番でした。いろいろすることあり、実際に仕事が終わって病院出たのは、13時50分。昼食は、備中さぬき屋で3種うどんをたべて、おくれて理事会へ。16時10分に会議は終わり、かえり、ルモンドという喫茶店で、宇治金時→ブレンドコーヒーを飲食しながら、ずっと読んでいなかった『もしドラ』(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)の第1刷を読み始めました。半分読めました。(ということは、半日あれば読める本ですね)半分読んだ印象は、まあ、ライトノベルって、こういう感じかなというのが第一印象。第二印象は、そうそう、こういうこと書いていたなと、妙に「懐かしく」感じました。第三印象は、これ読んで、本当にドラッカーのマネジメント分かるのかな、というものです。まあ、この本読んで、ドラッカーに興味を持って、直接彼の本を読む人が増えれば良いなと思います。で、喫茶店で撮った写真が↓(子供や配偶者が、よく食事の時シャメルのを真似してみました)

 

 

 

このかき氷、見た目は良いのですが、はっきり言って、とても食べにくい。てっぺんのアイス食べる時、へたすりゃ、氷の山が崩壊しますよ。

・さて、本日第3の画像が↓。うちの長女が描いたCDジャケットです。

 

http://www.chomkoubou.com/36_breakout.html

↓のようなものも、描いているようで...

http://yuruho.blog85.fc2.com/blog-entry-330.html

最後に、うちの長女の四コマこんなかんじ↓

http://4koma.livedoor.com/creator/profile/c00107.html

  

・さて、一応本日夜から夏休み。まだ、何をするか未定。太平洋フェリー乗って、仙台→花巻、盛岡いこうか?それとも、堺から泉南にいくか、はたまた、有馬温泉にいくか。(私の、感嘆したときのセリフ:アリマー・温泉・・・誰もわかってくれない・・・という漫画ありましたな。=これが、分かる人はすごいぞ。作者は武田京子)

ということで、ひょっとしたら、ブログが毎日更新されないかもしれません。(されるかもしれません)新しい記事がなくても、泣かないでね。きっと内容の濃い記事が近々乗りますから。(ナンチャッテ=死語)

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・このブログを診てくださっているDr.方には、釈迦に説法、キリストに説教(河豚は鉄砲)と思いますが、コクラン・コラボレーションというのがあります。概要は、Wikipediaをどうぞ↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

帝京大学のwebsite出での説明↓

http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~ebm/cochrane_contents.htm

JANCOCのWebsite(2007年から更新されていないようですが)

 

Mindsのコクラン・レビュー↓

http://minds.jcqhc.or.jp/stc/TB/CR_4_ContentsTop.html

本家本元のwebsiteが↓

The Cochrane Collaboration  

http://www.cochrane.org/

 

 

で、本日言いたかったのは、コクラン・レビューで、Occupational Safety and Healthというので、探せば69ありますという話でした。

http://www2.cochrane.org/reviews/en/subtopics/118.html

 

たとえば、現在私が苦しんでいる腰痛に関しては、

Exercises for prevention of recurrences of low-back pain

http://www2.cochrane.org/reviews/en/ab006555.html

 という、レビューがあります。

 

以下日記

・昨日は、マザー・テレサ生誕100周年だったんですね。下のYahoo Japan ニュースで知りました↓

http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?1282877276

で、この写真がいいなと思ったのは、マザー・テレサの写真の上の方のベランダにいるシスター達の笑顔です。大変なことをしているのに、使命感/悲壮な決意という表情じゃないですよね。なんか、ほっとしました。

・本日は7時過ぎに病院着。いつものように早朝回診して、その後ルーチンワークに。本日良かったことは、わざわざ相生の方から私の診察を受けにきてくださった家族の方がお礼に来てくださったこと。患者さんは、他の病院でじん肺と診断され、労災申請されましたが、じん肺はないとのことで、不支給。私の所に相談に来られました。実は、私がみてもじん肺は無かったのですが、びまん性胸膜肥厚がありました。ということで、その診断書をかいて出したのですが、それが認められたとのことです。苦労して、診断書/意見書書いたかいがありました。良かった、良かった。

・逆に、つい先日、つらいというか、頭に来たことがありました。じん肺+気管支拡張症の患者さんが、喀血で入院されたので労災申請したのですが、不支給。その「根拠」が痰がP1からP3(膿性痰)でないからと。膿性とおりこして、血痰・喀血じゃろうーが、といいたい。これから、審査請求の意見書を書くつもりです。(局医は、臨床医ではなく、医師試験受かってすぐ官僚になった「医師免許取得者」じゃないかと疑ってしまいます)・・・あんまり、興奮するとまた、血圧があがるので、これくらいにしておきましょう。

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・shockvertisingという言葉ご存知?たぶん、shockとadvertiseとの造語でしょう。労働安全衛生を進めるための一手段として、ショッキングなvideoを見せることのようです。下のwebsiteで、そのキャンペーンビデオが見れますが、とっても怖いです。心臓の悪い人は見ないように。

http://www.speakingofsafety.ca/2010/08/19/problems-with-shockvertising-campaigns/

 

以下日記

・本日は燃えるゴミの日。臭いっ!で、7時過ぎに病院にいって回診。その後水島の診療所で、産業医学科外来。ひとり、肺気腫の人がおられて、MSWに身体障害と障害年金の相談にのるようお願いしていました。身障手帳は、確実に3級はとれると思っていましたが、年金はどうかなというかんじでしたが、今日データみて2級取れるよとMSWさんに言ったら、彼女がとっても嬉しそうな顔をしたのが印象的でした。(患者さん/ご家族がうれしそうな顔をするのは、何回も経験がありますが、フト思うに、職員がうれしそう顔をするのをあまり見たことがなかったな)

・お昼は、ちかくの「狐狸庵」といううどん屋で、「ざるとろうどん」。午後は倉敷市役所で、公害認定審査会。その後病院にもどって、回診と事務作業。来週水曜日の介護認定審査会の資料に目を通しましたが、正直しんどい。審査委員おりたいところです。ただ、お年寄りの現状が、よく分かってよろしいが...

・20時過ぎに病院出て、帰宅。親子どんぶりの夕食後、このブログ書いています。本日は、アルコールひかえておこう。(しかし、風呂に入ったら、コロッと考え変わるかも)

・昨日、一昨日ベッドで「石田徹也遺作集』という画集を見終わりました。これは、講談社現代新書の『異常とは何か』(小俣和一郎)に以下のように紹介されておりました。(私、全然知らなかったのですが、面白そうなので、アマゾンで購入しました)

二〇〇五年に三一歳で事故によって早逝した画家の石田徹也は、現代社会の断片を特異なタッチで描写した作品群を残している。・・・石田作品の特徴は、すべてがマニュアル化し効率を追求された現代社会の不気味さ、不安、異様性などを写実的でシュールに描いたところにある。

(NHKで紹介されたら、二万部以上の売り上げがあったそうで、「このような無名画家の作品が多くの人々の共感を呼ぶのも、そこに効率優先社会に対する恐怖の感覚が呼び戻されるからであろう。」と書かれていました)

確かに特異な絵でちょっと怖い。一部マグリットを連想させるような絵もありましたが。まあ、一度見てみられえ。(岡山弁)

・絵のついでに、音楽の話。今日から車でクミコという歌手の『十年~70年代の歌たち~』というCDを聞きだしました。いろんな歌手のカバーですが、「時の過ぎゆくままに」が良い。申し訳ないが、歌手よりも伴奏のギターとベースがとてもよろしい。今日帰り道繰り返し聞きました。元の曲の伴奏もこんなんだったっけ?ああ、カラオケいきたーーいっ!

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・body shopって、化粧品屋さんの固有名詞かと思っていたら、ジーニアス英和大辞典では、最初に「車体工場、買収宿、人員供給会社」という意味でした。二番目に、大文字だと《商標》ボディショップ《環境にやさしいとされる化粧品などを販売するチェーン店》とありました。それは、さておき、次のような記事がありました。

HSE warns vehicle body-shop workers about asthma risks

http://www.shponline.co.uk/news-content/full/hse-warns-vehicle-body-shop-workers-about-asthma-risks

最初だけ、貼り付け

The HSE is encouraging body-shop workers to do more to protect themselves after new research suggests that many are putting themselves at risk of developing occupational asthma

関連して、HSEのパンフレット↓

Determining current health and safety practices, awareness of HSE initiatives and economic trends in relation to isocyanate paint use in the motor vehicle repair sector

http://www.hse.gov.uk/research/rrpdf/rr802.pdf

 

イソシナネートが車の塗装(特に、スプレー)で使われており、それに暴露されて職業性喘息が発症するということです。外来の喘息患者さんで車屋さんを診たら、このことを思い出して問診しましょう。

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・WHOの2010年7月Fact sheetsにAsbestos: elimination of asbestos-related diseasesというのがありました↓

 

http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs343/en/index.html

この中に、All forms of asbestos are carcinogenic to humans, and may cause mesothelioma and cancer of the lung, larynx and ovary. と書いてありますが、喉頭癌、卵巣癌については、どの程度のコンセンサスがあるのでしょうか?

IARCのモノグラフにも、喉頭癌、卵巣癌の記載はありますが、関係ありという論文と無いという論文両方書かれています。以下に関係する部分を貼り付けときますが、これ読んでいると、関係ある可能性が高いのじゃないかなと思うのですが。

http://monographs.iarc.fr/ENG/Monographs/suppl7/Suppl7-20.pdf

Laryngeal cancer has been considered in two case-control studies, resulting in risk ratios
of 2.4 and 2.3 that relate to shipyard work and unspecified exposure, respectively. A
cohort study of insulation workers showed a relative risk of 1 .9, based on ni ne cases. A case series indicated a high frequency of exposure to asbestos, especially in low-grade smokers.
A risk ratio of 3.2 for laryngeal cancer was reported among chrysotile miners in an area with
generally high incidenceo, but no increased risk was seen in a cohort of workers with
exposure to crocidolite. Two correlation studies have also indicated a relationship
between laryngeal cancer and exposure to asbestos.

 

Sorne excess of ovarian cancer has been reported in two studies but not in another; exposure to crocidolite was probably more predominant in the studies that
showed excesses.

・臨床の耳鼻科や婦人科の先生が、喉頭癌や卵巣癌診られたら、しっかり職業・環境歴を聴いてほしいと思います。

以下日記

・今日は忙しかった。早朝回診して、全外来して、午後からNIPPVの学習会して、病棟のカンファレンスして、その合間に回診。で、17時15分に病院でて、新倉敷駅近くのHAKUJUJIで、ケーキ買って帰りました。(∵ 本日は、配偶者のんん十九回目の誕生日。) ケーキを買ったことを隠そうとひそかに冷蔵庫にケーキを入れたのですが、配偶者は、目ざとく私の行動をキャッチ、また、ビール一杯買ってきたんと、冷蔵庫をチェック。すぐ、ケーキ買ったことがばれました。まあ、いいけどね。現在次女がさっき、帰ってきて、三女は塾で21時ころ帰宅予定。それから、ハッピ・バースデーです。今日は、早く寝るぞっ!明日は、5時起きじゃっ!


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・ACP(The American College of Physicians)という団体が、 In the News for the Weekというニュースを出していますが、以下のようなものを見つけました。(私が、こだわっている、医師とメーカーの関係です)

http://www.acpinternist.org/weekly/archives/2010/6/29/index.html#free 

Industry interactions

 

Most physicians think free lunches, small gifts OK

Physicians of all specialties, but especially surgeons, continue to see gifts from the pharmaceutical and device industries in a positive light, according to a recent survey.

Almost 600 physicians and medical students in the Mount Sinai School of Medicine consortium were asked about their attitudes toward industry interaction. A majority of the respondents favored the use of samples as well as industry sponsorship of lunches, educational materials and medical school and residency programs. More than half also thought it was acceptable to receive dinner at a modest restaurant if an educational component was included and to have industry pay for travel expenses to a conference.

Just less than half of the survey participants found it appropriate to accept a small gift (less than $50) from a company, and only a quarter thought it was OK to take a larger gift. The surveyed physicians also thought that they personally were less likely to be affected by free food or gifts than their colleagues: Only about 35% said it would affect their prescribing, while 52% said their colleagues would be influenced. The study was published in the June Archives of Surgery.

Surgeons, trainees and respondents who weren’t familiar with their own institution’s guidelines on the subject were more likely to have a positive attitude toward pharma interactions and gifts. This may be because less attention has been paid to this issue by surgical journals and societies, according to the study authors. A critique that accompanied the article also noted the importance of distinguishing between types of interactions with industry; development of new surgical techniques requires collaboration between clinicians and device makers, but the benefit of a free pen or sandwich does not outweigh the risk of influence, the critique said.

Based on the survey’s results, one can conclude that physicians generally may be out of synch with public thinking about industry interactions, the study authors said. Despite changes in medical school policies and governmental concern about the issue, physician attitudes are similar to those found in studies going back to 2001. Physician attitudes are not likely to change until the entire culture of medicine rejects industry influences more thoroughly, the authors concluded.

 

・赤字の所が結論ですが、なんだか、情けないですね。それは、さておき青字のところは、笑ってしまいました。自分(A)は、メーカーからの贈り物の影響を受けない。でも、同僚は受けていると考えるわけです。では、その人の同僚(B)はといえば、同様に考えているので、Aはメーカーの影響をうけていると。ただ、35%の医師は、メーカーの贈り物の影響を受けていると考えています。正直ですね。35%って、大きいですよ。・・・何が問題か?いっぱいあるけど、医学界がEBMと声だかに叫ぶけど、処方は、贈り物できまるという現実。

 

以下日記

・本日は7時30分前に病院にいって、回診。午前外来。午後は会議が二つ、その合間に回診と事務作業。最近本当に着かれていると分かります。指標が二つ、一つは、人に批判がとてもこたえる。二つ目は、怒りっぽくというか、普通ならそのような言動はしないはずなのに、してしまう。あと4日我慢すれば私の夏休み。リフレッシュしたいですね。

・本日、「家出していた」妻子が帰ってきました。東京の状況を聞いたら、行列に並んでいたと。コンサートで並び、その他イベントで並び。(三女と配偶者が嵐のコンサートに行っており、その間長女、次女はショッピング)配偶者は、三女がいろんなことでフテたのに怒っており、もう、連れて行かんと言っておりました。私へのお土産はときいたら、ナン&カレーでした。まあ、なんやかんや言っても楽しんできただろうし、無事帰ってきてめでたしめでたし。次は、わしが好き勝手やらしてもらうで。

・本日の夕食は、久々に個食ではありませんでした。なぜかナン&カレーとチリとり鍋。ビールの後に、同僚のDr.N(彼は、私のオヤジギャグを理解する貴重な存在)にもらった『球泉洞』という球磨焼酎(熊本産)を飲みましたが、結構おいしく飲みやすかったです。これは、危険な酒です。つい飲み過ぎてしまいます。ほどほどにして、これから、寝床で『石田徹也遺作集』を見ながら、眠りに着こうと思います。(21時前で、早すぎ)

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・本日昼の会議で、あることを議論していて、私が、言った言葉が標記の言葉。ここで「考える」という意味は、一つには、発想/創造すること・・・いいアイデアだと思っても、まず、他の人が考えついているということ。「考える」のもう一つの意味は、疑問に思うということ。・・・疑問に思っても質問しない人っていると思います。こんな事きいて失礼じゃないかなとか、馬鹿にされないかなとか、心配するんですね。でも、一定生きてきて、少し勉強しておれば、自分が疑問に思うことは、多分他の人も疑問に思っているもので、おそれず質問すれば良いと思います。

ただし、以上書いた事は、私のような凡人の話。天才には当てはまりません。

 

・上の話の続きで、環境省のwebsiteで以下のような記事がありました。わたし、タバコを吸わないので使い捨てライターは、ほとんど使ったことがないのですが、以前からの疑問は、どうやって廃棄するかです。だいたい、使ってもちょっと中の燃料(ガスっていうの?)は残りますよね。これ、どうしたものかな?そのまま一般のゴミに出すとゴミの回収車の中で、発火すると思うのです。(ちなみに、私、当然、ガスコンロのボンベは、穴開けて出してますが、ライターって、そういうことがしづらいです)下の調査結果読むと、私の疑問も的外れではないと思い安心しました。

 

平成22年8月20日

使い捨てライターの処理等に関する調査結果について(お知らせ) 

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12846 

  実際の調査結果↓

使い捨てライターの処理等に関する調査結果

http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16136&hou_id=12846

 

少なくとも、廃品回収の労働者のためには、burnableなものは、燃えないようには医療が必要ですよね。

 

以下日記

・疲れがたまっています。土、日研究会に参加して、月曜日からフルに働きだすのは、しんどいですね。(昔は、そう思わなかったけど、年取ると肉体的にきつい。精神的には、研究会に参加すると勉強したという充実感はありますが)おまけに、人様から批判されると、めっきり弱ってしまいます。疲れがたまっていて、本日寝過ごしてしまい、8時頃病院に到着。まあ、現在入院患者さん少ないので、なんとか、回りますが。しかし、本日の午前外来は多かった。13時20分にやっと終わりました。

・疲れているので、本日は18時に病院出て帰宅。かえり、病院近くの「はやし」といううどん屋で「ぶっかけうどん」(かけうどんとは、違います)を食べて帰りました。帰宅し、家の掃除と洗濯。妻子は、「家出」しているので今日も一人です。一定、片づけが終わって入浴。入浴後楽しみのビールを飲みました。イタリアのナンチアラいうビール(今、食洗器に入っていて、名前が確認できません)とドイツのヴァルシュタイナーというビールです。まあ、こんなものかとい言う感じでした。そうこうするうちに、腹が減ってきて、禁断の「日清ソース焼きそば」を食べてしまいました。(ストレス溜まっているので)ああ、明日朝の体重が恐い。

・ところで、我が家庭が崩壊していると思われている方のために正確な情報を。現在私の配偶者と次女、三女は、東京、埼玉あたりに行っています。三女が、嵐のコンサートチケット2枚あてたので、それに便乗し、配偶者と次女が東京に行き、そこで、長女とおち合って遊んでいるはずです。本日夜、携帯電話に、長女のアパートの近くのウイグル料理屋で食べていると写真添付のe-mailが届きました。ウイグル料理って、全然イメージできないのですが、写真には、何か、ピザのような、お好み焼きのようなものと、焼鳥のような、牛串のようなものが映っていました。いったい、どんな味でしょうかね?ああ、私も、早く、長期放浪の旅に出たい。

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・野球ファンなら分かるでしょうが、偉大なアメリカの野球選手ルー・ゲーリックがかかった疾患が、ALS=筋委縮性側索硬化症です。有名な彼の名をとって、ルー・ゲーリック病とも言われています。ところが、このブログの標題の通り、ルー・ゲーリックはルー・ゲーリック病=ALSではなかったというお話。その報道が↓ (ニューヨーク・タイムズです)

 Study Says Brain Trauma Can Mimic A.L.S.

http://www.nytimes.com/2010/08/18/sports/18gehrig.html?_r=1

 

上の記事のきっかけになった(?)論文↓

TDP-43 Proteinopathy and Motor Neuron Disease
in Chronic Traumatic Encephalopathy

http://journals.lww.com/jneuropath/Documents/tdp-43%20proteinopathy%20and%20motor%20neuron%20disease%20in%20chronic%20traumatic%20encephalopathy.pdf

 

いっぱい脳、脊髄の病理の写真が載っていますが、私、神経の病理はさっぱり分かりません。(と言って、他の病理もわかりませんが)

それは、さておき、この論文には、ルー・ゲーリックの事は載っていません。ニューヨーク・タイムズが、論文の著者にインタビューして、ルー・ゲーリックの事を書いています。ただ、この論文読んでも、ワタシャ、なぜ、ルー・ゲーリックがALSでなかったといえるかさっぱり分かりませ。神経内科の先生教えてください。

 

以下日記

・昨日、本日と三重県の名張、赤目温泉で行われた「医療・福祉政策学校」という、超マイナーな研究会に行ってきました。その名の通り、医療・福祉系の研究者・現場の労働者、学生さん等参加して、研究の報告や活動の報告をするものです。元阪大医学部衛生学教室の野村拓先生の主催というか指導を受けています。今回の発表のテーマのみ挙げると

「貧困の世界史」(これは、野村先生のレクチャー、以下は、各参加者の発表)

「失業者と健康保険」

「ホームレスと貧困ビジネス」

「大阪市の生活保護現場から」

「移民、棄民、難民」

「障害者と雇用」

「路線バスとバリアフリー」

「介護保険制度ありきでよいか(介護保険制度までを振り返る)」

「社会保障としての国保」(これと、下は、学生さんの卒論の構想の発表)

「非労働という選択肢の創出」

 

この合宿(赤目合宿と言ってます)は、病院にいたら接しない人たちと、発表が聞けて面白いです。私も2回ばかり発表しましたが、腕の痛みでできていなかったので、そろそろ発表できるようにしたいと思っています。

・名張への行き帰りで、『異常とは何か』(小俣和一郎。講談社現代新書。2010年4月20日)という本を読みました。ここでいう以上は、主には、「精神の異常」すなわち「精神障害」ということになっています。かなり面白いし、ここから、もっと突っ込んで勉強したいと思いました。ちょっと、引用とコメント。

 

4-政治イデオロギーと異常

ナチスの安楽死作成ん

  今日では、ナチズム期に精神障害者が「安楽死」という名目のもので大量に殺害されていたという歴史の事実は、多くの人々によって共有された知識になっている。

・・・本当に「共有された知識になっている」のか、私は、疑問に思います。大学の精神科の講義で、こんなこと教えているのかな?研修医のDr.に聞いてみたいと思います。

うつ病の氾濫

(ICDやDSMの診断基準について述べた文章のあと)

・・・しかし、その一方で、うつ病は単なる症状の集まり(すなわち症候群)になってしまい、本来(あういは従来)うつ病の特徴と考えられてきた特徴的な病前性格や家族像、発病年齢、臨床経過、うつ病者の精神病理などがことごとく見過ごされ、うつ病の範囲は極度に拡散してしまった。・・・・・・・・・これが精神医学におけるうつ病概念の混乱をもたらしたことは、現在、うつ病という病名にさまざまの形容詞が用意されるようになった現実をみれば明らかである。いわゆる「新型うつ病」「現代型うつ病」から「非定型うつ病」「ジスチマア親和型うつ病」さらには「プチうつ病」「なんちゃってうつ病」・・・・ 

抗うつ剤のポリティクス

・・・

 いずれにしても、抗うつ剤の発表は、その国の新薬許認可行政と密接に結びついており、その背景には、その国の既存の薬物使用頻度や製薬企業との利害関係が伏在している。されにいえば、ある特定の薬剤が開発され発売に至る裏舞台で、その薬剤を「消費」するための疾患(すなわち適応症)が十分に存在することが不可欠の前提となっている。また、新薬が発売されると、その適応症が徐々に拡大されたり、適法症の数が増加することも指摘されている。これは製薬資本が新しい疾患を生みだす危険性をも意味し、近年で「需要誘導」として知られるようになった。

・・・御用医学者が製薬資本の手先になって、こんなことしてるかもしれません。臨床医は、こういうことに乗せられないようにしっかり勉強しないと。

 

上記引用は、ほとんど異常とは何かについてのところの議論の引用ではないですね。異常とは何か知りたい人は740円払ってこの本読むか、私から、借りてください。

 

・というような本を電車で読んで、名張から近鉄→JRでまず、岡山駅へもどってきました。そこで、輸入ビールとお惣菜を買って、17時40分ごろ帰宅しました。で、風呂上りにフランスのグローネンブルツというビールを飲んで、このブログ書いています。これから、洗濯物干します。(妻子は、「家出」していません。)

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