・後期高齢者医療制度は、いろんな問題あると思っておりましたが、その全体像は良くわかっておりませんでした。本来ならしっかり勉強すべきでしょうが、民主党が政権を取ったら消えてなくなると思っていたので、断片的な知識でも、まあ、良いかと思っておりました。ところが、どうもそう簡単にはいかないみたいでして...改めてきちんと勉強しようということで、標記新書『後期高齢者医療制度 高齢者からはじまる社会保障の崩壊』(伊藤周平。平凡社。2008年10月15日初版)を読みました。
・この本、後期高齢者医療制度のみでなく、日本の医療政策の流れ、介護保険、年金等社会保障に関する問題をコンパクトにまとめられており、760円ではお買い得です。で、最後の参考文献案内もgoodです。
・内容は、読んでもらうのが一番。ここでは、枝葉の部分ですが、私が面白いと思った表現をちょっと引用。
後期高齢者医療制度は、そもそも介護保険をモデルに作ったものだそうです。で、厚生労働省はその導入が「成功」だったと認識しているようです。その流れの中で、以下のような著述がありました。
「厚生労働省にとって、介護保険の成功は日露戦争の勝利であり、その成功体験をもって突入した高齢者医療制度改革は太平洋戦争だった。」
・も一つ、引用。「老い」を否定する健康保持増進義務という小見出しのところ
「しかし、こういした健康保持増進義務の規定は、たとえば、介護保険であれば、要介護者は自立(この場合の自立も、人の手をかりず、身辺のことは自分でできるという、かなり狭い意味での「自立」観だが)に向かって努力すべきで、それが望ましいことであるという特定の人間観のおしつけといえる。」
・最後に司法の問題。「司法の病は深い」という小見出しの部分
「もっとも、裁判官も、社会保障には不慣れで、行政機関に比べ専門的知識も十分もち合わせていないため(社会保障関係の訴訟が増えているにもかかわらず、「社会保障法」は新司法試験の受験選択科目ですらない)、判断に自信が持てないのだろう。
以下日記
・本日午前中外来で、結構忙しかったです。外来中から左腕の痛みがひどくなりました。もともと本日夕方整形外科受診するつもりでした。Spurling testこたえました...手術の方向で「話がまとまり」、2月の第2週に紹介先の病院受診予定です。昔は、「頸の手術なんて怖くてようせんわ」と思っていましたが、今は、「なんでもいいからこの痛み止めてくれ」です。きっと3~4~5月頃に私の手術体験記がブログにアップできるでしょう。
私は、からだにメスを入れられるより、チンチンに管通されたり、おしめにウンコしてそれを処理してもらうことの方をおそれます。
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小生は高校生のとき、アッペ手術時に導尿され痛かったのなんの.....
>Paul Carpenterさま、コメントありがとうございます。
ほんとにこの痛みが取れるなら、早く手術してくれという気持ちです。導尿嫌だけど...
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