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・先日コンビニに寄ったら文藝春秋二月号があり、「20世紀最大の虐殺を生んだヒトラーの秘密蔵書 独裁者の聖書 アメリカ人優生学者の一冊だった」(ああ、TVのサスペンスドラマのように標題が長い)という記事があり、おもしろそうなので購入しました。

・その記事の前に「おとなの絵本館」というシリーズ記事があり、あさのあつこ氏が今回絵本を紹介していました。今回のマイ手帳大賞は、ここからの引用・改変です。原文は、「文学」が「絵本」となっていましたが、私が改変いたしました。文筆家はそういう気概を持って書いてほしいですね。

・同じ本に、「日本人へ・八十一  「仕分け」されちゃった私」という文章を塩野七生氏が書いていました。出版業界の衰退について書いている文章ですが、面白く読めました。全部引用したいくらいですが...

 

・・・読む愉しみや知的満足を与えてくれる本よりも、読めば不安を解決してくれると思える本の一色に。なぜなら人を本屋に走らせるのは、愉しみへの期待よりも、不安解消への期待のほうであるのだから。たとえそれを読んでも、真の解決にはまったく役立たなかったとしても。

・・・ちょっとした思いつきを深くも突きつめずに早々と書く物書きや、不安解消を一手に引き受けたとでもいうような教祖型の物書きと、それを安価で出版した会社だけが一人勝ちする中で。

 

・塩野氏が、どのような作家/文筆家をイメージしてこの文章を書いたか聞いてみたいものです。

 

以下日記

・本日もお休み。続けて2日も自宅にずっといるのは、珍しいことです。ゆっくり寝たかったけど、朝燃えるごみ出さないといけないし、娘のバイトで駅まで送らないといけなかったので6時過ぎ起き。その後、PCでニュースを見て、ベッドにもぐりこんで本を読んでおりました。今日やっと井上靖の『おろしや国酔夢譚』を読み終えました。なんか、結末がむなしい。でも、こんな日本人がいたんだと驚きです。この原作をどのように映画化したのか、見てみたですね。

・あとは、ちょっとお勉強。今私が診ている患者さんが、ひょっとしてこれかなと思って英語のアレルギーの教科書(Middleton's Allergy)を見てみました。読んでみたら、どうも、この疾病underdiasnosisされているかもと思ってしまいました。私の持っている日本語の教科書の2種類とも今病院に置いているので確認できませんが、一般内科の教科書に載っているのかな?(日本に多いそうですが)・・・その疾患は、Eosinophilic gastrointestinal disorders(EGID)です。読者の皆さんは、ご存知でした?

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