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・朝、雪が結構降っていて、ちょっとあわてました。

・本日は、当院は休日当番医でした。あんのじょう、患者さんは多かったです。お盆や年末年始の休日当番で「いやな」ことは、帰省している人たちが調子を悪くして受診されること。明日帰るので、明日までに治してほしいとか、居住地に帰ってもすぐに病院に行けないので長く薬をだしてほしいとか、ちょっと普段の休日当番と勝手の違うところがあります。せっかくの帰省なのに調子を悪くしてお気の毒ですが...

・今日は発熱、下痢の患者さんが多かったですね。極めつけは、12月初めから調子が悪い一人暮らしの方が、お子さんの説得にも関わらず、今まで我慢して、結局本日受診。Hb 5.0g/dLでした。(意識は清明、walk inでした)しかーし、無慈悲な私は、午前中までのdutyだったので、午後からのDr.に頼んで帰宅です。当然ご家族にはその旨御断りをして。

・さて、これから、車で明石の実家まで帰省です。ちょこちょこサービスエリアによって、なんやかや買い食いしながら帰るので、3時間くらいかかるでしょうか。今回も無事母親と年末年始を過ごせそうです。

・1年間私のブログ読んでくださりありがとうございました。最近環境・職業性疾患の話題が少なくなっておりますが、ちょこちょこと書いてはまいります。チリを積もらせて山としたいと思います。他の話題の時も、どうぞよろしくお願いします。

よいお年を。

 

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・『日本の科学者』という雑誌の2010年1月号、VOL.45の中の「科学者つうしん」という欄に載っていた文章があります。この文章は、国民の税金で運営されている大学の研究者/教員の「自覚」をあらわしている文章かなと思います。

 

私たち、国民から自由に思考をめぐらせる時間を与えられている者は、・・・

・・・私たちは国民から自由な時間と引き換えに負託されている役割をどこまで自覚しているだろうか。学問の自由とは、その役割を果たそうとする者のみに付与されており、従って学問の自由は私たちの同盟者である国民の権利として主張されるべきものである。・・・

 

・私は、公害裁判や労災・職業病への取り組みを通して、「学問の自由とは?」という問題意識を持たざるをえません。いわゆる御用学者が、権力・金力によって真理をねじ曲げている/真理に目をつぶっているのを何度もまのあたりしましたから。

 

以下日記

・昨日は当直。1台救急車が入りましたが、入院することもなく無事帰宅されました。念のため本日午前中に調子どうかご自宅に電話したけどお留守でした。ひょっとしたら、大事になっていて、大病院に入院されていたりして...小心者の私は、そう思ってしまいます。

・昨夜「禁断の木の実」を食べてしまいました。私の敬愛する神経内科医Dr.Oは、当院で当直する時必ず夜中にカップヌードルを食べられます。どうもこれが楽しみのようで。わたしも以前ときどきカップヌードル食べていましたが、てきめんに太るので控えていました。ただ、昨日夕方にカップ・ヌードルの話をしたせいか無性に欲しくなり夜中に食べてしまいました。ああ、意志の弱いこと...

・本日は午前中外来。一緒に外来したDr.Jとスパイス王国というところでランチ食べました。ランチ代は、私が持ちましたが、近くのボンテというケーキ屋さんにより、残って仕事しているDr.、事務長、看護部長さんにケーキを買って帰りました。ケーキ代は、Dr.Jに出してもらいましたが、そちらの方が高くついて恐縮・・・フーテンの寅さんを思い出します。マドンナと食事をしていてお勘定の時、おう、これで払っときなと財布を相手に放り投げて渡すのですが、財布の中は代金に足らず、それを受け取ったマドンナは、クスッと笑ってお金を払っておく。なんかこういうことって時々あるような。また、ひとつ思い出しました。ある集会に招待され帰る時、これどお帰りくださいとタクシー代渡されたのですが、足りなかった。この時私もクスリと笑いました。(薬屋さんの会合ではありません)

 

 

 

 

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・月曜日の全体朝礼で「デジタラル・デバイド」という言葉を知っている人ときいたら、誰も手を挙げませんでした。私のもっていいる電子辞書の広辞苑第六版には以下のような説明があります。

 

デジタルーデバイド【digital divide】

  パソコン・インターネットなど情報技術を使う能力の差によって生じる個人間・国家間の経済的格差。情報格差。

 

IT用語事典 e-Wordsの説明は↓

http://e-words.jp/w/E38387E382B8E382BFE383ABE38387E38390E382A4E38389.html

ここの説明で、私が大事と思う部分を貼り付けておきます。

 

若者や高学歴者、高所得者などが情報技術を活用してますます高収入や雇用を手にする一方、コンピュータを使いこなせない高齢者や貧困のため情報機器を入手できない人々は、より一層困難な状況に追い込まれる。いわば、情報技術が社会的な格差を拡大、固定化する現象がデジタルデバイドである。

 

Wikipediaでは、デジタル・デバイドと入れたら、情報格差として出て来ました↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%89

・厚労省が最近いろんな情報をWebsiteで公開しています。例えば、先日記事にした「緊急雇用対策年末年始の生活総合相談について」なんか。でも、いくらWebsiteで公開しても、路上生活者にはこの情報は届かないでしょうね。

・また、患者さんによっても、インターネットで一杯情報を仕入れて来院される人と、全然情報を知らずに来院される人の「格差」が広がりつつあるのではないでしょうか?医師は、いろいろ情報を持ってくられる患者さんと、全然知らない患者さんと療法への対応の仕方に習熟しないといけないと思います。

 

以下日記

・夕方雑談をしていて、ホット・サンドを知らない男の人が二人いました。ちょっと、驚き。でも、私も知らない料理いっぱいあるので、馬鹿にはできません。参考のためホットサンドのsiteを貼り付けておきます。

http://images.google.co.jp/imglanding?q=%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89&imgurl=http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/%400_mall/profit-rk/cabinet/ba3522.jpg&imgrefurl=http://directory.rakuten.co.jp/rms/sd/directory/vc%3Fs%3D13%26tz%3D205804%26v%3D2%26f%3D0%26p%3D0%26o%3D4%26oid%3D000%26sub%3D1%26k%3D0%26bs%3D1&usg=__-AUkTxximDEVHWOX7g5UN-UhAI4=&h=300&w=300&sz=35&hl=ja&tbnid=DuyRHXXwMmHZYM:&tbnh=116&tbnw=116&prev=/images%3Fq%3D%25E3%2583%259B%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588%25E3%2583%25BB%25E3%2582%25B5%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2589%26gbv%3D2%26hl%3Dja&gbv=2&start=4#tbnid=p--77bmaMoCWGM&start=11

http://images.google.co.jp/imglanding?q=%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89&imgurl=http://image.rakuten.co.jp/e904/cabinet/kaden/be3939-item300.jpg&imgrefurl=http://item.rakuten.co.jp/e904/ab-be3939/&usg=__DPePmHP_8P4XqrJms6JlfG0t3tY=&h=300&w=300&sz=26&hl=ja&tbnid=mBYphtns_8iWtM:&tbnh=116&tbnw=116&prev=/images%3Fq%3D%25E3%2583%259B%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588%25E3%2583%25BB%25E3%2582%25B5%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2589%26gbv%3D2%26hl%3Dja&gbv=2&start=0#tbnid=mBYphtns_8iWtM&start=1

http://images.google.co.jp/imglanding?q=%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89&imgurl=http://img01.ti-da.net/usr/myhome/%25E3%2583%259B%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588%25E3%2582%25B5%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2589.jpg&imgrefurl=http://myhome.ti-da.net/e2235711.html&usg=__OdjEDiMGFK5HmZrNQRp9SADJKVQ=&h=406&w=274&sz=96&hl=ja&tbnid=WN54G2MuVD8W1M:&tbnh=124&tbnw=84&prev=/images%3Fq%3D%25E3%2583%259B%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588%25E3%2583%25BB%25E3%2582%25B5%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2589%26gbv%3D2%26hl%3Dja&gbv=2&start=15#tbnid=WN54G2MuVD8W1M&start=19

どうだい、分かったkな?

・本日は、今年最後の当直です。ただ、31日日直もありますが。毎回のお祈り、何事もありませんように。

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・昨年の「年越し派遣村」から、派遣切りにあった人/路上生活者等生活困窮者と言われている人たちへの行政の取り組みが、ちょっとずつですが進んでいるようです。

厚労省が、標記お知らせをだしています↓

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003boi.html 

緊急雇用対策

年末年始の生活総合相談について

~全国136自治体で生活相談を実施~

 本年10月23日に策定された緊急雇用対策において、「今年の年末年始に求職中の貧困・困窮者が安心して生活が送れるようにする」ため、国、地方自治体等の関係機関が協力して、「年末年始の生活総合相談」を実施することとしておりましたが、今般、地方自治体を中心として、以下のとおり地域住民に対する生活相談等を行うこととなりましたので、お知らせいたします。
 なお、提供されるサービス内容など詳細につきましては、各自治体へ問い合わせいただけますようお願い致します。

1.実施日

 公共機関が通常閉庁している期間中(12月29日(火)~1月3日(日))において、各地方自治体が設定した日。
 (注)実施日は、各地方自治体によって異なりますので、各地方自治体に御確認下さい。

2.対象となる方

 仕事を探している離職者の方で、生活支援を必要としている方。
 (注)各地方自治体の地域住民が対象者になりますので、御留意下さい。
    なお、詳細については、各地方自治体に御確認下さい。

3.サービス内容

 就労に関する相談、生活全般に関する相談、健康に関する相談 など
 (注)提供されるサービス内容は、各地方自治体によって異なりますので、各地方自治体に御確認下さい。

  

この「サービス」を行っている自治体は↓

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003boi-img/2r98520000003bq0.pdf

残念ながら我が岡山県では、岡山市のみの取り組みですが...

こういうことに行政が取り組みだしたのも、一般市民のボランティア、NPO、労働組合等多くの人たちの成果だと思います。

  

以下日記

・昨日の夜は、南伸坊の『仙人の壺』という本を読みました。これは、『チャイナ・ファンタジー』と違って、「蛇足」という作者の解説がついており、「絵」もさることながら、この文章がおもしろい。一応、これでとりあえず、南伸坊シリーズはお休みして、次の作家に移りましょう。

・相変わらず、腕は痛いです。昨夜は、眠剤飲んだのですが、腕の違和感で寝苦しかったですね。ほんとに作業効率がおちてますわ。まず、仕事にとりかかろうという気がしません。(患者さんが目の前にいるときは、そうでもないですが)デスク・ワークが進みません。課題を一杯来年に持ち越しそうで、憂鬱です。

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2009.12.27 21:30 |  その他(一般)  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

鉄工所ラップ

モンスターエンジンというお笑いコンビがいます。

http://talent.yahoo.co.jp/pf/profile/pp13482 

そのうちの西森という人が「鉄工所ラップ」というのを歌っています。うちの娘らが面白い面白いと何回も見ているので見てみましたが、確かに面白い↓まあ、みてください。

http://video.search.yahoo.co.jp/video/acf48fe837b8293e93a3c4d33b83a763

  

歌詞は

  東大阪工業地帯 そこで生まれた 俺は鉄のサラブレット 作れねぇものは何もねぇ
お前も作ってやろうか 特注ブレスレット トラック乗り回し 工具使いこなし 土曜残業なし
センタードリル サンダーリーマ ステッキチップ モンキープライヤー お前らの知らない工具
朝から晩までひたすら鉄カンカン 仕事に疲れて腰トントン でっけぇ仕事狙って虎視眈々
不渡り手形でもう散々  

・この歌の中に出ていた、「われわれの知らない工具」をちょっと調べてみました。

センタードリル

http://ihc.monotaro.com/p/185267/

リーマ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC

サンダー

http://www.dogudoraku.com/catalog/default.php/cPath/110_110200?OVRAW=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC&OVKEY=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC&OVMTC=standard&OVADID=6219750541&OVKWID=58287167041

*ラップでは、サンダーリーマとひとつのものとして歌っていますが、サンダーとリーマじゃないでしょうか?それとも、そういう工具もあるのかな?

モンキープライヤー

http://www.abit-tools.com/ippin_pages/hand1/kni_monpra_ippn_a.html

*私の素朴な疑問、モンキーレンチとモンキープライヤーって違うものなんでしょうか?

 

ステッキチップ

http://www.kokura.sumitomometals.co.jp/wwwkokura/material/raise/raise15.html

*確かにこういう工具はあるみたいで、上のサイトの表に載っています。でも、どのようなものかわかりません。

 

私のしごと館というのが、行政の「無駄使い」ということでやり玉にあがり閉館します。コンセプト↓ 

(私のしごと館は、若い人たちが早い時期から職業に親しみ、自らの職業生活を設計し、将来にわたって充実した職業生活を過ごすことができるよう、様々な職業に関する体験の機会や情報を提供するとともに、必要な相談・援助等を行います。)

は良かったと私は思うのですが、運営がよろしくなかったようで。(官僚の天下り先の確保?)・・・仕事/労働というものを、世代間、また、同世代にも広げていく仕組み/組織が欲しいものです。お笑いや歌の世界でも、仕事をとりあげてほしい。トレンディードラマなんか、きれいなオフィスしかでてこない、そんなんじゃなくて、工場の中とか建築現場とかもっともっと出てきてほしいものです。私が望むのも:鉄工所ラップのようなラップやロックでしごとのことを歌う、「仕事漫才」というジャンルを作る。

  

仕事漫才ドラフト

A:いやーっ、どうもどうも。

B:われわれまだ若手ですので、お笑いだけじゃ食べていけないので、バイトしてますねん。

A:バイトと言えば、この前、僕ね、ハツリのバイトしました。

B:アー、あれはとても痛いね。

A:そんな痛いかな?君、したことあるの?

B:この前淀川でしてしまったよ。

A:淀川?

B:バーッと竿振って投げたんやけど、針が歯に引っ掛かって、魚釣らずに歯つってしもうた。

A:歯釣って、「はつり」かい?

・・・・

という感じで、「はつり」にボケまくる。

ex. おみこし担いでん

     ・・・そりゃー、祭りや

  爪切ってから、みがいてん

     ・・・そりゃー、やすりや

   この前移籍したやろ

     ・・・そりゃ、松井や

   あわててなべのネギたべてん

     ・・・そりゃ、熱いや

ああ、文才が欲しい。

仕事ラップも作ってみたい。

・仕事とは関係ないけど、歌詞も書きたいですね。わたしゃ、日本語に英語をちゃんぽんしている今のJ-POPはスカンので、看護、じゃなかった、漢語や四字熟語を歌詞に入れたい。

ex. ①反骨ロック

     ウルセー、先公

     ウルセー、オヤジ

     ウスセー、政治家

     お前らの言うことにゃ、聞く耳もた  

     ねーっ

       バックコーラスで、「馬耳東風」  

      を適宜入れる

 

   ②艶歌 待つ女

     あなたを待って、白髪三千丈

      ・・・・

 

    ③浮気な男

     あなたB子とできてたの

     A子は、次郎を責め立てる

     そこにB子がやってきて、

     何よあなたは、誰なのよ

     A子とB子はつかみ合い

     そこにC子が現われて、  

     さっさと次郎としけこんだ

     ああ、悲しい、せつない

     漁夫の利の歌

        

ああ、文才が欲しい...

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・最近のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINE にIntrathoracic ribというものがありました。胸腔内or胸郭内肋骨とでも訳すのでしょうか?私の持っている医学書院医学だ辞典にもステッドマン医学大辞典にも載っておりませんでした。

NEJM Vol. 361 No. 26 Dec. 24, 2009

Intrathoracic Rib

http://content.nejm.org/cgi/content/full/361/26/2557

こういう「病気」(?)があることを知っていると何ら問題ないのですが、知らないと悩むというものですね。

PubMedで調べてみると、190位ヒットしてのですが、あまりぴったりの文献はありませんでした。下の文献が面白かったです。freeでみれます。

Pediatr Radiol. 2008 Sep;38(9):1003-5. Epub 2008 May 14.

Atypical intrathoracic rib in a pediatric patient requiring helical CT scan with 3-D reconstruction for diagnosis.

http://www.springerlink.com/content/e34h25q763203223/fulltext.pdf

この例では、最初無気肺と思われたみたいです。考察のところでは、鑑別診断として以下のようなものが挙げられていました。

exclude alternate diagnoses,
including rib exostoses, calcified pleural plaques, foreign
bodies, native or postsurgical heterotrophic calcification,
and tubes and lines.

 

あとこんな文献もありました。

 Bifid Intrathoracic Rib: a Case Report and
Classification of Intrathoracic Ribs

http://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/45/9/627/_pdf

  

 Intrathoracic rib: multidetector computed tomograhy

http://ejcts.ctsnetjournals.org/cgi/reprint/27/6/1113


以下日記

・先日予告しましたように現在「自宅療養中」。朝早く子供を起こして部活、バイトに送り出したのち11時近くまで寝ていました。左腕の痛みはましにはなっていますが、座薬を使用しました。あとは、読書です。

・先日の夜は、南伸坊の『CHINA FANTASY』という本(漫画?)を読み終えました。先日読んだ『李白の月』とダブル作品もありましたが、結構面白かったですね。南伸坊の絵が好きです。

・本日は、陳舜臣の『新西遊記』を読み終えました。これは、1978年に出版された文庫の新装版(2008年)です。最初読みだして面喰いました。『西遊記』ではないのです。じゃぁ、何?解説から引用します。

本書『新西遊記』は、次の三つの旅をからめた、異色の紀行文である。  

  第一は、史実の玄奘(602~664)の旅。

  第二は、フィクションたる『西遊記』の旅。

  第三は、陳舜臣先生の1973年の中国旅行。

 

ということです。なにはともあれ、面白い本であっという間に読み終えました。次は『桃源郷』という本を、アマゾンで注文しました。

・ところで、私の熱心なファンの方(ああ、誇大妄想)は、腕が痛いのにブログなんか書いていていいんかい?と思われるかもしれません。大丈夫です。数時間ずつ間をおいて書いておりますから。また、ブログを書くことが、精神的にストレス発散にもなっております。加えて、励ましのコメントをいただければ、もっとストレス発散になりまする。

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2009.12.25 22:30 |  診療  |  仕事 / 職場  |  その他(一般)  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

在宅医療従事者は危険

・NIOSHの記事に以下のようなものがありました。

NIOSH Research Backgrounder:Study Examines Risk of Job-Related Violence for Home Healthcare Workers

http://www.cdc.gov/niosh/updates/upd-12-21-09.html

USAでも在宅医療にかかわる医療従事者(home healthcare worker)が増加しているとのこと。その4.6%が暴力をうけたことがあるとのこと。詳しくは、この記事を読んでください。

腕が痛いので、本日の真面目な記事はここまで。

 

以下日記

昨日は午後から休みをとり、座薬を入れて安静にねていたら、今日の腕の痛みはましになっていました。やはり、安静が一番。本日の夜間診療で、40代の職員が受診。素敵なワンピースを着てきていましたが、診察介助についていた看護師さんが急に笑い出しました。何事かと思ったら、首、肩にシップが張ってあり、ワンピースの襟元からシップが見えていたとのこと。せっかく素敵なワンピですが、後ろから見たら、オバサンということで、大笑いしました。・・・本日の夜間診療は、重症の人もおらず、予約数も少なめで、わりとゆっくりと診療ができ、患者さんと私ともに笑顔の外来ができました。いつもこんなであったらよいな。ただ、夜間診療後書類をこなすのがちょっとしんどかった。明日は、理事会でその後忘年会でしたが、腕が痛いので自重して、欠席とし、土、日は自宅に引きこもっていようと思います。

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・輸液に関して調べていて、終末期の患者さんへの輸液の考え方についての文章をみつけました↓

Ethical Decision-Making
in Palliative Care
:

Artificial Hydration for people who are terminally ill

National Council for Hospice and Specialist Palliative Care Services

http://www.catholicdoctors.org.uk/CMQ/May_2001/ethical_decision_making_in_palli.htm

 下に貼り付けたのが、その考え方です。

A blanket policy of artificial hydration, or of no artificial hydration, is ethically indefensible.

Towards death, a person's desire for food and drink lessens. Study evidence is limited (see References) but suggests that artificial hydration in imminently dying patients influences neither survival nor symptom control. As such it may constitute an unnecessary intrusion.

Thirst or dry mouth in people who are terminally ill may frequently be caused by medication. In such circumstances artificial hydration is unlikely to alleviate the symptom. Good mouth care and reassessment of medication become the most appropriate interventions.

Appropriate palliative care will involve consideration of the option of artificial hydration, where dehydration results from a potentially correctable cause (e.g over treatment with diuretics and sedation, recurrent vomiting, diarrhoea and hypercalcaemia).

It is a responsibility of the clinical team to make assessments concerning the relevance of hydration to the experience of individual patients. The appropriateness of artificial hydration should be judged on a day-to-day basis, weighing up the potential harms and benefits. The practicalities of appropriate provision will vary according to setting, but good practice will require that patients needing artificial hydration are transferred to a unit equipped to provide such care.

Relatives at the bedside of dying patients frequently express concern about lack of fluid or nutrient intake. Health care professionals may not subordinate the interests of patients to the anxieties of relatives but should, nevertheless, strive to address those anxieties.

 多分インターネットで熱心に探せば、この日本語訳が見つかるでしょうが、さすがにそのような気力はございません。ただ、この日本語訳が載っている論文は↓にあります。

在宅医療のおける輸液~末梢静脈栄養(PPN)、皮下注射による輸液を中心に~  平原左斗司

Home Care MEDICINE Autumn 2005  p86-89

 

これに関連して日本緩和医療学会の「終末期癌患者に対する輸液治療のガイドライン」のsiteも下に貼り付けておきます。(PDFファイルが重いです)

http://www.jspm.ne.jp/guidelines/glhyd/glhyd01.pdf

・それから、下のような緩和ケアに関するサイトをみつけました。いろいろ参考となる文章がありそうです。

The National Council for Palliative Care (NCPC)

http://www.ncpc.org.uk/index.html

 

・以下日記

本日午前中産業医学科外来でした。左腕が超痛く、午後から休みをとりました。現在自宅です。座薬をいれてこれを書いています。これから横になるところです。ちなみに上記の記事は、書きためていたものです。実際現在打っているのは「以下日記」以下です。これだけ打ってももう腕が痛いのでこの辺でやめます。ひょっとしたら、当分記事がアップできないかもしれません。手術してさっと治るなら手術したいです。でも、手術で嫌なのは、チンチンに管通されること。中年のおばちゃん看護師さんは、先生入院したら、すぐバルン入れてあげるよと何時もいってくれていますが...

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・当直あけで、インターネットでニュースをみていたら、産経ニュースで「一人暮らし高齢男性の孤立化が深刻に 内閣府調査」という記事がありました↓ 

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091223/plc0912230500004-n1.htm

すぐ内閣府のwebsiteみましたが、まだこの調査はアップされていないみたいです。

記事は、「高齢」男性とありますが、調査は60歳以上の男性に行われたものです。私の患者さんも何人か、退職して一人暮らしの男性の方がおられます。すぐ思いつく人は、することがないので毎日パチンコにいっているという方です。女性は、結構いろんな「ネットワーク」を作れるみたいですが、男性はダメみたい。男性一人暮らしのネットワークができないか、外来していると時々思います。生活協同組合の活動に何らかの形で参加してもらいたい。とりあえず、男の料理教室なんていうのはどうかなと思うのですが、人が集まらないか?

私も、定年後、妻子に捨てられて一人暮らし高齢者/路上生活者になるんではないかと恐れています。一人になっても経済的には大丈夫なようにヘソクルのですが、せっかくためても子供の学費で、ジュッと蒸発してしまいます。

 

・本日は当直明け。夜中お一人入院患者さんをお見送りしました。私の母親と同い年です。自分の母親の時、どのような気持ちになるのだろうかと思います。朝方若い男性の嘔吐、下痢、腹痛の患者さんが救急搬入されました。対症療法で改善。診察時金玉も診ました。

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・自慢じゃないですが、と言って自慢しますが、当院の病院食はおいしいです。医師には「検食」といって、医師が患者さんにだしている病院食を食べて評価しないといけないシステムがあります。当院では、夜と朝は当直医が、昼は1週間交代で行っています。今週は、私。そして、本日初めて「いとこ煮」というものを知りました。

・お昼に検食をたべようと思ったら、小さなうつわにカボチャを煮た上に粒あん(?)のっけていた料理がありました。これは、おかずかデザートか?栄養士さんにきくと「いとこ煮」というものだそうです。カボチャと豆が「いとこ」だから???インターネットで調べてみると↓のような説明でした。皆様、ご存じでした?

http://gogen-allguide.com/i/itokoni.html

・時々思い出したように思う(変な日本語)のですが、病院の厨房って、食中毒をださなくてあたりまえ、出したらボロクソ。私が赴任して何も問題をださずに、調理してくださる栄養係の職員に感謝です。

・ころっと話が変わりますが、昨日ベッドで、南伸坊の『李白の月』(ちくま文庫。2006年)を読み終えました。マンガというか紙芝居のような絵と文章の混ざった物ですが、結構おもしろかったです。(で、例によってアマゾンで他の本も注文)南伸坊のイラストは時々みますが、私このみですね。この本の解説を書いている夏目房之介というひとの好みが、南伸坊や諸星大二郎『壺中天』『異界録』や杉浦日向子『百物語』『百日紅』というようなことを書いていますが、好みが私と一緒。同じような好みの人がいると、「安心」しますね。

・現在当直中。毎回の祈り、何もありませんように。A面。

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