・NIOSHが、Indexed Dermal Bibliography(1995-2007)という本を最近出版しておりました。いわく、
Workers from almost every industrial sector and trade routinely experience dermal exposures to chemicals via contact with contaminated surfaces, deposition of aerosols and vapors, and immersion in or splashes from liquids. Such exposures may result in adverse health consequences ranging from direct effects to the skin (e.g., irritant contact dermatitis and corrosion) to systemic effects (e.g., cancers and neurological effects) and to sensitization (e.g., allergic contact dermatitis). Occupational skin diseases have previously been identified as one of the leading causes of occupational illness within the United States workforce with many of the reported skin disorders being associated with chemical exposures.
まあ、皮膚障害をおこす化学物質の辞典ですね。下のサイトからダウンロードできます。326ページあって、なかなか見るのは大変ですが。(「辞典」ですから、通読する必要はないと思いますが)
以下日記(こっちの方が、本文よりよっぽど長い)
・今日は、ほんとに忙しかったです。早朝回診後、市民生協のVDT健診の問診のスクリーニング、入院した患者さんがA型インフルエンザだったので、保健所と連絡とって、PCR、それから、呼吸不全で在宅酸素療法している患者さんの往診、病院出て、水島の方へ行って、海外旅行用の診断書作成、労働安全衛生委員会。そして、岡山市の「ままかりフォーラム」で「喘息治療ディテーリング研修」に参加。22時過ぎに帰宅して、このブログ書いてます。
・「喘息治療ディテーリング」とは、シムビコートが日本で製造販売が認められたので、MRさんが、選ばれたDr.に対して、プレゼンをするというロールプレイの研修です。私に言わせれば、表向きはMRさんの研修ですが、実際は、医師への製品の刷り込みと、「講師料」というお金をはらって、心理的に縛りをかけるという販売戦略ですね。以前は、「クリティーク」とかいって、これもMRさんにプレゼンさせて、医師に批評をさせるというものですが、高いお金をはらっていたのでしょう。今回「クリティーク」と違うのは、15のテーブルにDr.1名と研修担当者が1名配置され、そこに持ち時間8分(その後の討論等いれて15分)で、7名のMRさんがやってきてプレゼンするものです。17時30分から20時20分までで、ちょっと疲れましたね。大体薬屋さんの講演会に参加すると、医師の行動(処方内容)が変わるという論文がたしか出ておりますね。こういうのに参加しても、私は「公正」に処方しているというDr.は主観的にそう思っているだけでしょう。しかし、今回私に関しては、別に行動は変わりません。(ナンチャッテね)∵もともとこんな企画に参加しなくても販売されれば処方しようと思っていたから。ただし、この企画に参加したせいで、その「強度」はましたでしょうね。
・それはさておき、最初は緊張していましたが、結構面白かったですね。MRさんは、会社から同じ資料をもらっているのに、プレゼンの仕方がこうもちがうのかと思ってしまいました。割とうまい人もおれば、こりゃ駄目だなという人もおりました。実際この研修を受けてどれだけかわれるのかな???まあ、一番感心したのは、おなじ席についた「研修担当」の方ですね。プレゼンが終わってから、いろいろ説明してくれるのですが、この方はベテランで、毎回いろんな知識を提供してくれました。こっちの方が真のプレゼンですね。思い切り「刷り込まれ」ました。
・シムビコートに関しては、この企画参加前から、ある期待をしていました。(controllerのみでなく、relieverとしても使用可能ではないかということ)これについては、もし、その気になったらこのブログで書きましょう。
・そもそもシムビコートって、何だという方は、下のサイトをどうぞ。
・ところで、薬屋さんとの「適切な関係」に関しては、まずは、この記事を読みましょう↓
上の記事は、ぜひうちの(私がもといた、臨床研修指定病院の)研修医・指導医に読んでもらいたいものです。少なくとも、このブログを読んでいるアナタ、この記事を読んで、頭をつかって考えましょう。
それから、以前紹介したSITEもみてください↓
今回新しく見つけたsite
・そうそう、今回アストラさんからもらう「講師料」は、全額「ホットスペース25」に寄付する予定です。(これで、少しは、心理的束縛から解放されるかな?)
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