・11月4日にCDCがQuick Facts for Clinicians on Antiviral Treatments for 2009 H1N1という文書をだしていました↓
短い文章なので、原文を読んでもらえばよいのですが、あえて、要約すると・・・
抗インフルエンザ薬(タミフル)について、五つの事が書かれています。
①発症から、48時間すぎても、投与の意味がある
②多くの新型インフルエンザ患者に投与することは意味がある
③リスクファクターがない患者=抗ウイルス剤不要ではない。
④検査結果を待たずとも、投与すべきである。
⑤タミフルの懸濁液/シロップが不足する可能性があり、その場合カプセルを割って飲ます方法がある。
*要約に間違いがあるかもしれないので、これを見て何かACTIONをしようと思った人は、必ず原文見てくださいね。
ちょっと、私なりの解説/解釈を。
①は、発症後48時間以上たったら、タミフルが効かないと思われているが、そうでもないということ
②は、結局新型インフルエンザへの投与を推奨しているのではないでしょうか・・・これは、日本の感染症学会の声明にちかいと思います。
③は、健康だと思われている人でも、重症化することがあり、現場(臨床医)の判断で、投与すればよいということ
④は、臨床診断で投与可かと言うことですね。
⑤は、ちょっとわかりにくいかも。日本では、タミフルの剤型はカプセルかドライシロップで提供されます。USAでは、子供用にシロップ/懸濁液「作成セット」があるみたいです。ドライシロップを患者である子供の親、もしくは薬局で液体に溶かして、シロップ/懸濁液にし、子供に投与するようです。で、その子供用の剤型が不足するようなら、カプセルを開いて液体にとかして、子供に飲ませれば良いということです。
話が、ちょっと飛びますが、このことに関連して、USAの問題ですが、以下のような事(親が間違った量を投与した)が起こっているみたいです。(NEJMのCORRESPONDENCEより)
Risk of Confusion in Dosing Tamiflu Oral Suspension in Children
Volume 361 — November 5, 2009 — Number 19
これへの反応が↓
CDC and FDA Response to Risk of Confusion in Dosing Tamiflu Oral Suspension
Volume 361 — November 5, 2009 — Number 19
上記記事は、医療安全の観点から興味深いですね。
ところで、注意深い読者はお気づきだろう?最初の文献は、製剤の不具合を指摘している文章、二つ目は、それに対応したCDC,FDA等の行政の対応の文章です。それが、同じ日付のJournalにのっています。かつ、二つ目の文章を読んでみると、問題提起の文章が9月23日、で、行政の対応が、9月22日から載っております。どういうこっちゃ?この謎が解けた人は、コメントお願いね。
・ちなみに、本日の標題は、「○○と○○の話」という形の(日本で普及している)ピーターラビット(とくにVideo)の題名の付け方の真似です。なんか一つのVideoの中に、ちょっと違う話が、二つはいっていたりして...
以下日記
・本日は、早めに仕事を切り上げて、自分の整形外科受診。典型的な根症状といわれました。2,3週間休みますかといわれましたが、そうもいかず。数か月、薬のカラーで様子をみることに。はたして、治るか?治らなかったらOpe?
・20時前に帰宅。まず風呂入りました。体洗い終えて湯船につかっていると、また、排水溝が詰まっていました。仕方なしに、ワイヤーでゴシゴシ30分くらい。なんとか開通しましたが、汚いお湯のハネを浴びたので、また洗い直し。すっかり、体の油がおちてしまったので、ボディーローションを風呂上りに塗りました。
・最近キムチにはまっとり、毎日キムチがないとなっときできなくなりつつあります。白いご飯とキムチがあると、それでOK。でも、多分、そのうち飽きがくるでしょうが...しかし、当面は、キムチ毎日くいてーっ。(ある、芸人のまね)・・・職場の皆さま、患者の皆さま、ニンニクくさかったらゴメンネ。
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