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2009.11.30 20:30 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  その他(一般)  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

労災保険の用語

・非医療従事者に、医学用語が分かりにくいように、医療従事者にとって、行政の用語は、分かりにくいですね。でも、労災の用語は、ちょっとは知っておかないといけないでしょう。

・厚労省が、毎月「労災保険事業月報」というのを出しています。↓

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/hoken-jigyo/2009/09/index.html

この中に、労災保険の用語の説明があります。↓

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/hoken-jigyo/2009/09/yougo.html

 

・これとは、別に以前紹介しました「労災保険情報センター」というところで、いろいろ、制度や用語の説明がありますので、ご参照ください↓

http://www.rousai-ric.or.jp/

 

あっというまの「以下日記」

・出張、休日後の出勤は、ドキドキでした。幸い患者さんは落ち着かれておりましたが、回覧で回ってきている書類が山積み。おまけに介護認定審査会の資料も届いておりました。以前書きましたように(まあ、まずみなさん覚えていないでしょう)目を通すのに2時間はかかります。外来、回診、会議後にこれらの書類に目を通し、21時前に病院を出ました。病院に来たのが、7時過ぎなので、14時間弱労働。まあ、出張前後はこんなものでしょう。

・帰宅したら、子供らがみている「東京ドッグ」、ちらちらと見ることがあるのですが、割と面白いなと思っていました。脚本見ると、「相棒」と同じ福田雄一という人でした。この人の感性って、私にあうな。

11/25の「トマトとサルモネラ」という記事で、「相棒」の脚本家を福田健一と書いておりました。謹んで訂正いたします。この記事の後、訂正しておきます。(訂正履歴は見れません)また、福田雄一は、ずっと相棒の脚本を書いているわけでは、ありませんね。たまたま、この前見たやつの脚本書いていたいだけ見たい。

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・古新聞を読んでいたら、バン・クライバーン国際コンクールで優勝した、辻井伸行さんお師匠の横山幸雄さんのインタビュー記事がありました↓

 ー師弟の関係は?

生徒を教えることでえるものはたくさんあります。自分が普通にできていることは、「どうしてできているのか」とは考えないでしょう。自分がやれることを理屈で裏付けることができるのが教えるということ。すべて演奏家としての自分に歓迎されます。それが、非常に高い次元でできるのが辻井君ですね。

・このことは、臨床研修指導にもあてはまるのではないでしょうか?

 

以下日記

・本日朝は、小学校PTAの廃品回収の日。末娘はすでに卒業していましたが、どうも、現在のうちの地域のご父兄は軽トラックをもていないみたいで、私、自分ところの古い自転車や、ダンボール、新聞、雑誌をfather in lawの軽トラックを借りて運んで行きました。その後は、ずっとひきこもり。実は、早朝から病院に行ってたまっている仕事しようかなとも思いましたが、思いとどまりました。(明日が怖い。5時30分におきましょう)

・で、たまっている新聞を読んでいたわけです。(廃品回収に出さなかったもの)ほんとにズーッとです。腰が痛くなりました。昼食に、長女と三女をつれて、丸亀製麺所に行ったのみ。こういう休日も良いかな。あと、1日休みが欲しいと思うのは、(日本的には)贅沢でしょうか?

 

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2009.11.28 22:30 |  診療  |  その他(一般)  |  その他(医療関連)  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

GOLD

・昨日は、研究会の懇親会後の2次会で、結構飲んで、記事をアップデートすることが、できませんでした。自分で、イビキかいてるなと思いながら、寝てました。今朝おきて1時間くらいは体だるかったけど、二日酔いというほどではなかったですね。それよりも、両大腿がなにか、痛いようなだるいような...昨日午後からポスターセッションで立ちづめだったせいでしょう。年ですね。

・研究会や学会に行くと、医学の進歩についていけないと思うことが多いのですが、今回もRST(Respiratory care support team)の広がりや、呼吸管理用のグッズ、肺癌・中皮腫の化学療法等自分の遅れを痛感しました。逆に、自分が以前から思っている問題が明らかになってきており、やっぱりそうですねと「自己満足」する場面もありました。

・慢性閉塞性肺疾患(COPD)への取り組みをいろいろされているみたいですね。また、世界的なガイドラインオGOLDも結構改訂されていることを知りました↓

http://www.goldcopd.com/GuidelinesResources.asp?l1=2&l2=0

日本の肺気腫への取り組みで、最近「肺年齢」という言葉を使いだしています。私、最初、「ケッ」とバカにしていたのですが、今回研究会に参加して、ちょっと自分とこでも、しっかり「肺年齢」を使った見ようかな(=スパイログラフィーをすること)と思ってい見ました。とくに当院では、禁煙外来しているので、それとリンクさせようかなと思いました。

・今回学ぶことも多く、楽しめました。ぼちぼち、その話題も書いていきましょう。明日は、小学校の廃品回収なので、これからその良いもするので、あと、「以下日記」を書いて終わります。

以下日記

・本日昼で研究会終わって、愛媛県立美術館に行ってきました。とくに企画展があるのでなく、常設展のみ見ました。割引券使って、240円でした。モネの「アンティーブ岬」という作品と、クールベの「波」というのがありました。あと、柳瀬正夢の絵も何点かありました。また、山頭火(ラーメン屋ではなく、自由律俳句の俳人)の「書」(?)が展示されてました。ああ、そういえば、松山市で最期をむかえたんだっけ。山頭火は、文学の立場からみると、優れた俳人、社会人はまるで失格、医師の目から見ると、典型的なアルコール依存症、悪口言うなら、ただのアル中のオッサンですね。見方によって、こうも「評価」(?)が分かれる(??)人も珍しい?くもない?か?(?マーク多すぎ)

・では、これから、廃品回収の新聞をまとめましょう。

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2009.11.26 21:30 |  その他(一般)  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

超近況

・現在愛媛県の松山市にいます。そこのホテルの10分100円のPCでこのブログ書いています。画面右上に、10分よりカウントダウンされており、時限爆弾を解除する映画のヒーローの気分です。(とっても気になってゆっくり記事が書けません)

・以下日記ではなく、すでに今回の記事すべてが日記です。本日朝早く病院に行こうと思ったのですが、ちょっと寝坊。朝の燃えるごみをだすのを配偶者に頼んで病院へ。7時20分着、回診を済ませて、水島へ。午前中産業医学科外来、おひるに近くの狐狸庵といううどん屋で、かけうどんとざるうどんの小。その後倉敷市役所で、公害認定審査会。元倉敷在住の公害患者さんも、全国あちこちに出ておられ、診療も地元にかかっておられます。当然公害に認定地域外が圧倒的で、そちらのDr.方は、公害健康被害補償法(略して、公健法)をあまりご存じなく、書類の書き方が、ちょっとちがうかなというのがあります。これは、まあ、仕方ないことですね。特になくなった方の場合遺族補償が出るのですが、認定疾病でなくなったのか、それ以外の疾病でなくなったのかで、補償がことなります。主治医の提出された書類で判断が難しいことがあり、問い合わせや資料(レントゲンフィルム)の提出を求めることがあります。ときに、それに協力してもらえないことがあります。多忙でめんどくさいでしょうが、患者さんのために協力してほしいものです。

・16時ごろ公害認定審査会が終わり、辛苦らしき駅前まで車でいき、そこからJRで、松山へ。途中岡山駅で、「さぼてん」のかつサンド(うちの子供たちが好き)と総菜屋で牡蠣フライ、そしてビールをコンビニでかって、「しおかぜ」にのりこみました。眠い。20時20分ころ松山につきました。そこでおいしいもの食べようと思ったのですが、なんか、おなかが張っていて、食べられそうにありません。年をとって、カツやフライを食べたからでしょう。仕方ないから、ローソンで梅酒とささかまぼこ買って、風呂上りに食べましょう。

・明日は、呼吸器関係の研究会です。わたし初めてポスターセッションの座長をするのですが、うまくできるか不安です。おまけに、内容が呼吸管理、RSTというもので、最近の知識がないのに...まあ、何とかなるでしょうが。参加者から質問なければ、まっさきに私が、RSTって何ですかと聞くつもりです。

・ホテルで映画見ようと思いましたが、グラン・トリノとあとエロ映画のみでした。前者は、きちんとした映画館でみたいし、後者は見る元気がありません。本を読みつつ眠りましょう。残念ながら、素敵な出会いはありませんでした。

・まったくの日記です。最後まで読んでくださりありがとう。あなたを私のファンと認定します。

・ちなみに200円入れて、2分あまりました。

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2009.11.25 23:30 |  診療  |  その他(一般)  |  その他(医療関連)  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

トマトとサルモネラ

・私、酒には弱いのですが、好きです。カクテル大好きで、自宅でも作ることもありませうが、同じレシピのはずなのにプロと味が違うので、最近あまり作りません。レッドアイやブラッディー・マリー好きです。

・古いニュースをご紹介

まずは朝日新聞↓

米国でサルモネラ菌含んだトマト、報告件数228件に

2008年6月13日

http://www.asahi.com/international/reuters/RTR200806130060.html

 

 

次にAFPBB NEWS↓

生トマトを食べ167人がサルモネラ菌感染、米国

2008年06月12日 

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2403913/3024589

 

そして、CDCの記事↓

http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5635a3.htm

この中で、トマトが汚染される「機序」が載っているので、そこの部分を貼り付けておきます。 

Possible sources for environmental Salmonella contamination of tomatoes include feces from domestic or wild animals (e.g., reptiles, amphibians, or birds) or contaminated habitats, such as ponds or drainage ditches. Although the mechanism by which tomatoes become contaminated is not known, certain possibilities are suggested by experimental evidence. Tomatoes can internalize Salmonella when they are immersed in water with a temperature less than the temperature of the tomato . Tomatoes also can become internally contaminated when tomato stems and flowers are inoculated with Salmonella , which can occur during growth if contaminated water is applied directly to plants. Contamination on the tomato surface also can be transferred to the interior of a tomato when it is cut. Once contaminated, cut tomatoes provide an efficient medium for bacterial amplification.

・私が、トマトとサルモネラについて、知った論文↓

Tomato handling practices in restaurants.

J Food Prot. 2009 Aug;72(8):1692-8.

Kirkland e, et al.

In recent years, multiple outbreaks of Salmonella infection have been associated with fresh tomatoes. Investigations have indicated that tomato contamination likely occurred early in the farm-to-consumer chain, although tomato consumption occurred mostly in restaurants. Researchers have hypothesized that tomato handling practices in restaurants may contribute to these outbreaks. However, few empirical data exist on how restaurant workers handle tomatoes. This study was conducted to examine tomato handling practices in restaurants. Members of the Environmental Health Specialists Network (EHS-Net) observed tomato handling practices in 449 restaurants. The data indicated that handling tomatoes appropriately posed a challenge to many restaurants. Produce-only cutting boards were not used on 49% of tomato cutting observations, and gloves were not worn in 36% of tomato cutting observations. Although tomatoes were washed under running water as recommended in most (82%) of the washing observations, tomatoes were soaked in standing water, a practice not recommended by the U.S. Food and Drug Administration (FDA), in 18% of observations, and the temperature differential between the wash water and tomatoes did not meet FDA guidelines in 21% of observations. About half of all batches of cut tomatoes in holding areas were above 41 degrees F (5 degrees C), the temperature recommended by the FDA. The maximum holding time for most (73%) of the cut tomatoes held above 41 degrees F exceeded the FDA recommended holding time of 4 h for unrefrigerated tomatoes (i.e., tomatoes held above 41 degrees F). The information provided by this study can be used to inform efforts to develop interventions and thus prevent tomato-associated illness outbreaks.

・おまけのCDCの記事:これは、トマトでなくてアルファルファ

Investigation of an Outbreak of Salmonella Saintpaul Infections Linked to Raw Alfalfa Sprouts

http://www.cdc.gov/salmonella/saintpaul/alfalfa/

もひとつ、MMWR↓

http://www.cdc.gov/mmwr/pdf/wk/mm58e0507.pdf

 

・いやーっ、居酒屋でトマトスライスのサラダ食べにくくなりましたね。

 

以下日記

・本日当直明け。6時30分に電話で起こされ、そのまま起床。回診後外来、気が付いたら13時過ぎていました。午後は回診、カンファレンス、夕方外来改修に関する会議、臨時の管理会議、病院出たのが20時前でした。帰宅した、入浴、食事、リアルタイムで『相棒』見ました。ミッチーに相方が変わって初めて見ましたが、やっぱり面白いですね。脚本がいろいろ含みがあって面白いです。(福田雄一という脚本家ですね。)

・明日夕方から出張です。出張の準備で、どの本を持って行こうかと選ぶだけで、えらい時間とってしまいました。も一つの悩みは、ノートパソコンを持っていくか否か。必要だったら、1000円出してホテルでかりようか、はたまた、漫画喫茶をみつけて、そこでPC使おうか...ああ、小市民的苦悩。

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2009.11.24 23:30 |  診療  |  その他(医療関連)  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

マダニの除去法

・先日、日本紅斑熱についてかきました。そのベクターがマダニですが、これが皮膚に「かみついたまま」ひっついていることがあるそうです。で、無理矢理それをとろうとすると、頭部が皮膚の中に食い込んでいるときは、頭部がとれて皮膚内に残ることがあるそうです。で、それはいけない(リケッチアも皮膚内に残ると言うことなので)マダニがずっと皮膚に食いついている場合の除去法について、日本医事新報No.4463(2009年11月7日)の「質疑応答」に次の三種類の除去法が載っておりました。

①ワセリン法:ワセリンで、マダニが着いている皮膚を被覆する。30分位すると、マダニが窒息して拭き取るととれる。

②後方刺入法(馬原法):2mlくらいの局麻で、膨隆させる。曲型両尖剪刀で、虫体下面に刺入、はさみを開いてマダニのしたに空間を作る。つぶさないようにピンセットで空間に落とし込むようにして採取。

③皮膚科的にブロックごと摘出

・文章で書くとわかりにくいですが、本文に図ものっているので、興味深い方は見てください。

 

以下余白、じゃなかった、日記

本日連休明けで、恐れながら7時過ぎに病院着。病棟に回診に行きましたが、大きな事は起こっておらず一安心。一通り患者さんを診て、これで今日の仕事は終わりじゃという感じ。(全然違うけど)午前中外来も、そう忙しくなく、午後も面接、会議とありましたが、CLEAR。現在当直中でこのブログ書いています。当直中1ヶ月の赤ちゃん持つ、授乳中のお母さんが発熱で受診、臨床的にFLUなのですが、タミフル処方できず、悩ましいところです。(∵タミフルは「授乳回避」・・・リレンザも「授乳回避」)後は、今のところ大きな事は起こっておりません。このまま眠れることを祈ります。

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・昨日は、siteのメインテナンスということで、記事がアップロードできませんでした。さみしい思いをさせてゴメンネ。(と、いつものセリフ)  

・先日保健所だったか、県の保健課だったか、日本紅斑熱が岡山県で発生したというfaxが届きました。また、新聞報道でもあったようです↓

日本紅斑熱:倉敷の男女2人が感染--県内初 /岡山

11月20日17時1分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091120-00000280-mailo-l33

これに関する文献(ちょっと古いけど)↓

・そもそも日本紅斑熱とは?医学書院の医学大辞典より引用します↓

1984年に馬原文彦によって最初の臨床例が報告され、病原リケッチアはRikettsia japonica(リケッチア・ジャポニカ)と命名された。高熱、発疹、刺し口を三徴候とする疾患で、野外での作業時に感染する例が多い。媒介動物としてはマダニが最も有力である。西日本を中心に太平洋沿いの温暖な地域に発生する例が多い。1週間の潜伏期間の後、発熱(弛張熱)、発疹、頭痛、倦怠感、悪寒を伴い発症する。ダニによる刺し口を大半の例に認める。R. japonicaを抗原として、間接免疫ペルオキシダーゼ法(IP法)や免疫蛍光法(IF法)を用いて、特異的抗体価の上昇を証明する。ワイルーフェリックス反応ではプロテウスOX2に凝集反応を示す。テトラサイクリン系抗菌薬が有効で、ニューキノロン系薬の併用も効果を示す。

・あと、IDWRの記事もご参照↓

http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g1/k02_25/k02_25.html

 

・さて、この疾患、野外での農作業、森林作業中に起こりえるわけで、職業性疾患とも言えます。これは、私が勝手に行っているのではなく、天下の(?)NIOSHも、Tick-Borne Diseasesとして、Hazards to Outdoor Workersと位置づけております。(日本紅斑熱じゃないですが、同様な疾患を)↓

http://www.cdc.gov/niosh/topics/tick-borne/

 

・ところで、日本紅斑熱が労災として認定された事例があるのでしょうか?ご存知の方は、教えてください。

 

以下日記

・いやーっ、久々に出張以外で2日も病院に行かなかったですね。私の知人のDr.は、土・日も必ず病院へ行っているそうです。曰く、その方が、土・日いかなくて月曜日にいろいろ仕事がたまるより良いからと。その気持ちよくわかります。私も、以前はよく日曜日出ていました。でも、体というか心を壊しかけてから、極力日曜日は行かないようにしています。でも、土曜日はまず仕事ですね。週休2日なんて、夢のまた夢。それにしても、明日がとても不安だ。

・それは、さておき本日あさ、燃えるごみを出してから、ルモンドという喫茶店で朝食(名古屋風)、1時間以上いて本を読みました。それから、イオンへゆき、ちょっとお買物と映画『2012』見ました。大画面でみると迫力がありましたね。これまた、脚本は突っ込むところは色々あるけれど。今回も、地球の危機に対してアメリカ大統領のみが、地球を代表しているということでは、一応なかったですね。10年以上前の映画とは、大分(or 少し?)状況が変わっておりますね。でも、UNではなくG8(?)がイニシャとっていたような?まあ、細かくは見ていませんが。・・・しかし、脳天気アメリカ映画の流れは相変わらずですね。なんのこっちゃ、見ないとわかりませんよね。

・今日1日で、香西秀信著『論理病をなおす!-処方箋としての詭弁』(ちくま新書。2009年11月10日)を読みました。これは、この土曜日に岡山に行ったとき本屋で見つけたものです。この著者の本は、4,5冊は読んだと思います。この本の帯には「理屈で負けても議論に勝つ」とか、かいてあります。まあ、おもしろいから読んでみられえ。個人的には、あとがきが、ひとつのエッセイのようで面白かったですね。なぜか詭弁の本のあとがきですが、語学習得法について書いています。著者は、語学が苦手だそうで、外国語の本より外国語習得法の勉強に力をいれてしまったと、反省しております。いちばんおもしろかったのは、シュリーマンの自伝に関してですが、シュリーマンの「きわめて簡単な」語学習得法を読んで、「もし目の前にシュリーマンがいれば、「ふざけるな!」と張り倒してやりたい気がする。「きわめて簡単な方法」とは何事か。ここでシュリーマンが、無邪気な善意から、本気でこんな学習方法を勧めているので、余計たちが悪いのである。」と著者が憤っております。私も、シュリーマンの自伝でこの語学習得法のところは、読んだのですが、「こんなん、できるかな」と思った一人ですが、さすがに、張り倒したいとは思いませんでしたが...やはり、語学は才能やで。(これも、何を言っているかは、この本とシュリーマンの本をお読みください)

・この本読んで、安心したのか、禁断の地本屋に行ってしまいました。1冊しか読んでないので、購入は1冊にすればよいのに、3冊本を買ってしまいました。禁断のリンゴじゃないけど、禁断の本屋にもいくのもですね、ひとつ面白いのを見つけました。メリル・グーズナー著『新薬ひとうtに1000億円!?』(朝日選書。2009年10月25日)最近出版されたものですが、原著は2004年ですね。また、読んだら感想を書いてみたいと思いますが、何時になることやら...イオンのミスドでお土産のドーナツ買って帰りました。10個までは、20%オフの割引券もっていたので、だすと、あまりにも当然ですが、割引になりました。安いっ!幸せな気分。(ああ、小市民)

 

・17時頃帰宅。夜は、カレーナベをつつきながら、録画していたJINを見ました。やっぱり、なぜか、このドラマおもしろい。どこに引かれるのだろうか...現在このドラマを監修している、酒井シズの『病が語る日本史』読書中。(この本のことは、おあんじm3.comの「転がるいしあたま」で知りました。おかだ先生、ありがとうございました。ひとつ世界が広がりました)

 

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・FDAがヘルペス後神経痛の治療薬として、Qutenzaという薬( a patch containing 8% capsaicin)を承認したとのことです。現在私の患者さんで、三叉神経領域の帯状疱疹の方がおられ、痛みのコントロールをどうしようか悩んでいるところです。カプサイシンが効くのですね。キムチ一杯食べたら、ヘルペスの痛みが改善したりして...(あくまで、冗談ですよ)このことの詳細は、↓

http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm191003.htm

 

超早い、「以下日記」

本日は7時10分に病院へいって、病棟の回診後、9時より外来でした。患者さん、多かった。病棟当番のDr.にも外来を手伝ってもらいました。本日一番の「大物」は、大動脈解離(解離性大動脈瘤)。診断までにかなりの時間を要しました:まず、心電図と採血。そして平面胸部レントゲン撮影。そして単純CT。それから造影CT。造影CTとるのにちょっと難儀しました。本日は、当院の放射線技師がおらず、他院から応援の技師さんでしたのですが、当院のCTでは、「造影してCTをとる「タイミング」がわからない」と・・・仕方ないから休んでおられた当院の技師さんを呼び出しました。呼び出してまで、造影CTをとるかどうか悩みましたが、臨床的に大動脈解離を強く疑っていたので、呼び出しました。それで、ビンゴでした。解離がわかり、天下のK中央病院に紹介しました。当院のような中小病院は、土日、休日の時の人では不足しており、というか、平日も不足しており、早急な検査をして診断を迅速につけるというのが、困難だったことが多々あります。ほんま、中小病院はつらいよ。

・14時前にやっと病院出て帰宅。夕方三女(中学生)と岡山市へ。三女が、「都会じゃ、ビルが大きい」と、カッペまるだして感心しておりました。大阪行ったことがあるのに。本屋に行って1時間弱時間をつぶし、18時に神戸に行っていた配偶者と次女に合流、『鮮寿』というお店に行って、夕食を食べました。久々においしい料理と、おいしいお酒で、ほろ酔い、とても気持ち良い食事ができて幸せでした。本屋では、諸星大二郎の新刊も買えて、ラッキー、寝床で読みます。鮮寿で飲んだ、「千寿」という日本酒がうまかったので、こんど見つけて買おうと思います。あと、「桃の里」というお酒もおいしかったな。

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・トリビアでは、無いですが、知っておいた方が良いかなというミニ知識をご紹介。本日3題。

①デジカメ

デジカメって、あまり光を気にせずにとれます。暗かったり、明るすぎたりすぎても、撮影後に調整できて良い具合にできます。ちょっと、周りの人に聴いてみましたが、その事知らない人がいましたのでお知らせ。いろんなソフトがあるとおもいますが、 MICROSOFT OFFICEについている、MICROSOFT OFFICEツールという中に、MICROSOFT PICTURE MANAGERというのがあり、そこでデジカメのファイルを読み込んで、上のバーにある「自動修正」というところをクリックすると、アラ不思議、ちょうどいい具合のあかるさになります。微妙な明るさとコントラストの調整は、「画像の編集」というところをクリックすると、調整できるようになっています。一回やってたも。

②厚労省新着情報配信サービス

いろんな機関・企業が登録すると自動的にいろんな情報をE-MAILで送ってくれるサービスを行っています。厚労省も、やってます。病院の管理職は、このサービスを利用して、いろいろな情報を早めにチェックしてほしいですね。ほぼ毎日MAILが来ます。このブログのネタもそれ見て書いていることが多いです。下のSITEで登録しましょう。

http://www.mhlw.go.jp/shinchaku/index.html

ワタシャ、個人的には労働組合の人にこのサービスをしっかり利用してもらいたいですね。情報を素早くキャッチし、はやめはやめの対応をしたり、行政の文書で利用できるものは、しっかり利用すればよいと思います。(ex. 腰痛予防の指針がでたら、それを使って事業所で必要な処置や器具を購入するようはたらきかける)

③NIOSH  

私が時々引用するNIOSHについて、簡単な説明のFACTSHEETがありました。ご覧ください↓ 

http://www.cdc.gov/niosh/docs/2009-120/pdfs/2009-120.pdf

 

以下日記

・今日14時頃重症の患者さんの心拍が落ちました。それまで悪いながらもおちついており、おうちの人が帰られた後です。高知の人に連絡をとって、病院に着くのを待ちました。基本的に挿管も心臓マッサージもしないという方針でしたので、ただ、見守るだけ。看護師さんたちが、患者さんに声をかけたり、さすったり、「もうすぐ、娘さんがくるから、がんばりゃにゃ」(岡山弁)...親身になるというか、感情移入しているというか。それをみて、「ああ、看護婦さんだなぁ」と思いました。悪い意味ではありまえん。私なんか、どうしてもドライになってしまうのですが、看護師さんは、医師よりも、患者・家族に近いと、あらためて実感しました。幸い娘さんは、死に目にあえました。(「死に目に会う」というのは、まだ、日本人の価値観として重要な位置を占めていると思います。私もできたら、目の前で母親を看取りたいです)亡くなられてから、娘さんからお礼を言われました。それで、医師は過重な労働も救われると思います。

・悲しいコトーッ。

今まで、NEJMが自宅でも、職場でもPCですべての論文が読めたのですが、昨日から読めなくなってしまいました。NEJM購読している、うちの総合病院/臨床研修指定病院の秘書さんにe-mailをいれたら、契約内容が変わって、そこの病院のあるPCでしか、見れなくなったとのこと。とっても、不便。カナシーッ。

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・NIOSHが、Indexed Dermal Bibliography(1995-2007)という本を最近出版しておりました。いわく、

Workers from almost every industrial sector and trade routinely experience dermal exposures to chemicals via contact with contaminated surfaces, deposition of aerosols and vapors, and immersion in or splashes from liquids. Such exposures may result in adverse health consequences ranging from direct effects to the skin (e.g., irritant contact dermatitis and corrosion) to systemic effects (e.g., cancers and neurological effects) and to sensitization (e.g., allergic contact dermatitis). Occupational skin diseases have previously been identified as one of the leading causes of occupational illness within the United States workforce with many of the reported skin disorders being associated with chemical exposures.

まあ、皮膚障害をおこす化学物質の辞典ですね。下のサイトからダウンロードできます。326ページあって、なかなか見るのは大変ですが。(「辞典」ですから、通読する必要はないと思いますが)

http://www.cdc.gov/niosh/docs/2009-153/pdfs/2009-153.pdf

 

以下日記(こっちの方が、本文よりよっぽど長い)

・今日は、ほんとに忙しかったです。早朝回診後、市民生協のVDT健診の問診のスクリーニング、入院した患者さんがA型インフルエンザだったので、保健所と連絡とって、PCR、それから、呼吸不全で在宅酸素療法している患者さんの往診、病院出て、水島の方へ行って、海外旅行用の診断書作成、労働安全衛生委員会。そして、岡山市の「ままかりフォーラム」で「喘息治療ディテーリング研修」に参加。22時過ぎに帰宅して、このブログ書いてます。

・「喘息治療ディテーリング」とは、シムビコートが日本で製造販売が認められたので、MRさんが、選ばれたDr.に対して、プレゼンをするというロールプレイの研修です。私に言わせれば、表向きはMRさんの研修ですが、実際は、医師への製品の刷り込みと、「講師料」というお金をはらって、心理的に縛りをかけるという販売戦略ですね。以前は、「クリティーク」とかいって、これもMRさんにプレゼンさせて、医師に批評をさせるというものですが、高いお金をはらっていたのでしょう。今回「クリティーク」と違うのは、15のテーブルにDr.1名と研修担当者が1名配置され、そこに持ち時間8分(その後の討論等いれて15分)で、7名のMRさんがやってきてプレゼンするものです。17時30分から20時20分までで、ちょっと疲れましたね。大体薬屋さんの講演会に参加すると、医師の行動(処方内容)が変わるという論文がたしか出ておりますね。こういうのに参加しても、私は「公正」に処方しているというDr.は主観的にそう思っているだけでしょう。しかし、今回私に関しては、別に行動は変わりません。(ナンチャッテね)∵もともとこんな企画に参加しなくても販売されれば処方しようと思っていたから。ただし、この企画に参加したせいで、その「強度」はましたでしょうね。

・それはさておき、最初は緊張していましたが、結構面白かったですね。MRさんは、会社から同じ資料をもらっているのに、プレゼンの仕方がこうもちがうのかと思ってしまいました。割とうまい人もおれば、こりゃ駄目だなという人もおりました。実際この研修を受けてどれだけかわれるのかな???まあ、一番感心したのは、おなじ席についた「研修担当」の方ですね。プレゼンが終わってから、いろいろ説明してくれるのですが、この方はベテランで、毎回いろんな知識を提供してくれました。こっちの方が真のプレゼンですね。思い切り「刷り込まれ」ました。

・シムビコートに関しては、この企画参加前から、ある期待をしていました。(controllerのみでなく、relieverとしても使用可能ではないかということ)これについては、もし、その気になったらこのブログで書きましょう。

・そもそもシムビコートって、何だという方は、下のサイトをどうぞ。

http://www.nikkan.co.jp/newrls/rls1016a-06.html 

http://www.astrazeneca.co.jp/activity/press/2009/09_11_12.html

・ところで、薬屋さんとの「適切な関係」に関しては、まずは、この記事を読みましょう↓

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02854_01 

上の記事は、ぜひうちの(私がもといた、臨床研修指定病院の)研修医・指導医に読んでもらいたいものです。少なくとも、このブログを読んでいるアナタ、この記事を読んで、頭をつかって考えましょう。

それから、以前紹介したSITEもみてください↓

 

http://www.nofreelunch.org/aboutus.htm

今回新しく見つけたsite

http://www.nofreelunch-uk.org/about.shtml 

・そうそう、今回アストラさんからもらう「講師料」は、全額「ホットスペース25」に寄付する予定です。(これで、少しは、心理的束縛から解放されるかな?)

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