・なぜか、今頃先週金曜日の話です。この記事いったん書きかけたのですが、自宅のマウスの不具合で、入力した文章が消失、腕は痛いしで、本日再チャレンジ入力です。
・金曜日は、毎週夜間診療をやっているのですが、1月に金曜日が5回あるときは、チャーンス!ということで、休みを取り、大都会岡山市へ行きました。お昼にフランス料理のランチ(3500円)を食べ、その後本屋へ。映画『火天の城』をみて、また本屋。早めの夕食(ラーメン小と焼きめし小)を食べて、シメマ・クレールという映画館へ。そこで見たのが、このブログの標題の『ちゃんと伝える』です。
・その超短いストリーの紹介は↓
毎日1時間だけ父親が入院している病院へ通う史郎(AKIRA)だったが、ある日、自らの体も病に冒されていたことを知ってしまう。父親より病状は悪く、父親より余命が短い可能性が高いという不測の事態に襲われた史郎は、家族や恋人のことを思うばかりに、そのことを誰にも言えずにうろたえてしまう。
・もう少し、詳しくは、映画の公式サイトをどうぞ↓
・この映画のキャッチ・コピーが「オヤジ、先に逝ってくれ。」です。この映画を見ようと思ったのは、このコピーに惹かれたのとバッド・ニュース・テリングについて学べるのではないかと思ったからです。結論は、とっても良かった。(当然、ツッコミどころは、それなりにあるが)
・一番思ったのは、普通に会話をしていても、その人の「しょっているもの」/内面は分からないということ。映画では、主人公が癌であることを知らずに、周りの人たちは会話をしているのですが、それが本人にとって如何に苦痛なことか...私なんか、単細胞だから、人との会話は額面通りとってしまうのですが、少しは、相手の内面/しょっているもの/背景を考えろよと注意してくれた映画だと思います。
・一番印象に残ったところ:主人公が彼女に、自分が癌であり、予後不良ということを「ちゃんと伝えた」セリフが、「おれと結婚しちゃだめなんだ」ということ。非常に切ない、しかし、医師としていや男として、大人として、人間として???納得いくセリフでした。
・しかし、この映画の中で一番不幸な人は、主人公のお母さんじゃないのかな。
・ところで、「ちゃんと伝える」という言葉を映画から離れて広くとってみると、多くの反省が。医師として自分がしてきたこと、していること、したいことを、周りの職員や後輩らに「ちゃんと伝え」てきたかした?答えは否ですね。また、家族に対しても。ちょっとずつでも、ちゃんと伝えて行きたいですね。
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