・トリビアの泉が終わって久しいですが、「ヘェーッ」という感嘆詞(???)は、今も生き続けていると思います。NEJMとLancetの症例報告に、ほんと、ヘェーッというのがありました。(ネタばれしますよ)
まず、NEJM。IMAGES IN CLINICAL MEDICINEから。
Unilateral Epistaxis
Vol.361 No. 9 Aug. 27, 2009
http://content.nejm.org/cgi/content/full/361/9/e14
1週間鼻血が続いていたのですが、その原因が、鼻の中に蛭がいたのでした。この蛭を捕るところ(漢字これでよいのかな?)がヴィデオで見れます。 でも、どうやって蛭が鼻の穴に入ったのでしょう?
もう一つの「ヘェーッ」は、LancetのCase Report
Beans in the pericardium
The Lancet, Vol. 374, Issue 9689, Page 586, 15 August 2009
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(09)60910-7/fulltext
表題からして、「そそられる」でしょう?
心電図でST上昇あり心筋梗塞疑いで、緊急入院した患者さんが、実は、食道の穿孔→心膜とつながり、空気や異物がはいり、化膿していたというもの。異物は、インゲン豆7コ。
ちょっとした疑問:Pericardiumの訳を、「心膜」とした場合、なんか変。心膜の中に豆があるわけでなく、心膜腔の中にあるわけでしょ。でも、「心嚢」と訳せば、納得できますが...こういう考え方変?
・おまけの「ヘェーツ」
今おられる重症の患者さんに自動血圧計のカフを巻いていますが、そこに、このカフにはラテックスが含まれているので、注意と言ったことが書かれています。ということは、血圧を測ったばっかりに、ラテックス・アレルギーでショックになった人がいるのではないかと思います。Websiteで血圧計の販売をみても、「アレルギー対応」なんてウリにしていたりします。(ただ、カフよりもゴム球や管の方の問題が大きいでしょうが...)
以下日記
・本日久々に患者さんに中心静脈カテーテルを挿入しました。私は、極力CVは入れない方針なのですが、仕方ありません。で、一発で入ったのですが、これで運を使い果たしたと言ったら、看護師さんが、悪いときは悪いし、ついてるときはついてると「励まして」くれました。詰め所にいたら、看護師さんがきて、「先生、悲しいお知らせ」というので、思わず、「もうCV抜けちゃったの!?」と叫んでしまいました。そうではなく、別の患者さんが40度以上の熱発。やっと熱が下がったばっかりなのに。それだけではありませんでした。夕方PHSがなり、その熱発患者さんの腸瘻のチューブが抜けましたと...五言絶句です。本日は、当直。この不幸勝負いつまでつづくのか?私は、不安だ。