・この土日、東京の内科学会講演会に行ってきました。やっぱり学会は良いんですね。いろいろ勉強になります。また、学会長によって、微妙にその運営が異なるのも面白いものです。それは、さておき、このブログの表題は、ネガティヴでしょ。そう、不満がありました。
・4/12の午後に「パネルディスカッション 医師法21条から中立的専門機関の創設に向けて」という企画がありました。外科学会、産婦人科学会の医師、法学部教授、弁護士、新聞記者の5名のパネリストの発表がありました。この5名のパネリスト間の討論を期待していたのですが、なんと各人の発表に時間がとられて討論の時間がなく、発表のみで終わり。こういうのを「羊頭狗肉」というのでしょう。
・各パネリストの発表は、それなりに勉強になりましたが、この問題は意見が分かれているところなので、是非生の討論が聞きたかった。しかし、持ち時間を大幅に過ぎた発表(特に医師)のため、討論できなかったのでした。
・学会で、シンポジウムやパネルディスカッションというものを聴いていて、ときどきあるのが、発表者の発言が長すぎて討論する時間がないというもの。なんか20年来同じことを経験しているような。いつも思うのは、「発言時間を守れよっ!」ということです。しかし、大体シンポジストやパネリストに選ばれる人は、学会の「偉い人」が多いので、誰も止められないのでしょう。時間延長でしゃべる人は、他の人の発言時間を削ったり、討論時間を削り、全体の運営を妨害していると私は思うのですが。その人が偉いから、または、発言していることが重要だから、延長は許されるでしょうか...
・ついでに:臨床研修義務化が始まる前、何回か医学教育についての講演会やシンポジウムに参加したことがあります。大体そこでは、アメリカで教育を受けた人(それなりのお年を召した方 and/or 若手)を聴くことが多かったです。いかにアメリカの医学教育が優れているか。しかし、印象に残っているのは、その人たちのプレゼンテーションが持ち時間をこえていること。アメリカの医学教育は素晴らしいが、残念ながらプレゼンテーションで時間を守るという教育はされていないなと思いました。(皮肉よ)ついでに、医学教育は素晴らしいのに、医療はさっぱりという解明がされていないのも不満でした。(そこのパネリストは、そういう認識がなく、医療もすばらしいという認識なら、そういう話がでてきませわな)・・・酔っ払っているので勢いで書きますが、アメションという言葉を思い出します。別に、その人たちがそうだとは言いませんが...(若い人には、何の事か分からないでしょうが)
・学会の運営が、一見民主的に運営されているようでも、実際はそうでないことが、一定医師として年齢を重ねると、いろんな場面で見えてきますね。(アカハラ=アカデミック・ハラスメントとかね)
・ちょっと、頭にきて、かつ、アルコールのんでいるので、過激なことをかいたかな?まあ、たまには(?)医学のダーク・サイトを書くのもよいでしょう。
・今回新幹線で行ったので、結構本を読む時間ができて、3冊(正確には2冊半)本が読めました。2冊は、東野圭吾の『毒笑小説』と『放課後』、あと、分厚い本の『資本主義はなぜ自壊したのか』・・・この本とっても良かったので、また、後日ご紹介します。明日は、当直なので、これから寝ます。
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