・『もしもウサギにコーチがいたら』という本があります。(伊藤守。大和書房。2002年)ちょっとかわった題名で、何の事に関して書いているのか想像しにくいですが、コーチングについて、書かれた本です。読みやすくて、2時間もあれば読める本だと思います。マネージャーの独習指定文献にしたいと思います。(と、私が勝手に「指定」しますが...他の指定文献として、たとえば、ドラッカーの『マネメント』や『非営利組織の経営』なんか...)
ここに書かれている「うさぎ」は、セーラームーンに変身する月野ウサギではなくて、イソップ童話の「ウサギとカメ」のウサギです。(ああ、ネタが古すぎる。今は、プリキュアなのに...)
・コーチングについての、簡単な説明
まず、ネーティブコーチという言葉:もともと人の才能を引き出す能力を持っている人たちを言う
次に、コーチング・スキル:ネーティブコーチと言われる人たちがもっている能力や技術を棚卸して、他の人でもつかえるようにしたもので、次の四つから成り立っている
1.聞く、聞き分ける
2.質問を創り出す
3.要望する
4.承認する
・まぁ、私が説明するより、「百聞は一読にしかず」で、読んでください。損はしません。
・私は、今までメンタルヘルスやマネジメントを独習してきて、心がけていることの一つは、極力「がんばれ」ということばを使わないこと。使うなら「がんばってるね」という言葉を使うことです。それに通じると思われる一節があったので、次に引用します。
「がんばりすぎたウサギは感受性が低下する」という項の中に書かれていることです
何を頑張っているのかといえば、誰かに認められたり、誉められたりすること、または後ろ指を指されない、拒絶されないように、寝ている時も頑張っているんですね。それも無意識に。
今よりももう少し感じられるようになるためにやれることは、「努力を減らす」ことです。人に認められたり、賞賛されること、そういうことはちょっとあきらめる。
ウサギにはそういうことはないのですが、人はしらないあいだに誰かの期待にこたえようと無理します。誰かの期待に応えられなかったら自分の存在価値が無くなるのではないかと不安がっています。
・もうひとつ、「「やる気」は有限だってしってました?だから、上手に使うことが大事」という項
・・・多くの人が誤解しているのは、やる気が無限だと思っているところです。
・・・無造作にあらゆる方面に、絶え間なくやる気を出していたら、だれだって燃え尽きてしまいます。やる気は有限の資源ですから、計算して、納得して使うべきものです。人に言われるまま「やる気」なんて出していたら、身が持たないから気をつけてください。
「能力と能力を身につける能力」そして「やる気」。このバランスが大事です。
・コーチングは、職場のマネジメントと患者さんの診療の両方に使えます。いろいろ他にも引用したいところがあるけど、そうしたらこの本一冊引用してしまいそうなので、とにかく読んでください。
・今日飲み会がありました。店員さんに「チューハイのお湯割り」と注文したら、店員さんが困ったような、変な顔してました。頼もうと思ったのは、「ショーチューのお湯割り」でした。
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