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・ブログの更新が滞っておりました.熱烈な私のファンの方にお詫び申し上げます.(ナンチャッテ・・・死語)

・11/22(土)は,京都・立命館大学でおこなわれた,標記国際シンポジウムに参加してきました.パネリストには,アメリカ,イタリア,韓国,日本,フランスの研究者・弁護士が参加されておりました.私の能力では,うまくまとめてお知らせできません.その日に参加した弁護士さんのブログを見つけましたので,アドレスを貼り付けます.

http://analyticalsociaboy.txt-nifty.com/yoakemaeka/2008/11/post-f725.html

 

・印象に残ったのは,アメリカの裁判のひどさ(弁護士のひどさ?)と,やはり臨床医の問題です.アメリカでのアスベスト健康被害の補償は裁判で行われており,公的な補償制度は構築されていないとのこと.その裁判で,被告側,原告側両方の弁護士がぼろ儲けしていること.加えて,裁判の証人になる医師が,その「謝礼」(?)でぼろ儲けしていること.何か,アメリカの裁判制度に救いはないのかと思ってしまします.もう一つは,イタリアの疫学の先生の発表ですが,被災者の救済が進まない一つの理由として,臨床医がアスベスト関連疾患を知らないと言うこと:スライドには,General practitioners' inability to associate respiratory cancer to previous exposure to asbestosとありました.私が,以前からセシル,ハリソンを引用して「嘆いて」いる,臨床医学と産業医学の乖離が,イタリアでもみられるということです.

・あと,科学者(含医学者)の社会的責任についても言及されていました:一部専門家はアスベストの危険性を知っていたが,ひろく社会に伝えなかった.研究者は,サイエンスのみでは不十分で,政治的な理解,政治的な影響力が必要=データを労働組合や公衆衛生担当者,マスコミに提供し,被害者の組織とも協力して,問題を解決していくことが科学者の責任である,といったことが,発言されておりました・・・私も,そうありたいと願うものです.

・京都は,紅葉の「旬」であり,観光客がいっぱいでした.残念ながら京都観光をする時間はなく,その日の夜は明石の実家に泊まりました.翌日神戸で「コロー展」をみました.感想は「綺麗な絵」というもの,コローというヒトは,ブルジョアの良い面を出したヒトではないかと思いました.(後ろの方の感想は,コローの詳しい経歴を検証した分けではありません)

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