・職業性の筋骨格系・神経疾患は、腰痛や頚頚腕障害が多く報告されていますが、総腓骨神経麻痺も作業が原因で起こるものです。下記文献は、自動車製造で車内に入って部品の取り付けや調整等を行う作業で膝を曲げることにより発症した12例の報告です。
【職業性総腓骨神経麻痺 膝屈曲位作業による】
舟橋敦(産業医科大学 整形外科学 教室), 池田聡, 和田山憲, 曽根茂樹, 肱岡昭彦
末梢神経(0917-6772)11巻1号 Page63-68(2001.05)
この中の考察で職業性の総腓骨神経麻痺を「反復型」と「連続型」に分類されていました。前者は、自動車の組み立てラインのように、立ったり座ったりの作業、後者は草取りをするようにずっと座ったままの作業(蹲踞姿勢)ということです。
著者らの自験例では、麻痺の発症まで作業開始から1から34日(平均8.6日)ということでした。結構早くおこるんだなという印象を受けました。(ただ、後に述べるように術後発症もあるわけで、早く起こるものなんですね)
・総腓骨神経麻痺は、職業性以外に手術後の報告が多いみたいです。また和式トイレ使用後とかテーピング後に発症した例もあるようです。(医中誌で標題見ただけで内容わかりませんが)なにはともあれ、座ったり立ったりとか、座りっぱなしで足がしびれてきた/筋力が低下してきた場合は要注意ですね。
・全く関係ありませんが、本日の産経新聞のwebsiteで以下の様な記事がありました。
あなたもメイドが撮れる!大阪・日本橋に新スポット スタジオでメイド独り占め
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080518/trd0805181227009-n1.htm
この記事の一番最後に「メイドファンはもちろん、癒しを求めるサラリーマンにもうってつけのスポットだ。」とありましたが、ホンマかいな?コレで癒されるなんて、私の価値観からいうと「ほとんどビョーキ」。
・・・一度「執事喫茶」にいってみたい私。(男色ではありません)