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2008.04.14 21:30 |  診療  |  その他(医療関連)  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

赤外線による業務上疾病

・労働基準法施行規則35条別表第1の2にある物理的因子による職業性疾患シリーズです.本日は,赤外線.別表2の記載は「赤外線にさらされる業務による網膜火傷,白内障等の眼疾患又は皮膚疾患」とあります.

・当然熱中症もおこりますよね.ただ,熱中症は,別表1の2では,別の項目で述べられています.

1.眼の障害

近赤外線: 白内障,角膜炎や結膜炎の原因となることもあるが,紫外線と異なり遅発性.

*熱を使用するガラス加工職人にみられたことからガラス工白内障glassblower cataractとして古くから記載されている(『標準眼科学 第10版』より)

遠赤外線: 網膜火傷 虹彩萎縮 黄斑変性

2.皮膚の障害

皮膚の肥厚,充血,乾燥,(温)熱性紅斑,熱火傷

 ・発生職場

各種炉前作業,鋳物作業,ガラス工業,鍛冶,アーク溶接・溶断作業,溶融鉄鋼の圧延処理作業,赤外線灯取り扱い職場(『産業保健マニュアル 改訂5版』より)

  
本日の英語
      赤外線 infrared rays: IR 

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