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・業務上疾病とは、一般ピープル(ひょっとして、死語?)が言うところの「労災」です。ちなみに労災は、私企業の労働者の仕事上の疾病や負傷であって、公務員が仕事が原因でおこる疾病、負傷、障害、死亡は公務災害といいます。

・ちょっと古いですが、「労働基準法施行規則第35条専門検討会(平成14年度第2回)議事次第」に、資料として「業務上疾病に関する法令等」が載っておりましたので貼り付けておきます。(この長い「引用」後も別の項目あり。)http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/12/s1217-4d.html

 

業務上疾病に関する法令等


○労働基準法(昭和22年法律第49号)(抄)
〔療養補償〕

第75条 労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかった場合においては、使用者は、その費用で必要な療養を行い、又は必要な療養の費用を負担しなければならない。
(2) 前項に規定する業務上の疾病及び療養の範囲は、厚生労働省令で定める。
〔他の法律との関係〕
第84条 この法律に規定する災害補償の事由について、労働者災害補償保険法(昭和22年法律第50号)又は厚生労働省令で指定する法令に基づいてこの法律の災害補償に相当する給付が行われるべきものである場合においては、使用者は、補償の責を免れる。
(第2項 略)

○労働者災害補償保険法(昭和22年法律第50号)(抄)
〔業務災害に関する保険給付の種類等〕
第12条の8 (第1項 略)
(2) 前項の保険給付(傷病補償年金及び介護補償給付を除く。)は、労働基準法第75条から第77条まで、第79条及び第80条に規定する災害補償の事由が生じた場合に、補償を受けるべき労働者若しくは遺族又は葬祭を行う者に対し、その請求に基づいて行う。
(第3項 略)

○労働基準法施行規則(昭和22年厚生省令第23号)(抄)
第35条 法第75条第2項の規定による業務上の疾病は、別表第1の2に掲げる疾病とする。

○別表第1の2(第35条関係)
 業務上の負傷に起因する疾病
 物理的因子による次に掲げる疾病
   紫外線にさらされる業務による前眼部疾患又は皮膚疾患
 赤外線にさらされる業務による網膜火傷、白内障等の眼疾患又は皮膚疾患
 レーザー光線にさらされる業務による網膜火傷等の眼疾患又は皮膚疾患
 マイクロ波にさらされる業務による白内障等の眼疾患
 電離放射線にさらされる業務による急性放射線症、皮膚潰瘍(かいよう)等の放射線皮膚障害、白内障等の放射線眼疾患、放射線肺炎、再生不良性貧血等の造血器障害、骨壊(え)死その他の放射線障害
 高圧室内作業又は潜水作業に係る業務による潜函(かん)病又は潜水病
 気圧の低い場所における業務による高山病又は航空減圧症
 暑熱な場所における業務による熱中症
 高熱物体を取り扱う業務による熱傷
10 寒冷な場所における業務又は低温物体を取り扱う業務による凍傷
11 著しい騒音を発する場所における業務による難聴等の耳の疾患
12 超音波にさらされる業務による手指等の組織壊(え)死
13 1から12までに掲げるもののほか、これらの疾病に付随する疾病その他物理的因子にさらされる業務に起因することの明らかな疾病
 身体に過度の負担のかかる作業態様に起因する次に掲げる疾病
   重激な業務による筋肉、腱(けん)、骨若しくは関節の疾患又は内臓脱
 重量物を取り扱う業務、腰部に過度の負担を与える不自然な作業姿勢により行う業務その他腰部に過度の負担のかかる業務による腰痛
 さく岩機、鋲(びょう)打ち機、チェーンソー等の機械器具の使用により身体に振動を与える業務による手指、前腕等の末梢(しょう)循環障害、末梢(しょう)神経障害又は運動器障害
 せん孔、印書、電話交換又は速記の業務、金銭登録機を使用する業務、引金付き工具を使用する業務その他上肢(し)に過度の負担のかかる業務による手指の痙攣(けいれん)、手指、前腕等の腱(けん)、腱鞘(けんしょう)若しくは腱(けん)周囲の炎症又は頸(けい)肩腕症候群
 1から4までに掲げるもののほか、これらの疾病に付随する疾病その他身体に過度の負担のかかる作業態様の業務に起因することの明らかな疾病
 化学物質等による次に掲げる疾病
   厚生労働大臣の指定する単体たる化学物質及び化合物(合金を含む。)にさらされる業務による疾病であって、厚生労働大臣が定めるもの
 弗(ふっ)素樹脂、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂等の合成樹脂の熱分解生成物にさらされる業務による眼粘膜の炎症又は気道粘膜の炎症等の呼吸器疾患
 すす、鉱物油、うるし、タール、セメント、アミン系の樹脂硬化剤等にさらされる業務による皮膚疾患
 蛋(たん)白分解酵素にさらされる業務による皮膚炎、結膜炎又は鼻炎、気管支喘(ぜん)息等の呼吸器疾患
 木材の粉じん、獣毛のじんあい等を飛散する場所における業務又は抗生物質等にさらされる業務によるアレルギー性の鼻炎、気管支喘(ぜん)息等の呼吸器疾患
 落綿等の粉じんを飛散する場所における業務による呼吸器疾患
 空気中の酸素濃度の低い場所における業務による酸素欠乏症
 1から7までに掲げるもののほか、これらの疾病に付随する疾病その他化学物質等にさらされる業務に起因することの明らかな疾病
 粉じんを飛散する場所における業務によるじん肺症又はじん肺法(昭和35年法律第30号)に規定するじん肺と合併したじん肺法施行規則(昭和35年労働省令第6号)第1条各号に掲げる疾病
 細菌、ウイルス等の病原体による次に掲げる疾病
   患者の診療若しくは看護の業務又は研究その他の目的で病原体を取り扱う業務による伝染性疾患
 動物若しくはその死体、獣毛、革その他動物性の物又はぼろ等の古物を取り扱う業務によるブルセラ病、炭疽(そ)病等の伝染性疾患
 湿潤地における業務によるワイル病等のレプトスピラ症
 屋外における業務による恙(つつが)虫病
 1から4までに掲げるもののほか、これらの疾病に付随する疾病その他細菌、ウイルス等の病原体にさらされる業務に起因することの明らかな疾病
 がん原性物質若しくはがん原性因子又はがん原性工程における業務による次に掲げる疾病
   ベンジジンにさらされる業務による尿路系腫瘍(しゅよう)
 ベータ-ナフチルアミンにさらされる業務による尿路系腫瘍(しゅよう)
 四-アミノジフェニルにさらされる業務による尿路系腫瘍(しゅよう)
 四-ニトロジフェニルにさらされる業務による尿路系腫瘍(しゅよう)
 ビス(クロロメチル)エーテルにさらされる業務による肺がん
 ベンゾトリクロライドにさらされる業務による肺がん
 石綿にさらされる業務による肺がん又は中皮腫(しゅ)
 ベンゼンにさらされる業務による白血病
 塩化ビニルにさらされる業務による肝血管肉腫(しゅ)
10 電離放射線にさらされる業務による白血病、肺がん、皮膚がん、骨肉腫(しゅ)又は甲状腺(せん)がん
11 オーラミンを製造する工程における業務による尿路系腫瘍(しゅよう)
12 マゼンタを製造する工程における業務による尿路系腫瘍(しゅよう)
13 コークス又は発生炉ガスを製造する工程における業務による肺がん
14 クロム酸塩又は重クロム酸塩を製造する工程における業務による肺がん又は上気道のがん
15 ニッケルの製錬又は精錬を行う工程における業務による肺がん又は上気道のがん
16 砒(ひ)素を含有する鉱石を原料として金属の製錬若しくは精錬を行う工程又は無機砒(ひ)素化合物を製造する工程における業務による肺がん又は皮膚がん
17 すす、鉱物油、タール、ピッチ、アスファルト又はパラフィンにさらされる業務による皮膚がん
18 1から17までに掲げるもののほか、これらの疾病に付随する疾病その他がん原性物質若しくはがん原性因子にさらされる業務又はがん原性工程における業務に起因することの明らかな疾病
 前各号に掲げるもののほか、厚生労働大臣の指定する疾病
 その他業務に起因することの明らかな疾病

労働基準法施行規則別表第1の2第8号に基づき、厚生労働大臣の指定する疾病を定める告示(昭和56年労働省告示第7号、最終改正昭和63年労働省告示第99号)
 超硬合金の粉じんを飛散する場所における業務による気管支肺疾患
 亜鉛黄又は黄鉛を製造する工程における業務による肺がん
 ジアニシジンにさらされる業務による尿路系腫瘍(しゅよう)

労働基準法施行規則別表第一の二第四号の規定に基づく厚生労働大臣が指定する単体たる化学物質及び化合物(合金を含む。)並びに厚生労働大臣が定める疾病
(平成八年三月二十九日)
(労働省告示第三十三号)

化学物質症状又は障害
無機の酸及びアルカリアンモニア皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
塩酸(塩化水素を含む。)皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は歯牙(が)酸蝕(しょく)
硝酸皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は歯牙(が)酸蝕(しょく)
水酸化カリウム皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
水酸化ナトリウム皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
水酸化リチウム皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
弗(ふっ)化水素酸(弗(ふっ)化水素を含む。以下同じ。)皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
硫酸皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は歯牙(が)酸蝕(しょく)
金属(セレン及び砒(ひ)素を含む。)及びその化合物亜鉛等の金属ヒューム金属熱
アルキル水銀化合物(アルキル基がメチル基又はエチル基である物に限る。以下同じ。)四肢(し)末端若しくは口囲の知覚障害、視覚障害、運動失調、平衡障害、構語障害又は聴力障害
アンチモン及びその化合物頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、前眼部障害、心筋障害又は胃腸障害
塩化亜鉛皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
塩化白金酸及びその化合物皮膚障害、前眼部障害又は気道障害
カドミウム及びその化合物気道・肺障害、腎(じん)障害又は骨軟化
クロム及びその化合物皮膚障害、気道・肺障害、鼻中隔穿(せん)孔又は嗅(きゅう)覚障害
コバルト及びその化合物皮膚障害又は気道・肺障害
四アルキル鉛化合物頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又はせん妄(もう)、幻覚等の精神障害
水銀及びその化合物(アルキル水銀化合物を除く。)頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、振せん、歩行障害等の神経障害、焦燥感、記憶減退、不眠等の精神障害、口腔(くう)粘膜障害又は腎(じん)障害
セレン及びその化合物(セレン化水素を除く。)皮膚障害(爪(そう)床炎を含む。)、前眼部障害、気道・肺障害又は肝障害
セレン化水素頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、前眼部障害又は気道・肺障害
鉛及びその化合物(四アルキル鉛化合物を除く。)頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、造血器障害、末梢(しょう)神経障害又は疝(せん)痛、便秘等の胃腸障害
ニッケルカルボニル頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は気道・肺障害
バナジウム及びその化合物皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
砒(ひ)化水素血色素尿、黄疸(だん)又は浴血性貧血
砒(ひ)素及びその化合物(砒(ひ)化水素を除く。)皮膚障害、気道障害、鼻中隔穿(せん)孔、末梢(しょう)神経障害又は肝障害
ブチル錫すず皮膚障害又は肝障害
ベリリウム及びその化合物皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
マンガン及びその化合物頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は言語障害、歩行障害、振せん等の神経障害
ハロゲン及びその無機化合物塩素皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は歯牙(が)酸蝕(しょく)
臭素皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
弗(ふっ)素及びその無機化合物(弗(ふっ)化水素酸を除く。)皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は骨硬化
沃(よう)素皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
りん、硫(い)黄、酸素、窒素及び炭素並びにこれらの無機化合物一酸化炭素頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、昏(こん)睡等の意識障害、記憶減退、性格変化、失見当識、幻覚、せん妄(もう)等の精神障害又は運動失調、視覚障害、色視野障害、前庭機能障害等の神経障害
黄りん歯痛、皮膚障害、肝障害又は顎(がく)骨壊(え)死
カルシウムシアナミド皮膚障害、前眼部障害、気道障害又は血管運動神経障害
シアン化水素、シアン化ナトリウム等のシアン化合物頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、呼吸困難、呼吸停止、意識喪失又は痙攣(けいれん)
二酸化硫(い)黄前眼部障害又は気道・肺障害
二酸化窒素前眼部障害又は気道・肺障害
二硫化炭素せん妄(もう)、躁(そう)うつ等の精神障害、意識障害、末梢(しょう)神経障害又は網膜変化を伴う脳血管障害若しくは腎(じん)障害
ヒドラジン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、前眼部障害又は気道障害
ホスゲン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
ホスフィン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は気道・肺障害
硫化水素頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、前眼部障害、気道・肺障害又は呼吸中枢機能停止
脂肪(ぼう)族化合物脂肪(ぼう)族炭化水素及びそのハロゲン化合物塩化ビニル頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、中枢神経系抑制、レイノー現象、指端骨溶解又は門脈圧亢(こう)進
塩化メチル頭痛、めまい、嘔(おう)吐等自覚症状、中枢神経系抑制、視覚障害、言語障害、協調運動障害等の神経障害又は肝障害
クロロプレン中枢神経系抑制、前眼部障害、気道・肺障害又は肝障害
クロロホルム頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、中枢神経系抑制又は肝障害
四塩化炭素頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、中枢神経系抑制又は肝障害
一・二―ジクロルエタン(別名二塩化エチレン)頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、中枢神経系抑制、前眼部障害、気道・肺障害又は肝障害
一・二―ジクロルエチレン(別名二塩化アセチレン)頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は中枢神経系抑制
ジクロルメタン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、中枢神経系抑制、前眼部障害又は気道・肺障害
臭化エチル中枢神経系抑制又は気道・肺障害
臭化メチル頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、気道・肺障害、視覚障害、言語障害、協調運動障害、振せん等の神経障害、性格変化、せん妄(もう)、幻覚等の精神障害又は意識障害
一・一・二・二―テトラクロルエタン(別名四塩化アセチレン)頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、中枢神経系抑制又は肝障害
テトラクロルエチレン(別名パークロルエチレン)頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、中枢神経系抑制、前眼部障害、気道障害又は肝障害
一・一・一―トリクロルエタン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、中枢神経系抑制又は協調運動障害
一・一・二―トリクロルエタン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、前眼部障害又は気道障害
トリクロルエチレン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、中枢神経系抑制、前眼部障害、気道・肺障害、視神経障害、三叉(さ)神経障害、末梢(しょう)神経障害又は肝障害
ノルマルヘキサン末梢(しょう)神経障害
沃(よう)化メチル頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、視覚障害、言語障害、協調運動障害等の神経障害、せん妄(もう)、躁(そう)状態等の精神障害又は意識障害
アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン及びエステルアクリル酸エチル頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害又は粘膜刺激
アクリル酸ブチル皮膚障害
アクロレイン皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
アセトン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は中枢神経系抑制
イソアミルアルコール(別名イソペンチルアルコール)中枢神経系抑制、前眼部障害又は気道障害
エチルエーテル頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は中枢神経系抑制
エチレンクロルヒドリン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、前眼部障害、気道・肺障害、肝障害又は腎(じん)障害
エチレングリコールモノメチルエーテル(別名メチルセロソルブ)頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、造血器障害、振せん、協調運動障害、肝障害又は腎(じん)障害
酢酸アミル中枢神経系抑制、前眼部障害又は気道障害
酢酸エチル前眼部障害又は気道障害
酢酸ブチル前眼部障害又は気道障害
酢酸プロピル中枢神経系抑制、前眼部障害又は気道障害
酢酸メチル中枢神経系抑制、視神経障害又は気道障害
二―シアノアクリル酸メチル皮膚障害、気道障害又は粘膜刺激
ニトログリコール頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、狭心症様発作又は血管運動神経障害
ニトログリセリン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は血管運動神経障害
二―ヒドロキシエチルメタクリレート皮膚障害
ホルムアルデヒド皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
メタクリル酸メチル皮膚障害、気道障害又は末梢(しょう)神経障害
メチルアルコール頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、中枢神経系抑制、視神経障害、前眼部障害又は気道・肺障害
メチルブチルケトン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は末梢(しょう)神経障害
硫酸ジメチル皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
その他の脂肪(ぼう)族化合物アクリルアミド頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、協調運動障害又は末梢(しょう)神経障害
アクリロニトリル頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、前眼部障害又は気道障害
エチレンイミン皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は腎(じん)障害
エチレンジアミン皮膚障害、前眼部障害又は気道障害
エピクロルヒドリン皮膚障害、前眼部障害、気道障害又は肝障害
酸化エチレン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、中枢神経系抑制、前眼部障害、気道・肺障害、造血器障害又は末梢(しょう)神経障害
ジアゾメタン気道・肺障害
ジメチルアセトアミド肝障害又は消化器障害
ジメチルホルムアミド頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、前眼部障害、気道障害、肝障害又は胃腸障害
ヘキサメチレンジイソシアネート皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
無水マレイン酸皮膚障害、前眼部障害又は気道障害
脂環式化合物イソホロンジイソシアネート皮膚障害又は気道障害
シクロヘキサノール前眼部障害又は気道障害
シクロヘキサノン前眼部障害又は気道障害
ジシクロヘキシルメタン―四・四´―ジイソシアネート皮膚障害
芳香族化合物ベンゼン及びその同族体キシレン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は中枢神経系抑制
スチレン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、前眼部障害、視覚障害、気道障害又は末梢(しょう)神経障害
トルエン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は中枢神経系抑制
パラ―tert―ブチルフェノール皮膚障害
ベンゼン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、中枢神経系抑制又は再生不良性貧血等の造血器障害
芳香族炭化水素のハロゲン化物塩素化ナフタリン皮膚障害又は肝障害
塩素化ビフェニル(別名PCB)皮膚障害又は肝障害
ベンゼンの塩化物前眼部障害、気道障害又は肝障害
芳香族化合物のニトロ又はアミノ誘導体アニシジン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、溶血性貧血又はメトヘモグロビン血
アニリン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、溶血性貧血又はメトヘモグロビン血
クロルジニトロベンゼン皮膚障害、溶血性貧血又はメトヘモグロビン血
四・四´―ジアミノジフェニルメタン皮膚障害又は肝障害
ジニトロフェノール頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、代謝亢(こう)進、肝障害又は腎(じん)障害
ジニトロベンゼン溶血性貧血、メトヘモグロビン血又は肝障害
ジメチルアニリン中枢神経系抑制、溶血性貧血又はメトヘモグロビン血
トリニトロトルエン(別名TNT)皮膚障害、溶血性貧血、再生不良性貧血等の造血器障害又は肝障害
二・四・六―トリニトロフェニルメチルニトロアミン(別名テトリル)皮膚障害、前眼部障害又は気道障害
トルイジン溶血性貧血又はメトヘモグロビン血
パラ―ニトロアニリン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、溶血性貧血、メトヘモグロビン血又は肝障害
パラ―ニトロクロルベンゼン溶血性貧血又はメトヘモグロビン血
ニトロベンゼン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、溶血性貧血又はメトヘモグロビン血
パラ―フェニレンジアミン皮膚障害、前眼部障害又は気道障害
フェネチジン皮膚障害、溶血性貧血又はメトヘモグロビン血
その他の芳香族化合物クレゾール皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
クロルヘキシジン皮膚障害、気道障害又はアナフィラキシー反応
トリレンジイソシアネート(別名TDI)皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
一・五―ナフチレンジイソシアネート前眼部障害又は気道障害
ビスフェノールA型及びF型エポキシ樹脂皮膚障害
フェニルフェノール皮膚障害
フェノール(別名石炭酸)頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
オルト―フタロジニトリル頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は意識喪失を伴う痙攣(けいれん)
ベンゾトリクロライド皮膚障害又は気道障害
無水トリメリット酸気道・肺障害又は溶血性貧血
無水フタル酸皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
メチレンビスフェニルイソシアネート(別名MDI)皮膚障害、前眼部障害又は気道障害
四―メトキシフェノール皮膚障害
りん酸トリ―オルト―クレジル末梢(しょう)神経障害
レゾルシン皮膚障害、前眼部障害又は気道障害
複素環式化合物一・四―ジオキサン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、前眼部障害又は気道・肺障害
テトラヒドロフラン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状又は皮膚障害
ピリジン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、皮膚障害、前眼部障害又は気道障害
農薬その他の薬剤の有効成分有機りん化合物(ジチオリン酸O―エチル=S・S―ジフェニル(別名EDDP)、ジチオリン酸O・O―ジエチル=S―(二―エチルチオエチル)(別名エチルチオメトン)、チオリン酸O・O―ジエチル=O―二―イソプロピル―四―メチル―六―ピリミジニル(別名ダイアジノン)、チオリン酸O・O―ジメチル=O―四―ニトロ―メタ―トリル(別名MEP)、チオリン酸S―ベンジル=O・O―ジイソプロピル(別名IBP)、フェニルホスホノチオン酸O―エチル=O―パラ―ニトロフェニル(別名EPN)、りん酸二・二―ジクロルビニル=ジメチル(別名DDVP)及びりん酸パラ―メチルチオフェニル=ジプロピル(別名プロパホス))頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、意識混濁等の意識障害、言語障害等の神経障害、錯乱等の精神障害、筋の線維束攣(れん)縮、痙攣(けいれん)等の運動神経障害又は縮瞳(どう)、流涎(ぜん)、発汗等の自律神経障害
カーバメート系化合物(メチルカルバミド酸オルト―セコンダリーブチルフェニル(別名BPMC)、メチルカルバミド酸メタ―トリル(別名MTMC)及びN―(メチルカルバモイルオキシ)チオアセトイミド酸S―メチル(別名メソミル))頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、意識混濁等の意識障害、言語障害等の神経障害、錯乱等の精神障害、筋の線維束攣(れん)縮、痙攣(けいれん)等の運動神経障害又は縮瞳(どう)、流涎(ぜん)、発汗等の自律神経障害
二・四―ジクロルフェニル=パラ―ニトロフェニル=エーテル(別名NIP)前眼部障害
ジチオカーバメート系化合物(エチレンビス(ジチオカルバミド酸)亜鉛(別名ジネブ)及びエチレンビス(ジチオカルバミド酸)マンガン(別名マンネブ))皮膚障害
N―(一・一・二・二―テトラクロルエチルチオ)―四―シクロヘキセン―一・二―ジカルボキシミド(別名ダイホルタン)皮膚障害又は前眼部障害
トリクロルニトロメタン(別名クロルピクリン)皮膚障害、前眼部障害又は気道・肺障害
二塩化一・一´―ジメチル―四・四´―ビピリジニウム(別名パラコート)皮膚障害又は前眼部障害
パラ―ニトロフェニル=二・四・六―トリクロルフェニル=エーテル(別名CNP)前眼部障害
ブラストサイジンS前眼部障害、気道・肺障害又は嘔(おう)吐、下痢等の消化器障害
六・七・八・九・一〇・一〇―ヘキサクロル―一・五・五a・六・九・九a―ヘキサヒドロ―六・九―メタノ―二・四・三―ベンゾジオキサチエピン三―オキシド(別名ベンゾエピン)頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、意識喪失等の意識障害、失見当識等の精神障害又は痙攣(けいれん)等の神経障害
ペンタクロルフェノール(別名PCP)皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は代謝亢(こう)進
モノフルオル酢酸ナトリウム頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、不整脈、血圧降下等の循環障害、意識混濁等の意識障害、言語障害等の神経障害又は痙攣(けいれん)
硫酸ニコチン頭痛、めまい、嘔(おう)吐等の自覚症状、流涎(ぜん)、呼吸困難、意識混濁、筋の線維束攣(れん)縮又は痙攣(けいれん)

備考 金属及びその化合物には、合金を含む。

 

・また、これも少し古いですが、「労災保険 業務上疾病の認定基準及び関連通達集平成15年3月 厚生労働省労働基準局労災補償部補償課」というのがありますので、下記websiteをご覧下さい。(最初この中身を貼り付けようと思いましたが、このブログのソフトが25,000字以内ということで、貼り付けできませんでした。

http://www.joshrc.org/~open/kijun/list.htm

 

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・すでに報道されていると思いますが、厚労省が標記発表をおこなっています。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/03/h0328-4.html

 

・石綿曝露→関連疾患での補償がなされている事業所は、下のエクセルの表で公開されています。自分の近くに事業所があれば、ご留意ください。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/03/xls/h0328-4a.xls

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/03/xls/h0328-4b.xls

 

*全く余談ですが、昨日倉敷の天満屋が新しくオープンしました。今日帰りに寄ってみました。そこで、岡山初の出店(?)のMOCHICREAMを買って帰りました。子供達には好評でした。でも、高いなーーっ。

ところで、天満屋と言うのは、岡山に本社があるデパートで、陸上競技で有名でしょう。きっと少なからずの日本人が陸上を応援するでしょうね。しかし、今日はダークサイドのはなし。全国的に知られていないのは、天満屋は岡山県、倉敷市についで、ナンバー3の倉敷チボリ公園の株主ということです。(以下、私見が入ります。)現在のチボリ公園は、公的なお金=税金を私的なレジャーランドにつぎ込み、その上経営が破綻寸前になっているのに、まだコレを存続させようとしているのが天満屋(会長)です。下のニュースをご覧下さい。

http://www.sanyo.oni.co.jp/l/news/2008/02/22/2008022209521162011.html

 

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・掌蹠膿疱症は,病巣感染,胸鎖関節痛(掌蹠膿疱症性性関節炎)等で有名ですよね.  

・日本皮膚科学会のwebsiteに「皮膚科Q & A」というものがあります。そこの、掌蹠膿疱症の説明は以下のようになっています。

掌蹠膿疱症はウミが溜まった膿疱と呼ばれる皮疹が手のひら(手掌)や足の裏(足蹠)に数多くみられる病気で、周期的に良くなったり、悪くなったりを繰り返します。ときに、足と手のほかにスネや膝にも皮疹が出ることがあります。皮疹は小さな水ぶくれ(水疱)が生じ、次第に膿疱に変化します。その後、かさぶた(痂皮)となり、角層(皮膚の最表層にある薄い層)がはげ落ちます。後にこれらの皮疹が混じった状態になります。出始めに、よくかゆくなります。また、鎖骨や胸の中央(胸鎖肋関節症)やその他の関節が痛くなることがあります。足の皮疹は水虫によく似ていますので、診断をはっきりさせるために皮膚表面の角層を一部取り、顕微鏡で調べて、水虫を起こすカビ(白癬菌)がいるかどうか調べる必要があります。その他、間違いやすい皮膚病としてかぶれ(接触皮膚炎)や乾癬などがあります。 

写真は、DermNet NZhttp://www.dermnetnz.org/scaly/palmoplantar-pustulosis.html

で、見ることができます。

・職業、環境因子との関係をみようと、Haz-Mapでpustulosis palmoris et plantarisをいれてもヒットするものがありませんでした。またPalmoplantar pustulosisもノーヒット。でも、金属との関係は言われているようです。

・『標準皮膚科学第7版』の掌蹠膿疱症pustulosis palmoplantarisの項の【病因】には,以下のように書かれています.

本症の一部は病巣感染が原因となる.病歴で慢性扁桃腺炎,齲歯(むし歯)などの病巣感染が疑われるときは咽頭培養・血液検査を行い,耳鼻咽喉科や歯科口腔外科にて精査する.喫煙も悪化因子とされる.

ここの記述では,金属は出てきませんが,【検査成績】のところで「口腔内金属が原因と考えられるときは,確認のため歯科金属パッチテスト」という記述があり,【治療】では,「・・・口腔内金属が原因である可能性が高いときは原因金属の除去をはかる.」とあります.

『医学書院 医学大辞典』では,「・・・金属アレルギーが原因となることがあるが・・・」という記述も見られます.

よって,金属が掌蹠膿疱症の原因でありえるということは,一応「常識」と考えておいてよいのではないでしょうか?

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2008.03.27 21:00 |  診療  |  その他(医療関連)  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

パラジウム

・パラジウムPalladiumとバナジウムVanadiumって,似ていて混乱してしまいますが,本日は,パラジウムのお話し.その一般的な説明は、Wikipediaでご覧ください。(パラジウムという金属は、レアメタルに入ることをこのたび知りました。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0

・Haz-Mapの説明では以下のようになっています.

 

 

Sources/UsesPlatinum, gold, and nickel ores contain palladium. Palladium has been used as a hydrogenation catalyst. [HSDB]
CommentsPossible skin sensitizer; Dust can be a fire and explosive hazard; [HSDB] Merck Index # 6989; Occupational asthma in an assembly line worker confirmed by bronchoprovocation testing; [Malo]

 

DiseasesDiseases associated with exposure to this agent:

 

・先日書きました様に、歯科で使用される金属です。また、貴金属として身につけられるものみたいです。今後注意してみていく必要があるのではないでしょうか?

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・本日は、私が良く参照している産業医学の本のご紹介です。

・標題の「イギリス発・・・」は、『イギリス発産業医学のABC』は、今年の1月に出版されたものです。まだ、ほとんど読んでませんが...これは、BMJ社のABC of Occupational and Environmental Medicineの訳本です。実は、この原本を購入しようと思っていたのですが、なんと訳本の方が安かったので日本語の方を購入しました。ところでABCというのは、BMJで色んな疾患のABCが創設で取り上げられています。たとえば、職業性肺疾患というのはhttp://www.bmj.com/cgi/content/full/313/7052/291?maxtoshow=&HITS=10&hits=10&RESULTFORMAT=&fulltext=%82%60%82a%82b+Work-related&searchid=1&FIRSTINDEX=10&resourcetype=HWCIT

のWebsiteに載っております。この産業医学のABCの記事もBMJの色んな総説からとっているようです。( ←BMJの論文の写真とこの本の写真が同じもの)

・あと、大きい本でEnvironmental and Occupational Medicine.これは、くわしいですね。

・手ごろなのが、LANGEのシリーズで、CURRENT OCCUPATIONAL & ENVIRONMENTAL MEDICINE.

・もっと、手頃で、私が外来で時間があいたときみているのが、Oxfortd Handbook of Occupational Healthです。コンパクトにまとまっていて読みやすいです。このOxford Handbookはシリーズで、色々医学の分野が出ています。臨床医学、救急医療、アレルギー、呼吸器、循環器等々。ワシントンシリーズも良いけど、これも良いのでは。わたし、いろいろ読んでみようと思っています。

・あと、PRACTICAL OCCUPATIONAL MEDICINEというのも持っていますが、こちらはあまり読んでおりません。

・産業医学全般では無いですが、ASTHMA IN THE WORKPLACEは良い本ですね。結構喘息以外のこと(いわゆるシックビルディングや上気道疾患、蕁麻疹等)も載っております。

・その他、良いtextをご存知の方はお教え下さい。

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・岡山県倉敷市玉島にある菊池酒造というところで造られている『燦然』というお酒を飲みながら、このブログ書いています。今回全く医学に関係ない、私的なことです。時間もしくは心に余裕の無い方はスキップしてください。ただ、最後はまじめな話で終わらせます。

・『燦然』というお酒は、京都の『亀甲屋』というところで教えていただきました。『亀甲屋』では、『英勳』というお酒をいただきましたが。

・2月から3月はとても忙しかったです。何が忙しいかというと07年度の総括と08年度の方針を立てないといけなかったからです。まだ、完全に08年度の方針は立っていませんが、先日一応総括会議がおわり、ほっと一段落。忙しくて見る暇はあったはずだけど、見る心の余裕がなかったので、本日ひさびさに録画していた『ガンダム00』を続けて見ました。しかーーし、第20話が録画されていなかった。かなり20話で話の展開がされていて21、22話へのつながりが...「誰が、消したんじゃいっ!」DVDか、はたまたGyaoかで、失われた20話を見るしかないです。・・・3月29日が最終回、どういう終わり方をするのか楽しみです。

・「失われた」といえば、アボリジニの「失われた世代」「盗まれた子供達」の話は、ひどい。(何のことかわからない人は、インターネットで、この言葉を検索してみてください。)下のWebsiteからオーストラリア首相の謝罪の演説が見れます。(いつも思いますが、英語ができたら、こういう文章もすぐ読めるのに...)

http://www.dfat.gov.au/indigenous_background/

日本語の要約は、下のWebsiteへどうぞ。

http://www.australia.or.jp/seifu/pressreleases/?pid=TK07/2008

この問題を題材にした映画が『裸足の1500マイル』というものだそうです。まだ、見てないけれど、見てみたい映画です。

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・本日当院で,職責者研修がありました.主に主任,課長クラスの人に育成面接・教育訓練に習熟してもらおうという企画ですが,最初に30分に,私が職責者の任務について講義をしましした.

・いいたかったことは三つ:

①PDCAサイクルを回す/非定常業務・不測事態に対応する

②人を育てる/ロールモデルになる

③職場をつくる

でした.

・話の最後に,私作成のチェックリストを紹介しました.以下に挙げてみますが,いかがでしょうか?

職責者チェックリスト

□  定常業務を管理しているか(PDCA)
□  業務を改善しているか
□  不測事態に対応しているか
□  上長の相談にのっているか
□ 隙間をうめているか
□   他部署と連絡を取っているか
□   理念が自分の言葉で語れるか

□  背中が光っているか(いきいき)/仕事を 
   楽しんでいるか
□ スタッフの労働安全衛生に気をつけているか
□ スタッフをほめたか
□  スタッフの相談にのっているか
□ スタッフと雑談しているか
□   職場づくりに取り組んでいるか

□ ストレスにうまく対処しているか
□ 休養をとっているか
□ ユーモアがあるか
□   趣味をもっているか
□   相談するところがあるか
□   学習しているか
□   きちっと,きりかえているか

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・私が若かりし頃、胸部レントゲンの読影会(多施設合同)で偉い先生や先輩から「ゼブラをみるな」という言葉を何回か聞いたことがあります。文脈からして、「鑑別診断をあげるとき非常に稀な疾患から挙げないように、一般的な疾患から行きましょうね」ということは、わかりましたが、何故シマウマなのか分かりませんでした。この言葉は、私の周辺のみ使われているのか、結構日本全国で使われているのかはわかりません。もし、聞いたことある方がおられれば教えてください。

・何年もたって、多分これは、When you hear hoofbeats behind you, don't expect to see a zebra.(Theodore E. Woodward, MD)=「ウマの蹄の音を聞いて、シマウマを思い浮かべるな」の言葉から由来しているなと、何かの本(「英語のことわざ」みたいな本だったと思います)を読んでいて、認識しました。それにしても、「太った豚よりやせたソクラテス」以上にモディファイしすぎだと思っていました。

・なんで本日シマウマの話を書くかと言うと、今年の日内会誌の2号に、Zebra Cards J-(1)といった記事が載っていたからです。(別に今日その記事を読んだわけではないですが)その記事の中に、「「Zebra シマウマ」は臨床教育の現場では、稀な疾患の例えとしてしばしば引き合いに出される。」と書いてありました。「へ~~っ」です。そうだったんですか。それなら、「ゼブラを見るな」という言い方もあながち、おかしくはないですが、でも、それって欧米の話ではないでしょうか...ちなみに、Zebra CardsのWebsiteに医者向き、非医者向きに説明が載っております。確かにそこでは、Zebraという言葉は、医学会のslangと書いております。日本人には、日本人向けのいい言葉がないでしょうかね?

下がそのHomepage

http://www.zebracards.com/a-home.html

下が非医師向けの説明の箇所 

http://www.zebracards.com/a-intro_lay.html

When you hear hoofbeats behind you, don't expect to see a zebra.

-- Theodore E. Woodward, MD

If you don't recognize this saying or don't understand its meaning, then this web site is not for you. For those who persist, however, here's an explanation.

Zebra is medical slang. Loosely, zebra means a rare, unusual, or surprising disease or condition. The word acquired this meaning because of the quotation above, which is frequently used in medical teaching.

下が、医師向けの説明です。l

http://www.zebracards.com/a-intro_pro.html

When you hear hoofbeats behind you, don't expect to see a zebra.
-- Theodore E. Woodward, MD

Despite its absence from medicine's formal lexicon, the term zebra is used in the medical community both commonly and with near-universal comprehension (2). On the rare occasions when it does appear in print, understanding of its meaning is usually assumed or is given by reprinting an analogue of the canonical quotation above (3). Thus, lacking a formal definition for the term, I will try to provide one here.

Zebra is frequently equated with a rare disease or condition. This conceptualization is too restricted, however. Consider the following events, reported by a physician who took his daughter to the 1978 Worcester, Massachusetts science fair and carnival (4):

We heard a sudden sound of hoofbeats, followed by screams from the crowd. Expecting horses, I was surprised to see that two small zebras, pulling a cart, had gotten away from their handlers and were running amok.

The italics are added to emphasize surprise as the essence of the experience. "Surprise" is defined as: 1. an unexpected encounter, or 2. a feeling of astonishment or amazement (5). This leads directly to our definition for zebra: A medical condition whose appearance at a particular time and place, in a particular person, is both unexpected and astonishing. The "condition" may be an item from the history, a physical finding, a laboratory result, or a diagnosis. Casual reflection reveals that rare diseases do, in general, satisfy this definition (6); slightly more thought shows that commoner afflictions may also qualify, if they present in an unusual fashion (for example, card HE-004).

 

 

 

 

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2008.03.22 23:30 |  診療  |  その他(医療関連)  |  ミチバ  | 推薦数 : 3

汗疱 pompholyx→金属アレルギー

・本日、昼ごろ「金属アレルギーの検査をして欲しい」という電話があり、受付の人が、どうぞ来てくださいという対応をしてしまいました。金属アレルギーの検査で一般的なものは、パッチテストですが、当院ではできません。せっかく来ていただきましたが、申し訳ないですが、当院ではできませんとおことわりしました。その方は、歯科で金属を入れてから、手足の発疹がでてきたということです。皮膚科では、汗疱と診断され、ステロイドを塗っていたけど、治らないということで、歯科の治療との関係を疑われていました。じつは、皮膚科でパッチテストを「した」のですが、アレルゲンを貼付したけど、忙しくて判定には行かず、Dr.に電話で発赤しているのが5番目と6番目だけどと言ったら、金とパラジウムと言われたとのことです。歯科でいれた金属は、銀、金、パラジウム、水銀、銅、インジウム等が入っていたことを歯科で確認しました。ご本人とは、正確にもう一度皮膚科でパッチテストをして、診断を確定し、実際そうなら、歯科の金属を除去しましょうというお話をしました。

・汗疱の写真は、下のWebsiteをご覧下さい。

 http://www.dermnet.org.nz/dermatitis/pompholyx.html

 

・歯科の金属アレルギーによる皮膚症状は、①局所的な口の中の疾患:口内炎、口角炎、舌炎、口腔扁平苔癬(たいせん)と②全身性の疾患:全身性接触性皮膚炎、掌せき膿疱症、貨幣状湿疹、扁平苔癬、偽アトピー性皮膚炎、顔面湿疹。

☆これらの疾患をみたら、口の中の治療が原因かもしれないと考えましょう。

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2008.03.21 21:00 |  診療  |  その他(医療関連)  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

イラスト:石綿による健康障害

・一目でわかるように,石綿による健康障害をイラストにしました.顔が,古代ギリシアかローマの様な感じは,そのころから石綿が使用されていたという事を含んでいます.

 

 

・石綿による疾病は,上記のみでなく,腎癌,喉頭癌もあるようです.(日本では,あまり議論されていませんが)腎癌については,以前このブログで書いたと思います.喉頭癌については,Haz-Map(Laryngeal cancer)に以下のような記載がありました.

In western countries, cancer of the larynx is for the most part attributable to smoking tobacco and drinking alcohol. Possible occupational risks include exposure to nickel, asbestos, and ionizing radiation. [Adami, p. 271] Studies of cohorts from past decades have found strong associations between laryngeal cancer and occupational exposures to mustard gas manufacturing, nickel refining, and metalworking with mineral-based oils. [Ward, p. 296] Risk factors for laryngeal cancer include smoking, drinking alcohol, and asbestos exposure. Possible risk factors are leather workers, textile workers, and exposure to gasoline, diesel oil, and mineral oil. [LaDou, p. 302-3] There is strong evidence that the following are occupational carcinogens: isopropanol manufacture, strong acid process; inorganic acid mists containing sulfuric acid; and mustard gas. There is suggestive evidence that exposure to asbestos and the rubber industry are associated with an increased risk of work-related laryngeal cancer. [Siemiatycki, p. 334] "The committee concluded that the evidence is sufficient to infer a causal relationship between asbestos exposure and laryngeal cancer." [National Academy of Sciences. Asbestos: Selected Cancers. 2006]  

また,後腹膜線維症については,以前かきましたが,Lancetの論文が一本だと思います.(NEJMの石綿に関する総説でその論文が引用されていたと思います・・・一応,私の記憶によると.ちょっとあいまい)あと,消化器癌や膵癌もいわれていることもあるようですが...どうでしょうか???

 

*このイラストは、私の長女に描いてもらいました。

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