・国民の祝日に関する法律により、本日11月23日は勤労感謝の日=「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」と定められています。
・私の勤労は、誰に感謝されているのかな?と思いながら、本日はありがたくも休日。ただし、小学校のPTA活動で廃品回収の「勤労奉仕」を短時間おこないました。
・ところで、毎年勤労感謝の日の前後で、過労死弁護団が、過労死110番(電話での過労死に関する相談)を行っています。今年は、11月16日、特に教師、医師・看護師を重点的に行ったそうです。(see『過労死110番』)ちょっと、そのwebsiteから相談内容を貼り付けさせていただきます。
公立病院医師。過酷な業務状況で,賃金も不払い。また,OA化で業務環境が急変した。
産婦人科医師。過労が原因でうつ病発症,通院中。宿直も月に10回。(40代男性,公立病院)
民間病院麻酔科医師。1ヶ月に9回,夕方5時~翌朝7時までの宿直あり,しばしば宿直後翌日そのまま勤務している。宿直手当も少ない(20代男性)
20代民間病院看護師。残業が多く,夜勤も多い。
2交替制勤務が月5回だったのが今年から月8回に増えた。病院に訴えても「新人の募集をかけているが集まらない」(民間病院看護師)
自律神経失調症になり,休職しているが,期間が長くなっているので病院から出勤するよう求められている(30代女性,公立病院看護師)
夜勤が月に9~10回で,連続することも。疲れがとれずずっと睡眠不足で,うつ病通院中(民間病院看護師)
看護師として勤務開始後6ヶ月で熱・嘔吐。看護師長から「辞めろ」と言われて解雇された。
日勤を続けて深夜勤に入るというスケジュールの繰り返し。時間外の賃金も婦長から「働き過ぎ」とカットされている。
民間病院の介護士。人員が減らされ,夜遅く,また土日も働いている(30代)
・とっても、残念なことに、こういった事例は、日本全国どこにでもあると医療従事者なら皆さん思うのではないかと思うのです。こういうことが、あまりにも身近にありすぎて、「あたりまえのこと」と医療従事者が思ってしまっていたら、怖いことです。明らかに、今の日本の医療はsicko状態です。
*sickoという言葉は、私の持っているOXFORD Advanced Learnere's DICTIONARY(OXFORD UNIVERSITY PRESS,1995)には載っておらず、リーダーズ英和辞典第2版(1999,2002)には載っておりましたので、比較的新しい言葉(俗語)なんですね。