ミチバ
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2007/11 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

・私はお笑いが好きです。私の目標は「歌って、踊って、お笑いのできる」医者です。しかし、お笑い番組を見ていて時々不快になることがあります。それは、シモネタではありません。イジメネタといったものです。ex. 先日ある番組を見ていたら、若手お笑い芸人の家に勝手に上がりこんで、その家の中を散らかし、汚す。それをみて、困惑したり怒ったりしているお笑い芸人をみんなで笑っているというものです。本当にひどい「笑い」です.時々この手のものを見ますが、最低ですね。こんなことTVでやっていると、必ず影響をうける人たちがでますね。こういった番組をつくるところは、「マスゴミ」といわれても仕方ないでしょう。表現の自由、報道の自由、知る権利とかえらそーなこと言えないでしょうといいたくなりますね。こういう番組は「冗談裁判所」(最後の「注」参照)にかけないといけません.

・さて、私の好きなお笑い、ユーモワをひとつご紹介します。 笑いというものは,こうでなくっちゃというものです.

 

・古い話ですが、今年の4月に大阪中之島の国立国際美術館で,「ベルギー王立美術館展」があり行って来ました.標題にある『イカロスの墜落』を初めて実物で観ました.下の絵です.

 

・最初何かの図版でこの絵を見たときは,「何でイカロスの墜落か?」とよく分かりませんでした.ようようみると,海に『犬神家の一族』の映画のワンシーンのように二本の脚が突き出ています.この脚を見つけて,一応納得.「こりゃ,ギャグか? 」と思いました.なかなかお笑いとしても良いと変なところで気に入りました.しかし,美術評論の素養が無い私は,そこまで止まりです.

・『ブリューゲル【イカロス墜落の風景】』(ベアット・ヴィース著,神原正明訳,三元社,2007年)を読んで,この絵のおもしろさを知りました.例えば,この絵の左の方の茂みの中には,死体またはお尻が見えているといったところ.でも,一番びっくりしたのは,ブリューゲル作と思っていた作品がそうではないということでした.(まだ決着はついてないのかな???)展覧会の時は気がつかなかったのですが,今見返してみる(国立国際美術館のWebsiteで過去の展覧会というところ)とこの絵の説明は「ピーテル・ブリューゲル〔父〕(?)《イカロスの墜落》16世紀後半 油彩、カンヴァス 73.5×112.0 cm」となています.(?)がついているのですね.

・何はともあれ,一見何の絵か分からなくて,よく見ると脚があったなんて,わたし好みのオヤジテイストです.(しかし,「イカロスの墜落」という表題がなくて,この絵を観たとき,イカロスの墜落を描いている絵だといいきれる人がどれだけいるのでしょうか?)

*ちなみにこの絵をみて『犬神家の一族』を連想した人は結構いるみたいですね。

注:11/7のブログ記事で紹介したパオロ・マッツァリーノ『つっこみ力』の中で「冗談裁判所」のことが書かれていました.独裁者は笑いをおそれるのでそれを弾圧するためにこの裁判所を作ったとのこと.でも,Websiteでちょっと調べるだけでは,こういう記事にヒットしません.どなたか詳しくご存知の方はおしらせ下さい.私もひょっとしたら裁判にかけられるかもしれないので.

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (7)