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2007.10.30 22:30 |  映画 / 音楽 / 読書  |  その他(医療関連)  |  ミチバ  | 推薦数 : 1

SiCKO

・もうすぐMOVIX倉敷でのシッコの上映が終わるので、本日あわてて見に行きました。詳しい内容は、公式ホームページをご覧下さい。

・書きたいことは、色々ありますが、何はともあれ、多くの人に見てもらいたい作品です。ただ本日の入館者は10数名でした。娯楽的な面もありますが、非常に大きな問題提起をしていると思います。私は、途中思わず涙してしまいした。他の人も感動したのではないでしょうか。エンドロールが終わって明るくなるまで立つ人がいませんでしたから。(こういう経験は、アンジェイ・ワイダ監督の『鉄の男』を観て以来かな?)

・しかし、本当にアメリカの医療には酷い面がありますね。日本では考えられないような...ex.医療費が払えない入院患者を路上に捨てていくのですから。時々アメリカの医学教育を受けた人の話をきいたり、文章を読んだりしますが、こういったダークサイドのことはほとんど聞きません。(私の「選択バイアス」かもしれませんが)実際は、こういう事例を見聞きしているのではないかと思うのですが...それともアメリカに留学する人は、こういった事例の無いようなハイソな場所で研修をされているのでしょうか?

・とってもよい映画だと思うのですが、メディア・リテラシーの高い人が見ると、結構突っ込みどころがあると思います。たとえば、NHSの問題:waiting listの問題や、医療従事者のmorale低下の問題。フランスでは、医師のストやデモが起こること。また社会問題として、移民、若者の就労の問題があること。当然アメリカや日本でよく言われる社会主義国キューバの一党独裁の問題...

しかし、マイケル・ムーアが言いたかったことは、「アメリカの医療が本当にこれでよいのか?アメリカ人よ、立ち上がれ」ということでしょう。そういった意図を聴衆に訴えかけている面ではとても成功している映画ではないかと思います。そして、何より面白い、飽きさせない。アッというまに終わりました。

・あとは、羅列的に。

時々使われているさまざまな映画の場面が、同定できればもっと面白かったでしょう。この点映画オタクでなかったことが残念。それにしてもスターウォーズのオープニングのパロディーで、保険会社の保険に入れない疾病一覧は笑えました。あと、トニー・ベンという国会議員のインタヴューもよかったですね。民主主義について、確かwallet to ballotと韻を踏んだ表現なんか、さすがイギリス人と思っちゃいました。グアンタナモ基地で囚人が無料で高いレベルの医療を受けているなんてところは、痛烈な皮肉でした。(ただし、何も知らない人は、それが本当のことと思ってしまうかも)後、カナダの医療保険制度を作った人(カナダの人気ナンバーワン)・・・名前を覚えていない・・・について、全然知らなかったので、何かの機会に勉強してみたいと思いました。

・何はともあれ、面白かった。DVDでたら買うぞ・・・っ!もう出てる???

 

 

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2011
I like what you guys are up too. Such clever work and reporting! Keep up the superb works guys I’ve ... [続きを読む]
posted from Yabas 2011.11.05 15:29

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