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・今日は、久々に病院に行かずにすごしました。念願の日の照ってるうちから酒飲んで、本を読んで...酔っぱらってブログかいてます。

・標記『応用倫理学のすすめ』(丸善ライブラリー。平成6年)を1日で読めました。読みやすくて、結構面白かったですね。この著者を知ったのは、今年の医学会総会の医療倫理のシンポジウムで、お話を聞いてからです。分かりやすい話でしたが、資料が何も手元に残らず、本は一度はよんでおこないとと思って本日に至りました。

・中味は読んでのお楽しみ。ただ、医療関係で大事と思ったところをひとつだけ、引用しておきます。

専門家としての医師の判断は一種の聖域である。それは高度の専門的な熟練をもつひとだけにできる特殊性をもっている。しかも、土木作業や建築工事の安全性とかと比べると「敢えて危険に挑戦する」という性格を医療上の措置はもっている。手術をすれば、それなりの危険が発生するが、しかし、メリットの方が結果としては大きくなるだろうという予測のもとに医学的措置はとられる。この判断を聖域として保護しないなら、医師は、患者は死んでも構わないからとあきらめて、無難な措置を選ぶだろう。それでは患者にとっては不利益である。さらに言えば人間の身体の多様性は、つねに予測できないような複雑さをもっている。安全だと予測した上での措置が実は患者が特異体質だったために危険を招くということもある。だから医師の専門的な判断は聖域として保護した方がいい。

*上記色を変えたところは、特に私が大切だと思うところです。ただ、「聖域」というのは、異論がでるのではないかと思います。

*上記のことは、医療の不確実性、限界を述べていると思います。’(倫理学にこういったことが書かれているのは、ちょっと思い知りと思います。)一般の方々は、ぜひこの点を認識してほしいと思います。

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