・Edward Livingston Trudeau の愛した言葉
時に癒し Guérir quelquefois
しばしば支え Soulager souvent
つねに慰む Consoler toujours
私は,フランス語が分かりませんが,次のように訳されていることもあるようです.
ときに癒し、しばしば和らげ、つねに慰む
・この言葉を最初に知ったのは,いつだったか?『医者と患者と病院と』という本だったかもしれません.
・若かかりし頃,初めてこの言葉に接したとき,ピンと来ないといおうか,「何じゃこりゃ」と思っった記憶があります.何か,敗北的で,医学はもっとできるのじゃーと思っていたからでしょう.年をとると,この言葉に納得します.最近直接診る患者さんのみでなく,重症の患者さんの家族にもこういった態度が必要だとこの言葉を思い出していました.
・つい先ほど,私が診ていた塵肺の患者さんが亡くなりました.お見送りするときに長男さんが「オヤジは,先生に診てもらっていて幸せだったと思います」と言ってくださいました.最近疲労でヘロヘロになっていましたが,この言葉に励まされたといおうか,癒させました.トルドーの言葉は,医師→患者・家族のみでなく,患者・家族→医師にも成り立つのかもしれないと思いました.
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