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2007.04.13 20:13 |  診療  |  ミチバ  | 推薦数 : 2

Dupuytren's contracture

・英語が苦手なので勉強のため1日1英語論文を読もうと努力しています.論文といっても,original articleではなく,短い症例報告やletterといったものです.NEJMのimages in clinical medicineは,ちょっとずつ見ていっています.今回,volume 356 No.12 Mar 22, 2007にデュプュイトラン拘縮が載っていましたので,そのお話しです.
・デュプュイトラン拘縮とは,医学書院の医学大辞典によると「主に手掌に,時に足底に生じる,腱膜の肥厚および拘縮」だそうです.
・NEJMの論文の中で,

Common risk factors for Dupuytren's contracture include a family history of the disorder, diabetes, alcohol consumption, and the use of vibratory machinery

と,振動工具の関与がかかれています.また,UpToDate Ver.15.1の記述 でも
A literature review found that the incidence of Dupuytren's contracture is two to five times higher among workers exposed to repetitive handling tasks or vibration as compared to those not exposed such trauma
となっています. 
・私の持っている標準整形外科学第8版(医学書院2002年)には,残念ながら振動の関与については述べられていませんでした.
・ということで,この疾患を診たらやっぱり職歴をききましょう.
・余談ですが、DMの患者さんに頻度が多いそうです。(UpToDate:Dupuytren's contracture occurs with increased frequency (16 to 42 percent) in adults with diabetes mellitus). このことは知りませんでした。
・最近兄弟で振動病の患者さんを見ましたが、DMを合併していてお二人ともDupuytren's contractureがありました。DMの人が振動工具を使うとより起こり易かったりして...

・ところで,標準的な英語の整形外科の教科書をご存知の先生は教えていただけないでしょうか?日本の整形外科の教科書のみでなく,英語のも見てみたいので. 

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