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・管理職に必要な素養の一つに職員を「褒めること」があると思います.(医師としては,患者さんの行動変容をおこすために,当然褒め上手でないといけませんが)なかなか,人を褒めることができず,困っています.まだ,職場では良いのですが,家に帰ったら先ずできないですね.帰ったら開口一番小言を言ってしまいます.娘が小さい頃「オコリンボ父さん」と言われたことがあります.反省.
・先日健診の担当の看護師さんに,健診の判定をはやめにおねがいしますと言われました.その看護師さんに「○○さんのお陰で健診が早く進みます」といったら,「先生,褒め上手ですね」といわれました.そこで一句.「褒め上手と 褒めるあなたが 褒め上手」
おそまつ.
・今日その看護師さんが,「返歌」をくれました.
「ニコニコと 褒めるあなたに ありがとう」
「歌」のやりとりしていても,残念ながら,平安時代のように恋は芽生えません.
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Volume 356:1386-1387 | March 29, 2007 | Number 13 |
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・本日もヘトヘトになりながら,1日の仕事がおわりました.外来では相変わらずインフルエンザが多いです.
・インフルエンザといえば,必ず金属熱を鑑別診断としてあげて欲しいと思います.
・臨床の教科書では,インフルエンザの診断法は載っていても,鑑別診断というのがあまり載っておりません.いわんや,職業性疾患をや.私は,ぜひインフルエンザの鑑別診断に金属熱を思い浮かべて欲しいと思います.ゆえに,インフルエンザ様症状のひとにも必ず職歴聴取を,です.
・今私の手元にあるハリソン(HARRISON'S PRINCIPLES OF INTERNAL MEDICINE 15th EDITION 2001)やセシル(CECIL TEXTBOOK OF MEDICINE 20TH EDITION 1996),朝倉書店の「内科学第八版」(2003年3月1日)や新臨床内科学(第8版,2002年医学書院),UpToDate,また,感染症専門医がバイブルとしている(?)通称マンデル(と言うらしい)PRINCIPLES AND PRACTICE OF INFECTIOUS DISEASES Sixth editonやのインフルエンザの項目に金属熱のキの字もでてきません.
・金属熱とは,『中毒百科 事例・病態・治療』(改定第2版 内藤裕史著 2001年6月30日 南江堂)によりますと以下のようなものです.
p74の記載:(溶接や溶断で)ヒューム吸入後4~12時間して,金属味,喉の刺激,咳,脱力感,筋肉痛,関節痛,全身倦怠感が現れる.続いて,悪感戦慄とともに体温が上昇する.白血球増多がある.体温が下がる時に著しい発汗があり,けいれんをみることもある.24~48時間で,症状は完全になくなる.全体の経過は,インフルエンザに似ていて,暴露から発症まで潜伏期があるので間違われることがある.
・なお金属熱を起こしやすいのは亜鉛ですが,その他鉛,カドミウムがあるそうです.
・実際金属熱とインフルエンザを誤診したということを複数きいたことがあります.インフルエンザ流行時でも必ず,職歴(溶接や溶断)や趣味(趣味で溶接する人もいる)を聴きましょう.
・余談ですが,金属熱の英語はmetal fume feverです.PubMedでひくと85件ヒットしました.医中誌は,たったの4件でした.
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各事業所長・事務長各位
飲酒に関する注意喚起のお願い
今年も新入職員の歓迎,異動,退職等での歓送迎会が多くの部署でもたれると思います.管理者の責任において,下記に述べるような飲酒に関しての注意を各職員・職責者に徹底することをお願いします.
記
①イッキ飲飲み,イッキ飲ませは,絶対にしない.また,イッキで飲みでなくても,飲み過ぎないこと.その他アルコールハラスメントは厳禁であること.もし,酔いつぶれた者がいたら,幹事・職責者は最後まで責任を持って面倒をみること.
②飲酒運転,酒気帯び運転は絶対行わないこと.飲酒運転は危険な行為であり,犯罪である.患者・利用者の安全・権利を守るべき医療・福祉従事者にはあるまじき行為である.また,当組合の懲戒の対象となること.
以上
参考
①アルコールハラスメント(アルハラと略される)とは
飲酒にまつわる人権侵害。命を奪うこともある。
1 飲酒の強要 上下関係・部の伝統・集団によるはやしたて・罰ゲームなどといった形で心理的な圧力をかけ、飲まざるをえない状況に追い込むこと。
2 イッキ飲ませ 場を盛り上げるために、イッキ飲みや早飲み競争などをさせること。「イッキ飲み」とは一息で飲み干すこと、早飲みも「イッキ」と同じ。
3 意図的な酔いつぶし 酔いつぶすことを意図して、飲み会を行なうことで、傷害行為にもあたる。ひどいケースでは吐くための袋やバケツ、「つぶれ部屋」を用意していることもある。
4 飲めない人への配慮を欠くこと 本人の体質や意向を無視して飲酒をすすめる、宴会に酒類以外の飲み物を用意しない、飲めないことをからかったり侮辱する、など。
5 酔ったうえでの迷惑行為 酔ってからむこと、悪ふざけ、暴言・暴力、セクハラ、その他のひんしゅく行為。
(2003年3月一部改定)
②コンパ参加者の「責任」4ヶ条!
責任その1 アルハラのない飲み会にする。つまり、酒にまつわるいやがらせ、人権侵害 をなくす。特に主催者・幹事は飲めない人のためにノンアルコール飲料を用意すること。責任その2 「吐く人の出ない飲み会」にする。
「吐かせればよい」という考え方は非常に危険であると認識すること。
責任その3 酔いつぶれた人が出た場合は最後まで責任をもつ。
意識がない場合は救急医療につなげるなどの対処をし、絶対に一人にしないこと。
責任その4 未成年者の飲酒は法律で禁じられている。
20歳未満は身体が未発達で飲酒による影響が特に大きいため飲ませないこと。
以上「特定非営利活動法人ASK(アスク)(アルコール薬物問題全国市民協会)」のwebsite( http://www.ask.or.jp/index.html)より引用
③どうしてもイッキのみをしたい場合は,「青汁」で行うことを勧めます.
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「州単位の皆保険制度を有するカナダの脳外科医レジデントは4割が途中で辞めてしまう事態となり、カナダ脳外科学会会員にアンケート調査を行い、その結果を2003年の下記の雑誌に発表した。
脳外科医に必要な器量とは?
1位 誠実
2位 やる気
3位 問題解決能力
4位 学習意欲
5位 ストレスをコントロールできる能力」
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・このブログでは,いろんな職種の健康問題も書いていきたいと思います.
・本日午前中手話通訳者の頸肩腕障害健診をおこないましたので,まずはこの話題です.
・手話通訳者といえば,頸肩腕障害と私はすぐ発想してしまうのですが,一般のお医者さんはどんなでしょうか?手話通訳というのは,上肢を上に挙げてしきりに動かしているから頸肩腕障害になるという単純なものではなく,かなり特別な大脳の働かせかたをしていることも関係して障害が起こってくるようです.手話通訳といっても,健聴者の話を手話にする,聴覚障害者の手話を言葉にする,自分の考えていることを手話にすると何種類かのパタンに分かれるわけです.視覚→大脳→運動器,聴覚→大脳→運動器という経路があるわけで,かなり大脳に負担がかかるようです.研究者でないのであんまり詳しいことはかけませんので,日本で多分一番研究されている滋賀医科大学の予防医学教室のWebsiteをみてください.
・ところで,手話通訳者というのは単に通訳だけをしてるのではないと言う事が、本を読んだり、実際手話通訳者の話を聞いてわかってきました。通訳者は、まるで聴覚障害者のケースワークカーのようなことをしたり,ボランティアになったり,お友達であったり...また、非常に勉強されています.自分の休みを削って,通訳の技量をあげるために研修会,勉強会,サークル活動等をしきりにおこなっています.傍目で見て大丈夫かなと思ってしまいます.
・私は,なぜかご縁があって岡山県の手話通訳の方々と交流があり,何度か手話通訳者の労働安全衛生について講演したことがあります.最近講義で言ったことは,「手話通訳者は石鹸みたいです.聴覚障害者のために働いて働いて,石鹸のように綺麗にしてあげるが,自分は石鹸のように消えてなくなっていく」と。言いたいことは,人のためばかりにつくすのではなく,自分の健康のことも考えましょうということです.長い目で見ると,手話通訳の人が燃え尽きたら結局聴覚障害の人達が困るわけですから.もっと視点を広げてみますと、田尻先生という「過労死」ということを提唱された先生が『いきいき手話通訳 ハートtoハート』というパンフレットの中でこうかいておられます。さすがだなと思いました。
「手話通訳者の皆さんの健康問題を考える場合、単に手話通訳者だけ、あるいは聴覚障害者だけの問題としてではなく、もっと社会的な視点で捉えるべきだと思っています。
それは皆さん方のように、社会的な弱者に対して手をさしのべている福祉労働者が、健康で精いっぱい働けるかどうかというのは、真の意味での社会の豊かさを測るものさしの一つではないかと、私は考えているからです。」(エー言葉や)
・ちょっと,話変わって,手話通訳のかたのすごいと感じたところ。
①人の手話を見て言葉にすること:なんでああいう手話と言う動作が,綺麗な文章になっていくのか?本当に見事な文章が同時通訳されていきます.プロだ!(一般市民の人は、健聴者が話しているのを手話にしている場面をみることが圧倒的に多いと思いますが、手話→言葉という「翻訳」をきいてみてください)
②手話通訳者の交流会で,各分科会の報告があったとき.本当に見事に簡潔に,分かりやすく分科会の報告をされていました.綺麗にまとめて,簡潔に述べる能力が半端じゃない.私の病院でも会議で分散会や分科会をして最後に各グループの報告をしてもらうことがよくありますが,あんなにうまく発表できていまません.
・最後に本のご紹介。大体次の本で手話通訳者の健康問題が分かると思います。(ちょっと古いけど)
『手話通訳者の健康管理マニュアル』全国手話通訳問題研究会編、垰田和史監修。文理閣。2000年9月10日。
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昨日岡山駅から「動」という割烹へ行く間に変な看板みつけたと書きましたが,上の写真がそうです.「厚生省公認の鮨」だそうです.Tai-chanのブログで「正しい日本食断念」という記事を見て,もし「正しい日本食」が決められたら,こんな看板が増えるのでしょうか?(正しい日本食は農林水産省の構想ですが)
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