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生のままペコリーノ・ロマーノとあわせるのがイタリア流らしいのですが、イタリアに行ったことがないわたしにはわかりません。こういう食べ方でもおいしいですわよ。
★用意するもの
そらまめ
パルメザンチーズ
オリーブ油
★作り方
そらまめは殻から出して、皮をつけたままゆでます。
小皿にパルメザンチーズを入れます。ほんとうは熟成のきいたパルミジャーノ・レジャーノをすりおろすところだと思いますが、まあ、筒状の容器に入って売られている粉末のものでもよいことにします。
パルメザンチーズの半分にかかるくらいにオリーブ油を注ぎます。
そらまめの皮をむきながら、チーズをまぶして食べます。オリーブ油があるので、チーズが飛び散りません。
★良いところ
そらまめの消費量が抑えられます。食前に楽しむのに向いています。
★悪いところ
この食べ方で本気を入れて食べてしまうと、手もテーブルの上もべたべたになります。本気でそらまめを食べるときは、単純に塩茹でがよいと思いますわ。
★わたしの実験
そらまめをさやごとラップで包んでレンジでチンすると、さやが爆発してそらまめが飛び出し、悲惨なことになります。においもこもっておいしくないそらまめになってしまいます。ああ、思い出したくもありませんわ。
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お料理ができるまでのつなぎですの。とっても簡単。色合いがとってもきれいですわ。
★用意するもの
黄色のパプリカ
粒入りマスタード
ケッパー
オリーブ油
ビネガー
★作り方
パプリカは細長い乱切りにします。
深めのお皿にパプリカを入れ、ラップをかけて1~2分くらいチンします。
マスタードとケッパーを合わせ、オリーブ油でのばします。最後にビネガーを加え、ドレッシングのできあがり。油っぽいくらいがおいしいです。
ラップをはずしたパプリカにドレッシングをかけます。
★良いところ
調理時間は3分くらいです。
パプリカの黄色とマスタードの黄色が重なって不思議な感じになります。
★悪いところ
ビネガーの量が多いとパプリカの味を殺してしまいます。簡単なようにみえて、バランスがむずかしいです。
★ケッパーについて
大粒のケッパーだとちょっとくどい感じになります。チェルサヌスの小粒のケッパーがよろしいですわ。
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これは、わたしご自慢のオリジナルですわ。自信をもっておすすめしますの。材料さえそろえば、夜中にちょこちょこっと作ることができますわ。
★用意するもの
パウンド型に塗るバターと強力粉少々
無塩バター 95g
粉砂糖 95g
卵 2個
薄力粉 75g
ココア 35g
ベーキングパウダー 3.5g
酔っぱらいチェリー(4/29を見てね) 150gくらい
強力粉 20~30g
チョコレート 100g
キルシュ(できればオー・ド・ヴィー) 35ml
★作り方
パウンド型の内側にバターをぬり、強力粉をまぶし、冷蔵庫で冷やしておきます。
バターをあわ立てですり混ぜ、粉砂糖を加え、白っぽくなるまで空気を含ませます。
たまごをほぐし、少しづつ加えていきます。
薄力粉・ココア・ベーキングパウダーをあわせてふるっておいたものを加え、ぐるぐると混ぜます。
5~10mm角に刻んでおいたチョコレートと、強力粉をまぶしたチェリーを加え、さっくりと混ぜます。
パウンド型に流し込み、とんとんと型の底を叩いて空気を追い出し、180℃に予熱しておいたオーブンで12分焼きます。
膨らんできたケーキの真ん中に包丁で切れ目を入れます。あとでおいしそうに見えます。
オーブンを170℃に下げ、30~35分程度焼きます。
焼きあがったら、型からはずし、熱いうちにキルシュを刷毛で塗りこみます。
★良いところ
切り口がとてもきれいです。
やわらかく泡立てた生クリームを添えると、キルシュ・トルテにも通じる、でももっと濃厚なおいしさになります。
★悪いところ
原価計算をしてはいけませんことよ。これを作るのは道楽ですの。
★もうひとつのさくらんぼケーキ
チョコなしで作るときは、ココアの分も薄力粉にします。最後にキルシュを塗りこむかわりに、30度ボーメシロップで割ったキルシュを包丁で作った切れ目の頂上からたっぷりしみこませますの。
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原著は今は亡き加藤久美子せんせいによります。今のわたしにとって、これを作るには時間と心のゆとりがありません。でも、毎年今の季節になると、作りたくなってレシピノートを開きます。ノートを開くときは、「黙祷」という気分になります。
原著はもう絶版です。原著をそのままというわけにはいかないので、わたしがつくるリライト版をご紹介します。
クリの配合はおおむね原著のままです(原著ではキルシュでなくマラスキーノを使っています)。パイ生地は本来の加藤せんせいオリジナルのパータフォンセはちょっとむずかしいので、わたしは市販のパイシートで代用していました。
原著で使用しているチェリーのシロップ煮はきちんとシロップで煮て、最後にマラスキーノをほんのちょっぴり加えたもので、わたしが先々週に書いたチェリージャムの原著です。おいしいお酒がすきなわたしは、お酒どぼどぼのコンポートや、場合によってはオー・ド・ヴィーに漬け込んだチェリーを使っていました。市販の缶詰では絶対においしくできないところがなかなかくやしいですのよ。
★用意するもの
(わたしは長径12cmの楕円のセルクルで作っていました。これだと、ちょっとクリが余るので、余ったパイシートとテキトーに一口菓子にします)
おいしいチェリー加工品(シロップ煮でも洋酒漬けでも)
市販のパイシート
卵黄 1個分 + グラニュー糖 10g
溶かしバター(無塩) 30g
チョコレート 50g
キルシュ 5ml
薄力粉 10g + アーモンドプードル 40g
卵白 1個分 + グラニュー糖 20g
粉砂糖
★作り方
1.卵黄とグラニュー糖はよくすり混ぜ、溶かしバターを加える。
2.チョコレートは5~10mm角にきざみ、ざっと湯せんにかけて角を溶かし、1に加えて混ぜ、最後にキルシュを合わせる。
3.薄力粉とアーモンドプードルを合わせ、2にふるい入れる。
4.卵白にグラニュー糖を少しずつ合わせながら9分立てのメレンゲにし、3とさっくり合わせる。
5.セルクルの内側にバター(分量外)を塗り、オーブンシートの上にセルクルを載せ、パイ生地をしきこむ。はみ出た分は麺棒で落とす。
6.パイ生地の上にチェリーを並べ、4を流し込み、ナイフで表面を均す。
7.粉砂糖を茶漉しに入れ、6の表面にたっぷりかける。
8.180℃のオーブンで35分間焼いて出来上がり。
★良いところ
心が豊かになるお味です。おいしいとはこういうことか、と。
★悪いところ
チョコレートの品質が出来上がりに直結するので、バローナのピュア・カライブ級のチョコレートが必要です。
出来上がりを切り分けるのがちょっと難しいです。
★このレシピから
わたしはこのレシピからヒントを得て、これよりはもうちょっと簡単にできる焼き菓子を作るようになりました。これは次回にご紹介しますわ。
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早川書房発行の昭和大学産婦人科主任教授がお書きになった小説ですの。わたしは涙を流すひまもなく、一気に読んでしまいました。
でも、ほんとうに現場で働いている産婦人科の人々はこの小説を読む余裕もなかったり、この小説の存在自体を知らなかったりするのだと思います。
また、広告をばんばん打って本屋さんに平積みされているわけでもないので、一般の方で手に取られる方が多いとは考えにくいです。
豪華俳優を揃え、白い巨塔よりもビターな本格医療ドラマとして映像というかたちでも世に出すことはできないのでしょうか。君島・榎原の男の友情/ライバル物語のようなもうひとつのドラマや外妊高校生やエンドステージの女性患者、榎原先生の奥さんなど、画面を華やかにする女優の出番もあります。それこそ、最近某国営放送局で放映されたドラマより見せ場はいっぱいあると思います(関係者の皆さん、ごめんなさい。でも、あのドラマは突っ込みどころ多すぎでしたわ)。
映画ノーフォールト製作委員会なんてのが作られれば、わたしも一口出資したいと思います。署名ではなく、諭吉君を参加させますわ。
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ヘンな食べ方に見えますが、結構いけますのよ。食卓にもう一品欲しいときにどうぞ。
★用意するもの
長なす
しょうが
太白ごま油
おしょうゆ
★作り方
なすは長軸方向に12分割くらいにします。
しょうがはごく細かいみじん切りにします。
深めの器になすを入れ、しょうがをかけたあと、ごま油をたらし、なすとしょうがとごま油をなじませます。
ラップをかけてレンジでチンします。
加熱が終わったらおしょうゆをかけてざっとかき混ぜ、ラップを戻して1~2分おいたら出来上がり。
★良いところ
油焼きにするよりはさっぱりしています。
★悪いところ
しょうがのみじん切りがちょっと面倒です。でも、粉末のジンジャーではおいしくありません。
ふつうの茶色いごま油ではくどくなってしまいます。
★ちょっと手抜き
何かのついでにしょうがを切ったときに、残りのしょうがをみじん切りにして小型のピンにいれ、おしょうゆを注ぎ、チルド室で保存してお料理に使います。フレッシュなしょうがには負けますが、ちょっとラクチンですわ。
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ごはんについては、サトウのごはんでも冷凍ごはんでもかまいませんわ。でも、かつぶしのおだしだけはゆずれませんの。
★用意するもの
少量パックの削り節 1人分につき1パック
鶏肉(ひき肉でも胸肉でももも肉でも)
えのきだけ(しいたけでもしめじでも)
おいしい塩
白こしょう
おしょうゆ ごく少々
さやえんどう
★作り方
ミルクパンにお湯を沸かし始めます。
お湯が沸きそうになったら、削り節を投入します。
ぐらぐらっとしたら、火を止めます。
削り節がミルクパンの底に沈んだら、茶漉しで削り節をキャッチしながら、別のおなべにだし汁を移します。おいしいおだしの出来上がりです。
おだしを再度加熱しながら、鶏肉を投入します。ひき肉ならそのままぱらぱらと、胸肉やもも肉なら、8mmくらいの厚さに切って。
えのきだけは、根元を切り落として投入します。
レンジでチンしたごはんを投入します。
おいしい塩、白こしょうで味をととのえます。おしょうゆをほんのちょぴっとたらします。
さやえんどうを4mm幅くらいに切って、マグカップにいれ、ほんの少しお水を注いで、ラップをかけてチンします。
できあがったおじやにさやえんどうをトッピングして出来上がり。
★良いところ
いんちきおだしですが、いいお味になります。鶏からもおだしが出るので、いんちきがばれません。
★悪いところ
ミルクパンと茶漉しを洗う作業が必要です。
★さらに栄養を
最後にときほぐした卵をたらしながらぐるぐるかき混ぜると、おいしい親子おじやの完成です。
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エスプレッソが好きなわたし。おうちでもカフェラテが飲みたい、でも、スチームでミルクを温めるのは、あとかたづけを含め、ちょっと面倒。ずっと思っていました。この飲み方を発見(?)してからは、この飲み物にはまっています。
★用意する道具
ポッドで入れるタイプのエスプレッソマシーン
★用意するもの
カフェポッド 1個(平凡ですがイリーのダークローストね)
ペットシュガー 3g
冷蔵庫の牛乳 180mlくらい
★作り方
エスプレッソマシーンで15ml分のエスプレッソをデミタスカップなどに抽出します。
抽出されたエスプレッソにお砂糖をいれ、よく溶かします。
デミタスカップには余裕があるので、牛乳を注ぎます。
グラスに牛乳を入れ、デミタスカップの内容を加え、ぐるぐるとかき混ぜます。
とってもおいしいコーヒー牛乳の出来上がりです。
★良いところ
おとなのコーヒー牛乳です。カルーアミルクよりはるかにおとなの味です。
★悪いところ
これを飲んでしまうと、コンビニでうっているラテ類がしつこく感じられるようになり、ちょっと不幸になってしまいます。
★カフェポッドについて
個別包装になったカフェポッドを使ってしまうと、普通の缶入りや粉には戻ることができなくなります。酸化していないポッドの味を覚えてしまうと、ほんとうに不幸になってしまいます。
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先週、医局で某新聞の社会面の読者からの声、というのを読んでから仕事への意欲が衰えているわたし。今日はちょっと毒を吐かせてくださいな。
わたしが小さい頃に住んでいた家の近所に渡部さん(仮名)というお宅があり、おばあさんが暮らしていました。今から考えるとそんなにおばあさんではなかったのかもしれませんが、その頃のわたしからは十分におばあさんでした。
思いたつとわたしはそのお宅の玄関をがらがらっと開けて「わーたべちゃん!」とおばあさんを呼び出すのでした。おばあさんは、まず玄関に現れ、ちょっと待っててね、と奥へいったん引っ込みます。
次に現れたときには、手になにかお菓子を持っています。わたしは「ありがとう」と言って、お菓子を貰って帰ります。
これって毎日がハロウィン?
わたしの家の近所に住んでいたある女の子の家ではわたべちゃんおやつは禁止されていました。「のりちゃん、よくないんだよ」って、彼女に言われたことを覚えています。
実家に帰ったときにこの話を母にしたところ、いくつかのことがわかりました。
渡部さんはもとおめかけさんで、子供がいなかった。
わたしが貰っていたお菓子は10円ガムとか仏さま用のお饅頭とかたいしたものではなかった。
なので、まあ、わたしの家では禁止はしなかった。
ちなみにわたしの母は、母の郷里の僻地の病院で、ある科の医者が東京の大学から3ヶ月交代でくるのは期間が短すぎてけしからん、という話題のときに、「地元民ならともかく、医者の奥さんにとってイセタンもないようなところでは3ヶ月が限度だ。」というマテリアルな意見を言っておりました。さらには、高校の同窓会を通じて「地元病院で心カテーテルができるように」運動の署名がきたときには、「うかつに署名をして、行かされることになった医者からうちの娘が逆恨みをされても困る」とスルーしてしまった現実的な人物ですので、ああ。
わたべちゃんおやつを禁じられていた女の子の家では、いけないとされるものがいろいろありました。わたしの勉強机に蛍光灯や鉛筆削りがついていること(だって、その頃の流行だもん)や、わたしの父親のワイシャツがおうちでの洗濯でなくクリーニングに出されていること(わたしの母はアイロンかけ嫌い人間)もいけないことでした。
わたしはその女の子からいろいろな事を教わりました。それらの多くは賢い消費者系のネタでした。
わたべちゃんおやつを禁じていた女の子のお母さんは新聞の投書が好きなご婦人でした。わたしの母は「ネタにされた!」と家庭内で炸裂することもありましたが、とりあえずは仲良くしていたようです。。
わたべちゃんおやつを禁じられていた女の子はその後、新聞記者になりました。小さい頃から親に教えられたように、正しい(と信じる)ことを人に伝え、正義と戦うためになのでしょうか?彼女にとってはそれが当たり前のことなのでしょう。
n=1 のこじつけです。
おとなになってからは会った事もないし、どんな記事を書いているのかも知りません。
悲しいけれど、新聞記者のみなさんは本当に悪気がなく、信念に基づいていろんなことをしでかしちゃっているのかも。
もう長いこと、わたしは新聞を購読していません。
お金を払ってまで不愉快な気分になったり、資源ごみに出さなくてはならないものが増えるのはいやですから。美しくないもの、まやかしのものをおうちにおいておきたくないですから。
医療関係の記事がめちゃくちゃな内容なのと同じように、経済や政治についても、真実はどこにも書かれていないのではないか、と思いますから。
引越しのときには、そうっと医局の新聞を持って帰れば用事は足りますし、それこそホームセンターでぷちぷちを買ってきたっていいのですから。
新聞社のみなさん、ごめんなさい。わたしたちの仕事の尊厳をあなたがたが踏みにじるように、あなたがたの仕事の尊厳を踏みにじるようなことを書いてしまいました。
これまでのわたしにとってフルーツトマトはカッテージ・チーズと合わせて食べるものでした。今日は忙しくて、中華の出前をいただいだのですが、思いつきでつくったら、結構いけましたわ。甘い甘い箸休めです。
★用意するもの
フルーツトマト
スイートガーキンピクルス
★作り方
とてもよく切れる包丁で、フルーツトマトを長軸方向に4分割します。
スイートガーキンピクルス(明治屋さんのものでしたわ)は長軸方向に半分に切った後、斜めに半分にします。
フルーツトマトとスイートガーキンをあわせます。
★良いところ
出前だけだと手抜き感がありますが、一皿添えることで、精神的に落ち着きます。
単にトマトときゅうりを合わせるより、箸休め感が強いです。
★悪いところ
ふつうのトマトだとスイートガーキンピクルスに負けてしまうと思います。
★ポイント
よく切れる包丁で切って切り口を光らせると、素材の硬さというか歯ごたえ感が視覚的にも伝わります。
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