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では、妄想ドラマ 「墜ちる」 第1回ですわよん。不定期にアップいたしますので、今後どうなるかは未定です。
はじめに : 出演者はイメージです。のりのりは麻酔科医でないので設定にうそが出てきてしまいます。医学的な間違えはご指摘くださいませ。
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成田空港。バックパッカーのような格好をしたジョー(オダギリジョー)が歩いている。どこか海外から帰ってきたようだ。
ジョーが電話をしている。
ジョーが京成スカイライナーに乗っている。
下町の私立の養護施設。ジョーを迎える園長夫妻。こどもたちがジョー兄ちゃん、と寄ってくる。
園の応接室。園での行事の写真が貼られている。
夜、二段ベッドで寝るジョー。
翌朝、園長先生がジョーに預かっていたものを確認しながら渡す。貯金通帳と印鑑。卒業証書。医師免許証。「本や衣類は、落ち着き先が決まったら、頂きにきます」とジョー。
デザイナーズマンション(表現古!)。ジョーを迎える友介(伊勢谷友介)。このマンションは建築家である友介の兄の設計である。打ちっぱなしにコルクタイルのおしゃれな部屋に友介は住んでいる。お約束のように名作椅子もある。
「友介の部屋っていつもすごいよね。ドラマのようだ」とジョー。
「兄貴から頼まれて住んでるんだけど、フツーの部屋にあこがれるときがあるよ」と友介。
友介の本棚。どうやら友介は麻酔科医のようである。
ミーレの冷蔵庫を開けて、ミネラルウォーターをグラスに注ぎ、ジョーに勧める友介。
夜、友介のベッド。キングサイズなので、二人で寝てもそれほど窮屈ではないはずであるが、寝ているのは友介だけである。ジョーはソファで毛布をかぶって寝ている。
朝、友介がコーヒーをいれている。コーヒーとトーストの朝食。「じゃあ、」と友介は出勤していく。
ドコモショップで携帯電話を購入するジョー。秋葉原でパソコンを購入するジョー。丸善かどこかの医学書のコーナーで立ち読みをするジョー。友介の部屋に戻り、パソコンの設定をするジョー。「これで社会復帰だ」とつぶやく。
パソコン画面でスポットバイトの検索をしているジョー。なにやら入力をしている。
友介の本棚の前に立ち、背表紙をじっと眺めているジョー。商業誌の最新号を取り出し、ソファの上で読む。
<友介は僕の大切な友人だ。しばらく自分の部屋にいてもいい、と言ってくれた。友介は僕の憧れだ。僕は彼に嫉妬をすることすらできない>
@@総合病院の手術室ラウンジ。時計は午後3時。友介がプラスチックの容器に入った粗末な配達弁当を食べている。つけっぱなしのテレビを見ているスタッフはいない。術者用の手術下着を着た医者がビニールレザーのソファの上で居眠りをしながらお腹をかいている。
「3番入ります」のアナウンスがラウンジに響く。友介は弁当の残りをがーっと食べて、ミネラルウォーターを飲んで、ラウンジを出て行く。
3番手術室。患者はまだ来ない。友介とオペナースが麻酔器や輸液の最終チェックをしている。
麻酔の導入が始まる。友介の指示で薬剤をIVするナース。友介が手際よく挿管し、麻酔器につないでいく。
手術が始まっている。時々術野を見る友介。「7番入室しました」のアナウンスが響く。友介は7番の部屋へ。
<タイトルバックは回想シーン>
大学病院の手術室。きびきびと働くジョー。オーベンとジョーは心外科の手術の麻酔をしている。
ちょっと場末感のあるどこかの病院の手術室。子供の麻酔をかけているジョー。
大病院のICU。術後患者の輸血バッグを確認しているジョー。
(第1話おわり)
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