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もう一つ毎日新聞&タミフルがらみで
毎日新聞『タミフル:異常行動と睡眠の影響調査へ 厚労省作業部会』 2007.5.14
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070515k0000m040129000c.html
さすがにインフルエンザ流行の時期は過ぎ去ったようなので全くマスコミはこの問題に触れなくなったのが残念ですが・・・.
結構大事な発表だと思います.
タミフルのみならず,シンメトリル,リレンザでも異常行動を認めたと言う報告が出てきました.
タミフルの処方頻度とリレンザの処方頻度はかなり違います.
が,リレンザはそれでも10名の異常行動が認められています.
タミフルの調査期間がそれぐらいであったかは失念しましたが,処方の頻度から考えればリレンザでも結構な頻度で異常行動が認められると言えそうな気がします.
『結構な頻度』と書きましたが,医師として処方するクスリと考えると良いクスリだと思います.おそらく割合は1%をはるかに下回るぐらいの発生率かと.それでも使うなと言うことになれば,色んなクスリが使えなくなるので困ります.
今回のアプローチでは睡眠障害との関連性から攻めていくようです.脳炎との関連性は調べてましたっけ?
そして結局中外に丸投げっぽい厚労省の指示・・・.
中外からの寄付金が問題となって研究班を外された教授はなんだったんでしょうか?
発売元が検証するのは当然なんですが,なーんとなく気に掛かります^^;
タミフルを処方しすぎな昨今,処方の頻度を抑えるのはいいことだと思いますが,お願いなので変な流れで処方禁止とかは止めてほしいです.
後マスコミはいいっぱなしで放置でなく来年の流行の時期に向けてきっちり追いかけてほしいものです.
以下記事の引用です
インフルエンザ治療薬「タミフル」について、厚生労働省・安全対策調査会の作業部会は14日、服用後の「異常な行動」は目が覚めた直後に起きているケースなどが目立つことから、睡眠への影響を調べる新たな臨床試験を、薬の販売元の中外製薬に実施させることを決めた。また、服用後に異常な行動を起こした患者は13人増え、計199人になったことが部会で報告された。
副作用報告を検証した結果、10代前後の異常行動には(1)寝て起きた直後(2)本人に記憶がない--など、睡眠障害で起きる異常との共通点がみられた。若い成人を対象に、タミフルを服用した人としなかった人の脳波の違いなどを調べさせ、秋をめどに結果をまとめる。過去の異常行動にも、中外製薬や医療機関から、睡眠との関係の追加資料を求める。
一方、部会では、タミフル以外のインフルエンザ治療薬を服用した時の異常行動も、初めて報告された。塩酸アマンタジン(商品名シンメトレルなど)では98年11月~今年4月に6人、「リレンザ」では00年12月~今年4月に10人いた。厚労省は「発生頻度などが不明で、危険性は今後検証する」としている。【清水健二】
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