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ここのところ、他のblogの記事を読んで鬱々となっている今日この頃ですorz
まじめに考えれば考えるほど嫌な気持ちになっていくこの負のスパイラルはどうしたもんでしょうねぇ?
いつも記事を追いかけつつ色々と考察をしている先生方の打たれ強さ(何かが違うw)に感心しています
私は勢いで頑張ります。
さて、医師不足のなか、地方というかむしろ僻地でも実はこの医師不足に対して取り組んでいた事があったようです。
医師確保対策の奨学金利用伸びず
東奥日報 2007.05.24
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070524111306.asp
青森県内で現在は5つの奨学の貸与制度があったんですね。私が学生のころには県内出身者対象の一つしか知りませんでした。しかも貧乏だった私はそういった奨学金が欲しかったのですが、県外出身ということで一蹴;;相手にもされませんでした。
今は現実の厳しさをさすがに読んで県外出身者も対象に入れてるそうです。
・・・・。遅いよ;;
まぁ、そんなものもらわずに県内に残ってしまっている私はある意味負け組み(違
しかし、こうした制度を用いても利用者がいない。単にお金だけだしてればいいって物ではない事が証明されてますね。他地域で研修できるのか?大学の各科教室との関係は?もらう自治体の御膝下で無ければならないのか?
各自治体でそれぞれに奨学金貸与制度を作ってもさすがに厳しい感じがします。県全体でという形をとらないと厳しそう。かつ、柔軟な臨床研修の条件を明示するとか色々と工夫しないと県内出身者でさえ逃げ出してしまうと思います。
ひとまず、青森県では単なる奨学金貸与制度のみでは厳しいことがはっきりしました。行政や県の次なる一手に期待したいと思います。
何も変更しない気もしますが・・・^^;
以下記事の引用です。
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asahi.com『研修医の4割、「過労死ライン」を超す時間外労働』 2007年05月14日10時07分
http://www.asahi.com/life/update/0514/TKY200705140035.html
久しぶりなので勢いで更新.
時間外労働80時間以上・・・.何をいまさらと言う記事ですが.
自分の研修医時代の時間外労働を計算した事がありますが,1日5時間前後×7日×4週で計算しても120時間を結構越えてました.自分の仕事が遅いのもあります^^;でもどんなに能率よくと思ってもやはり慣れない診療科だと最初はまごつきます.そしてなれた頃に次の科にローテート.又一からやり直し・・・.
研修医制度のために逆に時間外労働が増えている面もあると思います.
ただ,時間外労働が多くて辛かったか?と言われればそんなことはなく,非常に楽しく充実した時間でした.指導医の先生に恵まれ,将来は違う診療科に進むにもかかわらず色々なことをやらせて頂いたおかげで非常に充実した,そして辛くもなんともない120時間でしたw
充実したスタッフが揃っていれば,たとえ時間外労働が多くても乗り越えていけるものです.当然休みがあればそれにこしたことはありませんが^^;そしてスタッフの充実には医師の数にある程度余裕がなければ叶えられないもの.本当の意味での過酷な労働は,今の中堅スタッフが抜けてしまった後に訪れるのかもしれません.
それももう目の前・・・.
5年後,10年後の研修制度はどうなっているんでしょうか?
時間外労働だけでなく,研修医の研修に対する満足度もぜひともアンケートしてほしいものです.
以下記事の引用
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もう一つ毎日新聞&タミフルがらみで
毎日新聞『タミフル:異常行動と睡眠の影響調査へ 厚労省作業部会』 2007.5.14
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070515k0000m040129000c.html
さすがにインフルエンザ流行の時期は過ぎ去ったようなので全くマスコミはこの問題に触れなくなったのが残念ですが・・・.
結構大事な発表だと思います.
タミフルのみならず,シンメトリル,リレンザでも異常行動を認めたと言う報告が出てきました.
タミフルの処方頻度とリレンザの処方頻度はかなり違います.
が,リレンザはそれでも10名の異常行動が認められています.
タミフルの調査期間がそれぐらいであったかは失念しましたが,処方の頻度から考えればリレンザでも結構な頻度で異常行動が認められると言えそうな気がします.
『結構な頻度』と書きましたが,医師として処方するクスリと考えると良いクスリだと思います.おそらく割合は1%をはるかに下回るぐらいの発生率かと.それでも使うなと言うことになれば,色んなクスリが使えなくなるので困ります.
今回のアプローチでは睡眠障害との関連性から攻めていくようです.脳炎との関連性は調べてましたっけ?
そして結局中外に丸投げっぽい厚労省の指示・・・.
中外からの寄付金が問題となって研究班を外された教授はなんだったんでしょうか?
発売元が検証するのは当然なんですが,なーんとなく気に掛かります^^;
タミフルを処方しすぎな昨今,処方の頻度を抑えるのはいいことだと思いますが,お願いなので変な流れで処方禁止とかは止めてほしいです.
後マスコミはいいっぱなしで放置でなく来年の流行の時期に向けてきっちり追いかけてほしいものです.
以下記事の引用です
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毎日新聞『タミフル:厚労省の副作用調査、頓挫 寄付発覚で担当者外れ、2万件の回答放置』 2007.5.13
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070513ddm001040120000c.html
毎日新聞側の考察が無いのでどういうスタンスなのかはわかりませんが・・・
こうして余計なことを書かないで事実のみの報道の方が有用ですw
事実かどうかは『ソースが毎日』なだけに怪しくも感じますがwww
で,記事に関して.
タミフルの副作用調査で発売元からの献金(?)があったので担当教授を外したと言うニュースが前にありましたが,それに関しての新しい事実です.
実は・・・アレだけ問題になったタミフル異常行動の副作用ですが,その真相究明に立ち上げられた組織に対してわれらが親方厚労省からの資金提供は400万円ポッキリwさすがに少なすぎます.どの程度の金額が適当か?それは正直な所わかりませんが,中外からの更なる資金提供が6000万円だったことからも以下に少ないかが伺えます.
資金もろくに与えずに結果を出せと言い,仕方が無いから製薬会社の協力を求めたら,『お前クビ』
さすがにこれはどうかと思いますが・・・.
せっかく届いた2万件の及ぶ報告を早い所まとめてほしい所です.
以下記事内容です.
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ちょっと徹夜続きで何か書く余裕ありませんが、
m3.com絡みの例のカルテ問題。
きっちりと決着つけてほしいですね。
あんだけうれしそうに医師側叩いてるんだから言いっぱなしでケツまくって逃げるって事だけは避けてほしいものです。
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本質は変わらないような気もしますが、ちょっと医療問題を離れて・・・
なにやら教育再生会議 の緊急提言にて「親学」なんて話が出てきたようです。教育再生のためには確かに親の意識を変えることは大切なのかもしれませんが、税金使ってまで出した提案が、昔懐かしい道徳の授業ですか^^;提言の中身事体は(多少目を瞑れば・・・w)当たり前の事。
ゴメン。嘘です。正直evidenceのない,会議に参加している人たちの勝手な理想像だと思います.自称w知識人(本当に知識人なんだろうけど)達で会議を重ねて出した提言がこの程度だと今後もどんな突拍子もないことを言い出すかと今から楽しみになってきます.
けれど緊急提言にまですることは無いだろうとwww
で、そんなところにエブリデイ新聞が記事書いてました。
まぁ読んで見てください。
新聞記事って感想文で良かったっけ?
ちょっと前の毎日新聞朝刊より
教育再生会議の「親学」緊急提言を見て、落語の小言幸兵衛を連想した。幸兵衛は口うるさい大家で、朝から晩まで長屋中に小言を言って回る。うるさいから店子(たなこ)が逃げ出す。落語なら笑えるが、これを政策立案につながる有識者会議にやられてはかなわない。
特にびっくりするような内容ではない。大人なら言われなくても分かる。分かっているが、諸般の事情で難しい人は大勢いる。心配なのは、お上がこういう価値観を金科玉条のごとく振り回すことで、そうしない人が「けしからん」と扱われることだ。
そもそもこの世は割り切れないことだらけなのだ。ところがこの「親学」は妙に明快だ。母乳はよくてミルクは悪い、テレビは悪くて芝居はいい。子守歌がいいならロックは悪い? 決め付けが過ぎて居心地が悪い。
再生会議の幸兵衛さんたちに言わせれば、最近の親はなってない、だから忠告してあげるということだろう。親切心はありがたいが、国がやることはほかにある。
再生会議に始まったことではない。外に出れば小言の嵐である。日本ほど、ひとの振る舞いに指図する社会は珍しいのではないか。
券売機で切符を買えば「切符をお取りください!」と電子音に繰り返しせかされ、電車に乗れば「奥へ進め」「詰めて座れ」「荷物は網棚に」。そのうち「漫画は読むな」「つり革は右手で」となりかねない勢いだ。
戦時中は「ぜいたくは敵だ」「お国のため」というスローガンに国民が従い、反する行いは排斥された。私は戦争を知らないが、同じにおいを感じる。(科学環境部)
毎日新聞 2007年5月2日 東京朝刊
正直な感想・・・感想文?
そして何より,どうしてこの話からいつの間にか最後は戦争なのかw?
そして最後にまた名言が・・・
(違う意味で)心に残る名言を入れることがエブリデイ新聞のノルマなんでしょうか?
ちなみに某所で見かけたマスコミ記者の生態w
今までの復習が出来る秀逸なAAだったので,崩れないように画像にして掲載ですw

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やらなきゃいけないことを溜め込んで,とうとう徹夜連荘体勢となりました;;
けどこんな時になるとかえって現実逃避に走りますw
あんまり深く突っ込む余裕もないので(いつも浅いというのは置いといてw),よく記事を読ませていただいてる産科医療のこれからと似た方式(短くコメント方式)で今日は行きます.
医療崩壊にガソリンかけて消火しようとしてたエブリデイ新聞.今度のターゲットは開業医です.
勤務医を直接叩かないで周りのお堀から埋めていこうという作戦でしょうか?
しかし,ゴルゴ13ばりにたった1本の記事で奈良県を中心とした産科医寮を崩壊させるほどの凄腕スナイパーです.これは状況がかなり厳しく思えてきました;;
医療クライシスとかの記事でポイント稼ごうとしていたのに,すぐに馬脚をあらわしましたね^^;
そして今回も名言が一つ・・・.
忘れませんよ?
そういえば最近署名記事少ないですね・・・w
現実にちゃんと向き合ってください;;
どうして妄想に走るのですか・・・orz
結構夜間救急でイレウスって診る機会が多いです.そんな中に潜む見逃してはいけない症例.知らなきゃもしかしたら地雷になるかもしれない.大変勉強になりました.
上記の記事にすばらしく判りやすくまとまっています.きちんと論理立てた反論がほしい所ですが・・・
おそらく・・・,きっと・・・,いや間違いなくw
久しぶりに日医のまともな意見を聞いた気がしますが・・・
そんなに時間がたたないうちに会長から「やっぱりKR省の言うとおりだ」な~んて手のひら返す発表がありそうで怖いw
風見鶏のような会長よりもこうしてちゃんとした事を言える人のほうがよいような気がします.
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厚労省の今後の流れのようですが・・・
『総合医』
来ました.
確かに良い考え方だと思います.最初に患者の振り分けを行い,必要な人のみ専門機関で診療を行う.大学病院など高度医療機関にとっても望ましい素敵な制度です.
が.
そんなに簡単に総合医なんて作れません.もちろんなるぞと思えばなれるもんでもありません.
そして気になるのはこの何かがあれば訴訟に発展する今の現状で,総合医となりたいと思う開業医はいるのでしょうか?
一通り条件となる研修を受け,ある程度勉強をし,はれて『総合医』の資格をとったとします.そして患者を診て万が一本来の専門領域とは異なる疾患を見逃してしまったら?そして訴えられたりしてしまったら?
そして厚労省がこの手を話をするときに必ず出すお話.ある意味伝家の宝刀と化している気がしますが,
これが来ました.ただ注意すべきなのは,診療報酬改定で確かに上乗せがくるでしょう.そして資格を取る上でのデメリット(これについては決して触れることはないでしょうがw)を乗り越えるためのはしごを準備し,数年経過して総合医が十分に数が増えた頃,間違いなくそのはしごを取っ払う=診療報酬カットがくるでしょう.
これだけ今の現状でまずいとわかっているのにそれでもconstantに医療費削減に向かう今の政策の流れからして必然といってもいいと思います.
これまでにも同じやり方が何度も行われてきています.
ただ,何かしらか今の現状を打破する必要はあると思います.私自身もこうしてケチをつけることは出来ても,代替案はイマイチいいものが浮かびません.けれども,また見切り発車しそうなこの方法は,首謀者が今の厚労省と言う時点で期待はしていません.
ところで総合医というからには,当然内科全般,簡単な外科的処置はもちろんの事,いわゆるマイナー科も含まれるんでしょうか?その辺の枠組みもこれから煮詰めていくんでしょうが,私はこの先勉強を続けていっても総合医にはなれそうにはないです^^;
はて,これはいかがなものかw?
厚生労働省は、専門分野に偏らない総合的な診療能力のある医師を増やすため、新たな診療科として「総合科」を創設する方針を決めた。
能力のある医師を国が「総合科医」として認定する仕組みを整える。初期診療は総合科医が行い、必要に応じて専門の診療科に患者を振り分ける2段階方式を定着させることで、医療の効率化を図り、勤務医の労働環境の改善にもつなげる狙いがある。日本医師会にも協力を求め、5月にも具体策の検討に入り、早ければ来年度中にもスタートさせる。
総合科は、「熱がある」「動悸(どうき)や息切れがする」「血圧も高い」など一般的な症状の患者の訴えを聞き、適切に治療したり、専門医に振り分けたりする診療科を指す。同省では、開業医の多くが総合科医となり、いつでも連絡がつくかかりつけの医師として、地域医療を支える存在となることを期待している。
医師が自由に看板を掲げられる内科、外科、皮膚科などの一般診療科とは区別し、総合科医を名乗るには、同省の審議会の資格審査や研修を受けたうえで、厚労相の許可を受けなければならない。国が技量にお墨付きを与えるこうした診療科は、これまで麻酔科しかなかった。
日本の医療現場はこれまで、日常の診療を行う診療所(開業医)と、24時間対応で入院と専門治療に当たる病院との役割分担があいまいだった。このため、胸の痛みやめまいなどを感じた患者が、どの医療機関にかかるか迷った末、大事を取って専門性の高い病院に集中。軽症患者から救急患者まで多数が押し寄せる病院では、医師の勤務状況が悪化し、勤務医の退職が相次ぐ一因にもなっていた。
同省では、総合科導入を「医療提供体制を改革する切り札」と位置づけており、5月にも医道審議会の専門部会で議論に入る。将来的には、診療報酬上の点数を手厚くすることも視野に入れる。
能力の高い総合科医が増えれば、初診の患者が安心して総合科を訪れるようになり、「3時間待ちの3分診療」と言われた病院の混雑緩和にも役立つ。例えば、疲労を訴える高齢者が総合科を受診した場合、高血圧など基本的な症状の改善は同科で行い、心臓などに深刻な症状が見つかれば、速やかに専門医につなぐ仕組みを想定している。
厚労省とは別に、今月から「総合医制度」の具体的な検討に入っていた日本医師会(唐沢祥人会長)も、総合的な診療能力のある医師の養成で同省に協力していくことを確認。総合科の創設についても、「患者が求める方向であり、異論はない」(地域医療担当理事)としている。
2005年10月現在、全国の病院(病床数20床以上)の数は9026で、前年比0・6%減。一方、診療所(同20床未満)は9万7442で、前年比0・4%増となっている。
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