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石川県の地震に関連した記事です.
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007032500262>病院では、負傷者を程度に応じて黒や赤などの色付きカードで振り分け、重傷者には優先的に処置を施し、軽傷者には声を掛け不安を取り除いた。正午すぎには病院内は落ち着きを取り戻した。
地震の規模や,これまでの情報からすると,『黒や赤などの色つきのカード』はせいぜい数枚?黒がそんなにたくさん出てたらきっと『見捨てるのはひどい』とか言ってマスコミ叩いてきたんじゃないかなぁ,なんて思ってしまいました.
トリアージに関して勉強不十分なライターさんだったんでしょうか?言葉として世の中に出てきたのはいいことだと思いますが,黒タグが付いた,付けられた患者さんへの対応に,いつの日か非難が集まりそうな気がします.
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詳しくは『新小児科のつぶやき』http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/ に詳しく載っていますので,そちらを読んで頂くとして.
自分が思ったことを少しだけ.
義務化された研修期間中に僻地に行かせること自体がソモソモ疑問ですが.2年間の義務年限を終えた研修医が僻地に一人で向かったところで,どれほどのことが出来るのか?という疑問があります.知識も大切ですが,その知識を生かすためには経験が大きなweightを占めると思います.確かに一人で怖い思いをしながら診療に取り組めばそれはそれで大きな経験にはなると思いますが,僻地の患者さんを実験台にしていいものでしょうか?
通常は指導医の元で研修を重ねていくのですが,指導医も当然招聘してくれる・・・訳は無いですよね.医師が足りないためにこういうシステムを考えたんでしょうから.一人医長による診療が厳しいということで(それだけではないですが),医師を集約して拠点病院化しようとしている中,研修医or研修医上がりの医師に僻地で一人で診療しろというのは厳しい物があると思います.万が一トラブルが起きてしまった場合,その若手医師一人が責任を負うことになる・・・.ちょっと可哀想過ぎます.
あくまでも若手医師の僻地勤務義務化を押し通すのであれば,日医会の経験豊富な方々に是非指導医として一緒に赴任してほしいと思います.この形式であれば,若手研修医の負担も減り,頼れる指導医とともに地域医療に貢献できるんではないか?と思います.
この方針はいったいどのように進んでいくのでしょうか?
興味深い話です.
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