タコ
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2012/02 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

< 前のページ
2010.06.17 09:31 |  仕事 / 職場  |  タコ  | 推薦数 : 0

バットウーマン(But Woman)

かつて出張先の病院で後輩の女医さんを指導する立場になったことがあり
もちろん悪い娘ではないのですが、気になったのがその返事
何を話しても、まず最初に返ってくるのが「・・・デモお」なのです
「あそこは、こうしたほうがいいんじゃないかな」「でも、こうなんですよ」ってかんじ
あるとき意見が一致した同僚と、飲み会の席でそのことを指摘しました
「きみさあ、その、なんにでも『でも、でも』っていうのやめてみたら?まず、一回でいいから『はい、そうですね』っていってごらんよ」

その返事はもちろん「・・・でもお」    やれやれ

固定リンク

2009.03.30 11:58 |  仕事 / 職場  |  タコ  | 推薦数 : 2

テーラーメイドな医療

「先生にお聞きしたいんですが」とMRさん「高血圧の患者さんに、どのようにこの種の降圧薬を使いわけてますか?」
「アバウトすぎる!」「?」「床屋さんに、どんな風に髪を切ってますか、と聞くようなもので『その人にあわせて』としかいいよがないでしょう。
治療も同じで高血圧の人でも年齢・性・合併症・体型・食事・性格、みんな違うし、それにあわせて選択するでしょう。説明したら半日かかるよ、聞く?!
それに製○会社の関与が大きいガイドラインは厳しくなるばかり・・・

聞きたいこと、宣伝したいことを百も承知でイジメテます(笑)

固定リンク

2009.02.21 11:38 |  仕事 / 職場  |  タコ  | 推薦数 : 0

教育的処方

「日曜日の夜、急に具合が悪くなって救急に行ったんですよ」
「そうですか、大変でしたね」「ええ、でも一日分しかお薬をくれなくて、明日必ずかかりつけのところか、普通の外来に来てくださいって・・」
「まあ、応急的な対応ですから仕方ないんですけどね
(『時間外でかかるのはあくまで例外なんですよー、癖にしないでね』という患者教育的な意味があるんだと先輩からは聞かされましたが)
仕事休めない人もいるし、その辺は臨機応変にありたいですよね」

自分の心の「(患者)懲罰的な」動機に気がついてからは、感冒くらいなら(といってもせいぜい3日ですが)私は普通に処方するようになりました

固定リンク

2009.02.04 14:09 |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  タコ  | 推薦数 : 1

ないかいいん

「ゴホン、ゴホン」「くしゅん、くしゅん」「ヘックション」「エ”ヘン」
(おや、きょうはずいぶんとカゼひきさんが多いみたいだなあ)
あれっ、患者さんじゃないのか・・・(苦笑)
そこで一句
「患者より 看護婦多い 内科医院」
・・・うーん、ちょっと(かなり)さびしいですねエ

そこでひとひねり「患者より 看護婦多い いいんでないか」やれやれ

固定リンク

2009.01.05 10:10 |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  タコ  | 推薦数 : 0

森のせいで木が見えない

看護婦が予防注射についています
「はい腕をまくって動かないで横を向いてだらんとして力を抜いてチクッとしますからね軽くモンでくださいしばらく休んでください」
「・・・えっ、えっと~、どうすればいいんだっけ?」「???」
「だいじょうぶ、もう注射は終わってますから(笑)」と私

情報が多すぎると肝心の大事なものに気がつかない
うちの待合室にポスターがほとんど張っていないのは、そのためです

固定リンク

看護婦といつもの患者さんとのやりとり
「カワリナイデスネ?」「・・・はっ?」「オカワリナイデスカ?」「・・・へっ?」
「ダガラ、グワイワルグナイガッテ?」「・・・なぬっ?、聞こえねえな」
か・わ・り・な・い・で・す・かっ・てきいてるんですよ」「ああ、なんもかわんね」
秋田弁はききとりずらいといわれますが、口をあまり大きく開かないのと、わりと早口なのが一因かもしれません

耳の遠い人にも、ゆっくりはなせば大声出さなくても意外と通じるものです

固定リンク

2008.06.19 08:57 |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  タコ  | 推薦数 : 0

注文の多い患者さん

「せんせい、草取りしたせいかカゼを引いてしまいました」「ええ、どんな感じですか?」
「鼻水がじゅるじゅるで、のどが痛くて寒気がするんですよ」「そうですか」
「それで、わたしあしたから三日ほど旅行に行くんですよ」「それはしんどいですな」
「なので、注射で一発で治してくださいな」「それは無理でしょう・・・」
「あと、眠くなるクスリは出さないでください」「すると、ききめは弱くなりますけど・・」
「ということで、はやめにおねがいしますね」「・・・」

まあ、そんだけ元気そうなら大丈夫でしょうけどね

固定リンク

2007.12.01 15:12 |  仕事 / 職場  |  タコ  | 推薦数 : 1

誕生日のプレゼント

それは今年の私の誕生日のことでした。受付で少しもめているような気配。しばらくして入ってこられた80代の男性。「先生、しんどいんですわ」いろいろきいていくと、糖尿病と高血圧で長いこと他院に通院していて、先月は脳梗塞を「かすって」ひと月ほど入院していらしたとのこと。ただ検査数値も内服薬もわかりません。
「なにがいちばんしんどいんでしょう?」「んだな、手足のさぎがしびれるやづがな。なんとかしてけろ」「そうですか。おそらく糖尿病によるものだといわれているんでしょうけど、なかなかすぐには治らないことが多いんですよね。お薬足すにしても、いまどんなお薬を飲んでいるかわからないのではねえ・・・」
「検査をしますか?点滴でもしましょうか?」「・・・」「どうしてほしいか言って頂ければいいんですけど」

つい、わたしは詰問口調になっていたのかもしれません。男性はこわばった顔で言いました。「なんだ、その態度は。これだけしんどいっていってるのに。何とかしてけるのが医者ってものでねえのが。へば、もおいい。わしは昔ここに入院したこともある。前の先生には世話になった。いい病院だどおもうがら、こうやってきたんだべさ。がっかりだ、帰る。金取るんだが?」「・・・もちろん結構です」わたしは冷や水を浴びたような気分でした。
天を仰いで、なぜかすぐにこう感じました。「ああ、いまのひとは、親父が送ってくれた誕生日プレゼントだったんだな」と。
日々外来を訪れてくださる患者さんは、今の自分の鏡であって、そのたびにいろいろな気づきを与えてくれる。診療所は、何より自分の修練の場だと感じるこのごろです。

固定リンク

「大丈夫ですね」「変わりないですね」
これが閉じた質問。返事はどうしても
「だいじょうぶです」「かわりないです」に誘導されがち

「大丈夫ですか?」「変わりないですか?」
これが開かれた質問。同じように聞こえますが
「ええ、大丈夫です」「そういえば、ちょっとめまいが・・・」
相手に対して白紙でオープンに接している状態ですね

自分も看護婦もいつも開かれてあるようにありたいですね

固定リンク

2007.04.13 09:16 |  開業 / 病院経営  |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  タコ  | 推薦数 : 0

エコな診療所

「先生、新製品の紹介なんですが、あらかじめディスポ(使い捨て)の注射器に薬品が入っていてお得なんですよ」
「そうお、でもうちはガラスの注射器を高圧滅菌消毒して使ってるからもっとコストがかからないよ(滅菌機械代、光熱費をのぞけばだけどね)」
「そうでしたか・・」

それにゴミを出さない分、地球にも優しいしね!(そんな自慢しかできないのがちょっと淋しいけど)

固定リンク