「このあいだのおばあちゃんの検査結果を聞きに来ました」
「そうですね、少し貧血があるくらいであとは異常なしですよ」
「そうですか、よかったわ」「で、おばあちゃんはお変わりないですか?」
「ええ、でもデイサービスで37度ちょっと微熱があるからって、お風呂入れなかったりしてるみたいです」「微熱があるんですか」
「ええ、でも元気だし、施設の人も『おとしよりは、からだの代謝が
あれだし、あれでしょう』って言ってましたから」「あれって?」
「なんでしょうねえ、よくわかりませんけど」
それで納得できるほうがよくわかりませんけど・・
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「なかながしんどくて、こごさ来るの大変だがらクスリ多めにけれす(ください)」
「そうですね、わかりました、じゃあふた月分だしておきますから」
「あいーヨガッタ、へば、いつもの注射っこしてもらうす」「わかりました」
すると、その翌日、またそのおばあちゃんがきたではないですか!
「あれれ、なかなか来れないんじゃなかったの?」「んだすばって、注射っこ打ってもらったら、すごく調子がいいんで、
また打ってもらおうと思ってきたス」「・・・ギャフン」
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夏休みに入ってから毎朝ラジオ体操です
いかに昼間暑くても、朝ひんやりとすがすがしいのは田舎ならでは
身も心もリセットしてフレッシュな気分で一日のスタートです
テキトーにぶらぶらやってる子もいますが、毎朝顔出すだけでもエライモンです(二日酔朝寝坊のオヤジ達に比べれば・・・)
でも、そこのお父さん、子どもの前でうまそうにタバコを吹かすでない!
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「レントゲンは大丈夫です、まあ骨が少し曲がってるけど、年相応でしょう」
「んだすか、へばダメだすべ。手術したらって今でも言われてるばって」
「ダメじゃないですよ、手術なんかしなくて良いですよ、これくらいで」
「こんたに曲がってればもうだめだすな」「誰と比べるかですね・・・
60才でその辺を走り回ってる人と比べればとても悲惨だし、
90才でくの字に曲がった人に比べればすばらしく良い、ということでしょう」
比べない、競わないでいられれば、苦しみつらさは半分になるでしょうにね
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「きょうはずいぶんと脈が遅いですね、40台ですよ」「そうなんです。きのうからなんだかカラダがだるくて」「なんかムリしたんじゃないですか?」
「いえ、きのうは草取りをして、そのときはなんともなかったんですが、よるに急にだるくなって、そしたら脈が30いくつになって、もうびっくりして・・」
「炎天下の昨日ですよ、草取りしたんですか!」「ええ」「危ないからやめなさいってまえから何度も言ってるじゃないですか。そのたびに具合悪くなって・・
・・その年になったらもう同じアドバイスはしませんよ」
なんど言っても懲りない、そんなあなたにびっくりです
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「うちのおじいさんまた肺炎起こしてしまって、入院したんですのよ」
「そうですか、奥様もあちこち悪いのに大変じゃないですか」
「そうなんです、そしたら、入院するなり看護婦さんが、泊まってくださいって、
『点滴抜いたりするといけないし、あぶないので一緒についていてください』って」
「それも無茶ですね、あそこは最近看護師増やして7対1とかにしたばかりなのに」
「普通の4人部屋に布団敷いて付き添っていたら、疲れてしまって」「それはそうだ。わたしも病気なので今日は帰りますって、ズバッといってやりなさいな」「いいんですか」「もちろんです」
やり方変えないで、点数目当てに形だけ変えるとこうなるのかなあ
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「原因不明の食中毒が増えてるって、テレビでやってたけど、どうなの?」
「そうだね、直接うちでは見てないけど、あちこちで増えてるらしい」
「すぐに症状が出て、わりに軽くて治ってしまうけど、原因が特定できない」
「そうなんだ、ボクはおそらく農薬の影響だと見てるんだけどね」「またか」
「うん、においもないし、水溶性なのに洗ったくらいでは落ちないらしい」
「やっかいだな、どうしたらいい?」「よく洗った上で、皮は食べない。あと、やっぱり無農薬のものを選んでいくしかないだろうな、なにより・・
毎日デトックスしてくれている肝腎(肝臓と腎臓)に感謝していたわらないとね」
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「どうですか、カゼはよくなりましたか?」「はい、セキは出ないようになりました」
「よかったですね」「はい、でも、もう一回おくすりをもらおうと思って」
「まだ、なんか症状が残ってるんですか」「ええ、ご飯食べようと思って湯気をかぐと、セキが出るんですよ」「・・・!?はあ、それだけですか」「はい」
「それぐらいだったらクスリはいらないでしょう」「そうですか、でも心配で」
「おたくはゴミ出しするでしょう。ゴミ持って行ってくれなかったら大変でしょう」「?」
「セキも、体のゴミ出しなんですからむやみに止めればいいものでもないんです」
「・・・なーんていってると、ヤブだっていわれるから、出しますけどね、ふー」
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レントゲン撮影で、息を止められないお年寄りはたまにいます
中には胃透視の時に息こらえができない方も・・そのひとはどうやって検査するか・・・「は~い、息を止めて」
なかでは自分で鼻をつまんでいます。ひどいときには看護婦が
中に入って鼻をつまんであげないといけない場合もあります
「胃カメラの方がラクだよ」といっても「ゼッタイにムリだす」で終わり
笑っちゃいけませんが、ニヤニヤしてしまいますね
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「(血圧手帳を見ながら)自宅での血圧は落ち着いているようですね」
「ええ、でもこないだ頭が重くて測ったら、170もあってびっくりしました」
「えっ、いつですか?手帳には書いていないようですが」「おとといです」
「どうして書かないんですか?」「・・・」「まさか、何回も測って良い数値だけ書いてるんじゃ」「そうなんです」「それじゃあ、意味がないでしょう」「はあ」
「わたしに賞めてもらうことに意味もないし、あるがままを評価しなければ」
結局ソンをするのは本人なんですから・・
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