「窃盗係の巡査がひったくりで捕まったってさ、なんでそんなことできるんだろう」
「知ってる?脳外科の医者は脳腫瘍になりやすいって」「へー、マジで?」「うん」
「CTとか放射線を沢山浴びるからとか?」「どうだろうね、僕が思うには毎日毎日、脳腫瘍のことばっかり考えてるからじゃないかな」「まさか」
「最近よく言うじゃない、ヒトはいつも想っているものを引き寄せるって」
「じゃあ毎日病気の心配ばっかしてるのも考え物だな」「するどいね」
「ところで、君はなにを引き寄せてるんだい?」「ほら、ごらんの通りのものさ」「・・・」
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「タケノコ採り、山菜採りの季節だね」「そうだね、みんな山に繰り出してるようだね」
「みんなクツに鈴をつけてるのは知ってるだろう?」「うん、熊よけだろう」
「里にもクマが下りてくるんだよね、そういえば、こないだも一頭駆除されたって」
「クジョか・・・」「どうした?」「クマもイノシシも、いまどきはニホンザルもクジョされる」
「そうだね、畑を荒らすからね」「そのクジョ、っていう言い方の傲慢さがガマンならんね。害虫とか雑草とか危険動物って、しょせんはひとさまの都合だろう」「まあね」
そんなこと繰り返してると、そのうち地球上からニンゲンがクジョされますよ
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「あのう、ここの胃のところにしこりを見つけたんですけど」「どれですか?」
「ここです、ほら、出っ張ってるし、硬いけど少し動くんですよ」「はは~ん」
「なんでしょうか?心配で」「大丈夫ですよ。これは剣状突起といって誰にでもあります。」「そうなんですか、なんで今まで気づかなかったんだろう」
「胸骨という骨の下にくっついてるんですが、中年になってお腹が出てくると肝臓やら内臓に押されて目立つようになるんでしょうね」「そうなんだ安心した悪いモンじゃないかと思って、しばらく眠れなかったくらいで、ヨカッタ~」
こういう簡単な(失礼)ことで解決して喜んでもらえると、すごく嬉しいですね
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「いまだに詐欺にだまされる人がいるからね、おばあちゃんも気をつけてね」
「ああ、わだしだば大丈夫だす。そういえばこのあいだテレビでやってだな。オレオレ詐欺にあわないための5ケ条とかいったな。」「へえ~、どういうの」
「えーと、まずかしらもじで覚えるんだ。なんだっけかな、サシスセソかな?」「それは調味料でしょう(笑)」「えーと、なんだっけがな」「まずいいけど。覚えやすくするはずの頭文字も、こじつけすぎで思い出せないんじゃね」
それだけ反応がにぶいと、犯人もあきらめるだろうけどね
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「ふとおもったんだけどさ」「なに?」「胃ガン、大腸ガン、肺ガン、肝臓ガンだろう、なんで、脳だけ脳腫瘍で、脳ガンって言わないんだろう?」「それは・・・えっとー」
「ほらな」「悪性も良性もあって、一概にガンと決められないからかな」「それは他も同じだろう」「そうだな、あっわかった!胃ガンは英語でGastric cancerだけど、Brain tumorは訳すと脳腫瘍だもん。原語がちがうんだよ」「じゃあそれはなんで?」
「そんなヘンなことで悩むなんて、脳に腫瘍でもあるんじゃないのか?」「オイオイ」
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