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「先生にお聞きしたいんですが」とMRさん「高血圧の患者さんに、どのようにこの種の降圧薬を使いわけてますか?」
「アバウトすぎる!」「?」「床屋さんに、どんな風に髪を切ってますか、と聞くようなもので『その人にあわせて』としかいいよがないでしょう。
治療も同じで高血圧の人でも年齢・性・合併症・体型・食事・性格、みんな違うし、それにあわせて選択するでしょう。説明したら半日かかるよ、聞く?!
それに製○会社の関与が大きいガイドラインは厳しくなるばかり・・・
聞きたいこと、宣伝したいことを百も承知でイジメテます(笑)
「今度の検査で気になったのは、カリウムが高いんですよ」「かりうむ?」
「ええ、めったにあがらないんですが、あなたは少し腎臓が悪いので、あがりやすいのかもしれません。とりあえず影響しそうなクスリを休みます。あと、食べ物、特になまものを控えてください」「なまものですか」
「ええ、たとえば果物や生の野菜、魚も生の刺身なんかですね」「・・・じゃあバナナなんかもダメですか」「バナナは特にカリウムが多い果物ですね」
「いや、ここんとこバナナダイエットがいいと言うんで、毎朝食べてました」「ひえー、でもやせてませんけど、まさか食事は」「普通に食べてました」
何かを売ろう、というダイエットを仕掛けてきます。「食べものをへらす」という王道は、商売として成立しませんからね、言うのは医者くらい?
「今朝からカゼ気味で、カラダがだるくて仕方ないんです」「熱もありますね」
「ええ、とりあえず、スタミナドリンクのんで、気合い入れようと持ったんですがしんどくてきました」
「まあ、お気持ちはわかりますが、ああいうのも善し悪しでネ。やせ馬にむち打つようなもので、カフェイン、タンニン、糖、少しのアルコールでそのとき元気になったようでも、あとで反動でかえってしんどくなったりしますよ」
毎日習慣にしているお年寄りも多くて、値も張るし、たいそうな市場ですね
「でもなんだね、インフルエンザって言うのはいろいろと教えてくれるね」「というと」
「ワクチンが効くか、うつか打たないかで悩む。かかったら、カゼかどうかで悩む。検査するかしないか。わかったら今度はクスリを飲むか飲まないかで悩む。飲んだら、ヘンな症状はクスリの副作用かインフルエンザの症状か、わからない。エライお金をかけて、クスリを備蓄なんかし始めると、効かないよ、とうそぶく」
「なんだか、感心してるみたいだね、それだけやっかいな病気と言うことだろう」
「ボクには神様からのメッセージのようにも思えるんだ」「ヘンな信心だこと」
「おかげさまでこの子、熱は下がったんですが、セキがまだ少し出ます」
「そうですか、よかったね。もう少しクスリ出しますか」「ええ、それとですね、学校から『インフルエンザですか?』ってきかれたんですけど、どうでしょう」
「そうねえ、検査してないから何ともいえないけど、軽いから違うんじゃない」
「検査お願いできますか」「よくなってるのに検査というのもナンセンスだなあ」
「でも、学校になんと言ったら・・」「わかりません、じゃだめ?」「え”~~」
「よーし、じゃあ私が全責任を持って断言しますよ、インフルエンザではありません!!」
迅速検査も「特効薬」も、なにもなかった時代がなつかしい
「毎日雪かきでくたびれたす。もうゆぎだばたくさんだ。ふらねくていい」
「でもね、ケチつけるワケじゃないけど(つけてるけど)、雪がなかったらどうなると思う?
雪は地面を覆って木々の根や種が凍るのから守ってる。春になれば雪解け水が野や川に流れて、田んぼを潤し、飲み水にもなる。暖冬の年に夏に水不足で大変だったのを覚えてるでしょう?」「んだばって・・」
「それに、雪がなかったらスキー場やかまくらや観光地はどうだろうね」
「・・・」「ボクには雪がとってもありがたい物におもえるんだけどなあ」
いつも「おまえは究極のポジティブ野郎だよ」といわれたい(笑)