「おなかくだしちゃって、大変なんです」「それはしんどいですね
何か変わったものでも食べたんですか?」「そうですね、そういえば冷蔵庫に残っていた牛乳、少し古かったんですけど、もったいないと思って全部飲んじゃったのがいけなかったかしら」「おそらくそれですね」
捨てても、口に入れても、他の人には回りませんから同じことで・・下痢して余計に衰弱したぶん、ソンでしょうねきっと
固定リンク
「まだカゼが治らないんですよ、セキが止まらないんです」
「そうですか、ずいぶん長いですね、ムリしてるんじゃないですか?」
「いいえ、ぜんぜん、ふだんとかわりませんけど」「といっても
ずうっと家で寝ているワケじゃないでしょう?」
「ええ、昼間はスーパーで働いて、よるはお店やってますけど」「・・・」
かといって「じゃあ、休んで」ともいえないので、やはり二の句は継げない
固定リンク
PPKは「寝たきりなんかにならないで(迷惑かけないで)ポックリ逝きたい」という願望の言葉ですネ(誰が言い出したか知りませんが)
「で、このヒザが腫れていたくてしょうがないから、水抜いてもらえねべが?」
「うちは内科だからちょっとムリですよ」「そうかね、しかたないね、じゃあインフルエンザの予防注射はやってもらえるベガ?」「いいですよ」
「わたしゃ、もうポックリいきたいと思ってるんだけどねえ」「そうですか・・」
・・と、なんだかんだ病院通いしている人が言うと、ちょっと説得力に欠ける?!
固定リンク
「またいつもの風邪薬ください」「えっ、もうこれで4回目くらいですよ、今月クスリ出すの。また同じようにセキがひどいんですか?」
「まあ、少しね。でも、私タバコ吸うし、心配だから飲みたいんです」
「勘違いしてるようですけど、ガンが心配だから咳止めや抗生剤飲んだからってガンにならないワケじゃないですよ!」「そうですか、・・・じゃあ、いいです」
っていうか、まず、タバコをやめるのが先だと思うんですけどね・・・
固定リンク
「せんせい、きょうはずいぶん血圧が高いんですよ」
「そうですね、寒くなってきましたからね、少し注意して様子みましょうね」
「いえ、心配なので、クスリを増やしてください!」「そうお、じゃあ少し強くしてみますか」
そして一ヶ月後の診察
「どうですか、血圧は?」「はい、これ血圧手帳です」「まあ、少し下がったかなあ・・・・でもね」「はい」「週に一回しか測ってませんけど」「ええ、だめですか?」
だめじゃないですけど、ホントに心配なら毎日測ると思うんですけどねえ・・
固定リンク
研修病院で一緒だった後輩から聞かれたことがあります
「先生はここの病院で誰が’名医’だと思いますか?」
「そうだなあ、それぞれ専門がちがうしなあ・・・」
「わたしは、○○先生ですね」「そう、まあね、でもどうして?」
「自分がもし病気になったときに、主治医になってもらいたいのはだれか?って想像してみるんです。それで、最初に思い浮かぶのが○○先生なんです」
「なるほどね」
医者が自分の主治医に推薦できる人が名医でしょうね。じぶんは・・・!?
固定リンク
「じゃあ血液検査しますね」「はい、あれっ、そんなに何本もとるのっ?」
「ええ、貧血検査と、肝機能とかコレステロール、あと糖尿病ですね」
「そんなにとったんじゃ、ぎゃくにひんけつになっちまうんじゃない?」
「大丈夫ですよ(笑)、せいぜい10ccくらいですよ。あなたの体格なら5~6リットルくらい血液があるので、その1%にもなりませんから」
そういえば教授が冗談めかして言っていました「研修医が毎日のように血液検査をするから、長期入院患者さんは徐々に貧血になるんですよ。これを『採血性貧血』といいます」って
固定リンク
「胃カメラをしてもらいたいんですけど」「はい、いいですよ」
「それで、なんか鼻から入れるのがラクだって聞いたんですが、やってますか?」
「いえ、うちはやってないですね。のどからでもそんなにつらくはないですよ」
「そうですか、どうしようかな」(あれも一本いくらするかごぞんじないでしょうねえ・・)
「はいっ?」(ボクの友人は「経鼻は下手な医者がやるんで、オレはラクにできるって腕に自信があるから、普通の内視鏡でもぜんぜん平気だよ」っていってたけどなあ)
「じゃあ、せっかくだからやってください!」「はい、喜んで!!」
ちなみに経鼻が向いている職業は?・・・それは警備員(けいび、良いん)、ふ~
固定リンク
「うちのおばあちゃん、最近腰が痛い痛いっていうので、外科に連れて行きました」
「そうですか、それはたいへんでした」「ええ、検査してクスリもらって・・・」「はい」
「そしたら、いままであんなに胃が悪い、おなかの調子が悪いっていってたのが、ぜんぜん言わなくなったんですよ」「そうですか、それはよかった」「?」
「お気づきでしょうけど、無意識に病気や症状を訴えることで自己主張するようなかたがおられますね」「はあ」「何か一つのことに集中すると他は忘れてしまう」
「そんなもんでしょうか」「まあよくなったのならそれはそれで良いわけですし」
「○○は大丈夫?痛くない?」と毎日たずねるのもそういう意味では善し悪しかも・・
固定リンク
「せんせい、わだしはもうトシで、ヒザがわるくて、もうどもなんねえス、ホント、どうもなんね、どうしようもねえ、ぶつぶつ・・」「そうだねえ、でもね、ご飯は自分で食べれるでしょう?「ハイ」「耳は聞こえるでしょう?」「まずな」
「夜も眠れるし、一人でお風呂に入れる」「はあ」「60で寝たきりの人もいるんだから」
「んだすばって・・・ぶつぶつ」
「なにしろありがたいっスな」という気持ちが出てくれば、ありがたいです
固定リンク