「暑い夏の盛りにクールビズと称してネクタイを外してたらね」「うん」
「らくなのでついくせになって、長袖の今でもネクタイなしになっちゃったんだ」
「そりゃそうだね」「今までは患者さんへの礼儀、と思っていたんだけど」
「まあね」「ラフなのもかえって気さくでいいかも、と思いはじめてるんだ」
「そりゃ、言い訳だね」「それで良いワケだね」「しつこい!!」
クールビズならぬ、ルーズビズですね(自分には甘くなる)
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「血圧高いですけど、今朝クスリは飲みましたか?」
「ええ、でも、たったいまのんだばっかりなので」「へえ~遅いですね」
「ほら、仕事定年でやめてから、夜遅くて朝起きるのが遅くなってネ」
「うらやましい、ってところでしょうけど、やはり早起き早寝ですよ」「まあね」
「マゴさん、子供さんにもいうでしょう?」「・・・」
ラクはラクでも、そういうのはジダラク(自堕落)といいます!
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「しかしよく小話が続くね」「そうだね、これが楽しみだっていってくださるヒトもいるし」
「へえ~」「それに、大いに笑うと糖尿の人は血糖が下がる、血圧も下がる、リウマチの方は痛みが軽くなる、ついにはガンまで治ったって言う報告もあるんだよ」
「マジかね」「うん、だからこのコーナーがいちばんカラダにいいのかもしれないよ」
「・・・って、それ自画自賛してるんじゃないの!」すいません、全部自作自演ですから
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「ちょっとカゼ気味で、のどが痛いので市販のクスリを飲んでいました」
「そうですか、じゃあ、いつもの他に風邪薬もお出ししておきましょうか?」
「いいですか、熱もないのに、これぐらいの症状でクスリだしてもらえるか、なんだか申し訳なくて・・」「申し訳ない?!」(誰に申し訳ないんだろう?ボクにかな?厚労省かな?あるいは納税者にかな?んなわけないよな・・・ぶつぶつ)
「どうしましたか?またこばなしのネタでも考えてるんですか?」「え”っ!」
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「・・・ですから、このクスリは病気のリスクを33%も下げるんです」
「そうか、そりゃすごいね。でもよ~く考えるとね」「はい」
「コレステロールが高いヒトが100人いるとして、そのうち生涯の間に心臓病になる人が3人いる。全員がこのクスリを飲んでその3人が一人減って2人になるといってもいいわけで・・」「・・・そう、ですね」
「その一人になるかどうかはよくわからない、副作用もあり得るし・・」「ですが」
「・・・てなことかんがえると、ビミョーだね」「なんだか自信がなくなってきました」
クスリを処方している者の言うことではないような、わたしも自信がなくなってきました(笑)
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小学生の息子とのとある会話
「○○くんは、いつもさあひとの悪口いっていじめるんだよ」
「そうやって、ヒトのこと決めつけちゃだめじゃないか。おまえはいつもそうだ」
「ふん、パパだってそうやってボクのこと決めつけてるじゃん」
「そんなことは・・(そうだな、いわれてみればそのとおりだ)
うん、おまえもなかなかするどいことを言うなあ、ふむふむ」
(患者さんを最初のイメージで決めつけてしまう癖があるかもな・・・ぶつぶつ)
「どうしたの?いつものパパらしくないんじゃない?!」
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「最近のどが変で、セキが気になるんですけど」「それはもしかしたら今飲んでる高血圧のクスリの副作用かもしれませんね」「えっそうなんですか?」
「全員じゃないですが、可能性はありますね。まず、咳止めも出しますが血圧のクスリを、セキが少ない新しいものに変えてみましょう」「えっ、じゃナンで最初からそのクスリを出してくれなかったんですか!!(怒*)」
「スイマセン、でも出るかどうかあらかじめわからないし、こちらのお薬のほうがだいぶ安いし」
・・・次回診察の時・・・
「セキあんまり変わらないんで、クスリもとのに戻してください」「わかりました」
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事務がなにやら大声で電話しているようです 「どうしたのかな?」
「耳のすご~く遠いかたなんですけど『具合が悪いのでそちらにいけません』というので、だったらなおさらきてくださいって伝えてるんですが、聞こえないのか、一方的にいうなり切ってしまったんですよ」「・・・それはムズカシイなあ」
こういう方にこそ携帯メールが役に立つと思うんですけどね
そのことを伝えることがまたムズカシイ
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