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ひどい話です。
元歌手の方が、薬物中毒で救急搬送されたと実名報道されています。
(以下にいくつか大手報道機関のページへのリンクを掲示しておきます。できれば、下記のリンクは抹消されてほしいものですが、後日この記事をみた方が何のことやらわからなくなっても困るので、あえてリンクしておきます。リンク切れになっても、あえて修正はいたしません。)
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY200901190199.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090119/crm0901191242014-n1.htm
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090119dde041200018000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090119-OYT1T00471.htm
以前に、芸能活動をしていたというだけで、実名(実際には芸名ですが)報道をされなければならないのでしょうか。
現在は、公人ではなく、報道することで公共の利益になるとはとうてい思えないのですが・・・。
そして、いったい誰がこの方の個人情報を漏らしたのでしょう。
個人情報を漏らすことが罪なのならば、個人情報の漏洩であることが明らかなのにもかかわらず、報道したマスメディアの罪もまた明らかだと思うのですが。
(それとも、自分の行っている行為への理解力・判断力が乏しいような方々が報道をしているのでしょうか・・・)
薬物中毒で病院へ搬送されることが、個人の実名報道に値すると考える報道機関があるのなら、それならそれで毎日ODで搬送された方について取材の上、実名報道すればいいと思うのですが。(そのようなことをしても意味がないので、私は反対しますが)
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自殺は決して稀なことではなくなってきています。
平成19年度も自殺者が3万人を超えたといいます。
報道が自殺に与える影響は、殺人事件と同じことがいえるでしょう。
生々しく、より具体的な、自殺報道をすることで、確実に自殺者は増えます。
そして、自殺に与える影響の方が、殺人よりもより大きく、深刻な問題なのです。
殺人よりは自殺の方が実行への閾値が低いため、誘発される数が多くなってしまうようです。
(「自分の命は自分のもの」という意識があるからでしょうか?他人を傷つけるのはためらいがある方でも、自分を傷つけてしまうのかもしれません。)
自殺にせよ、殺人事件にせよ、そういう事象が生じているということを、多くの人に知らしめることは重要なことでしょう。
しかし、だからといって具体的な内容まで知らせる必要はありません。
皆さんは具体的な自殺方法が知りたいですか?
知りたければ、簡単に調べて、知ることができます。
知りたくなければ、知らずにすみます。でも、毎日毎日、毒ガスを発生させれば死ねるという情報が提供されるのです。
「死にたい」と常日頃考えている方にとって、そういう情報はどうとられるでしょうか。
実際に死ぬかどうかは、その人の勝手・・・確かにそうかもしれませんが・・・ 。
インターネット上に自殺の方法が上がっていて云々との批判は、全くの言いがかりにすぎません。
有毒ガスの作り方など、ちょっとした科学の知識があれば、すぐわかることですから。
むしろ、どういった種類の毒物で死ねるか(自殺者が出たか)という情報の方が自殺のきっかけとしては重要です。
×××で自殺者が出ました・・・というのは、自殺予備軍にとっては、×××で自殺してください、に等しいのです。
インターネット上の情報を制限する前に、メディアの報道を規制した方が自殺防止には役立つでしょう。
各メディアが自制心を持って、自己コントロールができるようになることを、切に希望します。
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