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薬物療法“屋”の問題点は,なんといっても薬に頼りすぎるということに尽きるでしょう。

以前にも少し触れましたが、いわば「医師の薬物依存症」です。そういう医師は、薬を処方せずにはいられません。(実は以前、わたしもそうでしたが、今は何とか立ち直りました・・・)

 

薬物療法のみで、精神障害者の抱える問題の全てを解決することは不可能です。これはもう、そう断定してもいいでしょう。薬が有効でない精神障害も多々あります。

そういった患者さんが薬物療法“屋”のところを訪れると、どういうことが起こるのでしょうか。

 

「薬では治らないから、他所へ行け」と追い返されるのなら、まだ良心的な方でしょう。(薬物療法の限界をよく理解しているという意味では“薬物療法家”と呼んで良いのかもしれません)

 

たいていは、「対症療法」という名目で、薬が処方されます。薬物療法“屋”では、ロクに話を聞いてもらえないので、「よく効く」薬をサッと処方してもらうことができます。

でも、残念ながら薬が有効でない精神障害、あるいは、薬の効かない領域の問題点は、薬をのんでも良くなりません。一時的に良くなるようなことがあったとしても、病気が良くなった・原因が解決したわけではないので、いずれまた具合が悪くなります。

症状が良くならない、いったん良くなってもぶり返してきた。そうするとどうなるか・・・。

そうです、薬をチェンジしたり、薬を増やしてくれたりします。

それでも、よくならならないので・・・。薬を変えたり、増やしたり・・・。

かくして大量に、そして、たいていは何種類もの薬をのむ、薬物依存症の患者さんが作られてゆくのです。

 

大事なことがまだ話せていないのに、すぐに薬を変えられる、追加される・・・。

症状を訴えたら、それに応じて、すぐに薬を出してくれる・・・。

そういう「薬物依存症の精神科医」にはくれぐれもご注意を。

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