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「うつ病」が良くならない原因・・・その大半は、「うつ病」という診断があやしいことに起因します。
昔はうつ病はもっとよく治っていました!
いや、今も重症の「うつ病」はよく治るのです!
現在も、重症で絶対入院適応という方は、適切に治療を行えば、少々時間がかかったとしても、うつ症状が完全に消失されます。
しかし、軽症から中等症にかけての「うつ病」はしばしば「遷延」あるいは「難治」します。
比較的軽症の、“うつ状態”の方々が早期に病院・クリニックを受診されるようになったことは、大変好ましいことです。しかし、残念ながら「精神科医」の方が、それに対応しきれていない、というのが現状でしょう。
気を取り直して、診断上の問題以外に話を進めます。
薬の投与量が不適切
薬の選択が不適切
投与期間が
十分じゃない十分すぎる
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「うつ病」がなかなか良くならない方がいます。なぜなのでしょうか。
「うつ病」が良くならないからといって、転医されて(自ら、あるいは、紹介されて)くる方がいますが、たいていの人はすぐに良くなります。
その多くは、だいたい次のパターンに当てはまるかと思われます。
診断が間違っている
薬の投与量が不適切
薬の選択が不適切
投与期間が十分じゃない
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残念なことに、なかなか安定されない方はいます。(少数派ですが)
でも、精神医学領域の臨床研究は、日進月歩なので、難治性のうつ病(狭義)への良い治療法もどんどん開発されることでしょう。前向きに考えて、そう期待しています!
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最近の原油高を受けて、国レベルで「原油高対策」と呼ばれるものが行われようとしています。
本日やっと気づきました・・・。
原油高対策 = 原油が高くなることに対する対策
じゃ、ないんですね!
原油高対策 = 原油が高くなったことに対する対策
なんですね!私、ずっと勘違いしていました・・・。
後ろ向きに、原油が高くなって、生活や企業活動が苦しくなったことに対してどういったことができるか、というのを原油高対策というのです。
前向きに、原油が高くなったことに対して、これから少しでも安くしてゆくためにどういったことができるか、という対策ではありません。
そういうものは原油高対策とは言わないか、あるいは、原油高対策としては重要じゃないみたいですね。(マスメディアでは取り上げられていないみたいで・・・)
そういえば、この国では、予防的な前向きの対処よりも、起こった出来事にその都度対応してゆくという後ろ向きの対処を「対策」と呼ぶ傾向が強いようですね。
世の流れはともかく、個人的には、やはり前向きに、「原油が高くなることに対する対策」を原油高対策として考えたいと思います。
個人ができることは、本当に微々たるものですが(油田を開発したりはできないので・・・)、少しでも石油の消費が少なくなるように、照明をこまめに消したり、エアコンの設定温度を少し上げたり、車の運転の際にゆっくり加速したり、・・・これからもがんばって「マイ原油高対策」をやってゆきます!
薬物療法“屋”が薬を異常に積極的に処方することが問題だとすれば、精神療法“屋”は薬を処方するのに異常に消極的なことがある、というのが問題でしょうか。
要は、必要な人にまで薬を出したがらないということですね。
しかし、もっと大きな問題は、患者さんのことを“理解しすぎる”、ということです。
患者さんのことを理解する・・・いいことじゃない?
いいえ、よくありません。大問題です。理解する、ではなくて、“理解しすぎる”のです。
理解しすぎて、患者さんが全く意識していないことまで、“わかって”しまいます。
ときには、患者さんが話を始める前に、“わかって”しまうこともあるくらいです。 もう、ありとあらゆること、何もかもがわかってしまいます。
結果として・・・患者さんの意向は無視されてしまうのですが・・・。
上記は、まあ、極端な例でしょうが。そうでなくても、精神療法“屋”は、自分の“流派”の考え方・解釈の仕方に、強引に当てはめようとする傾向がみられます。
精神療法には、様々な方法があり、それぞれが○○派・□□療法などと、「流派」をなしています。 (「オレ流」というのも見かけますが・・・)
しかし、臨床的に優れた方々のお話を聞くと、最終的に行き着くところは、「流派」に関わらず、同じようなのです。だから、優れた精神療法家は、(結局やることは同じなので)あまり個々の治療法にこだわらない傾向があるように思います。
逆に言うと、○○派・□□療法にあまり強くこだわる精神科医には、警戒した方がいいのかもしれません。
なお、補足ですが、精神療法家には、医師(精神科医)だけでなく、臨床心理士など、心理学を学ばれた方もいます。
もちろん、臨床心理士にも優れた精神療法家はいます。しかし、心理療法を受けられる場合、最初は精神科医の診察を受けた方がいいでしょう。
残念なことに、過去の様々ないきさつから、精神障害の鑑別診断が十分できる心理士は少数派です。そのため、精神科医の診察を受けて、診断がついた後、精神療法を受けた方がいいと思います。
薬物療法“屋”の問題点は,なんといっても薬に頼りすぎるということに尽きるでしょう。
以前にも少し触れましたが、いわば「医師の薬物依存症」です。そういう医師は、薬を処方せずにはいられません。(実は以前、わたしもそうでしたが、今は何とか立ち直りました・・・)
薬物療法のみで、精神障害者の抱える問題の全てを解決することは不可能です。これはもう、そう断定してもいいでしょう。薬が有効でない精神障害も多々あります。
そういった患者さんが薬物療法“屋”のところを訪れると、どういうことが起こるのでしょうか。
「薬では治らないから、他所へ行け」と追い返されるのなら、まだ良心的な方でしょう。(薬物療法の限界をよく理解しているという意味では“薬物療法家”と呼んで良いのかもしれません)
たいていは、「対症療法」という名目で、薬が処方されます。薬物療法“屋”では、ロクに話を聞いてもらえないので、「よく効く」薬をサッと処方してもらうことができます。
でも、残念ながら薬が有効でない精神障害、あるいは、薬の効かない領域の問題点は、薬をのんでも良くなりません。一時的に良くなるようなことがあったとしても、病気が良くなった・原因が解決したわけではないので、いずれまた具合が悪くなります。
症状が良くならない、いったん良くなってもぶり返してきた。そうするとどうなるか・・・。
そうです、薬をチェンジしたり、薬を増やしてくれたりします。
それでも、よくならならないので・・・。薬を変えたり、増やしたり・・・。
かくして大量に、そして、たいていは何種類もの薬をのむ、薬物依存症の患者さんが作られてゆくのです。
大事なことがまだ話せていないのに、すぐに薬を変えられる、追加される・・・。
症状を訴えたら、それに応じて、すぐに薬を出してくれる・・・。
そういう「薬物依存症の精神科医」にはくれぐれもご注意を。
精神科の治療には、主に薬物療法と精神療法があって、この好みから精神科医は4タイプに分けられます。
当然のことながら、3番目のタイプの精神科医が「よい精神科医」です。というか、ほかのタイプの精神科の医師は、「精神科医」と名乗らんでくれ!と言いたい。いや、大声で叫びたい気分です。
「私は患者と話をするのが苦手だ」とか、平然と言うのはやめてくれ。 薬を出すのなら、もうちょっと考えて、常識的な処方をしてくれ。周りのものが迷惑してます。本当に、困ってます。
でも、病識(自分が病んでいるという認識)がないんだよなあ。傍でみていて、明らかに4番目タイプと思われる医師が、自分のことを「名医」だといっているのを聞くと、 頭がクラクラしてきます。名医が、自分のことを「名医」なんて言うかふつう・・・。
薬物療法家は、薬物療法“屋”と違って、薬物療法が上手く進められるようにきちんと“精神療法”をしていますし、精神療法家の先生は、なるほどと気の利いた処方をされるものです。