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検討するのを忘れている事柄がありましたので、今回は補足です。
診察を受ける病院・クリニックを決めるまでのことを考えていました。そういえば、患者さんや家族の方が、結構気にする事柄です。
~診察を受けるまで~
性別
気にされる方が多いですね。担当医の性別を指定される方はいます。特に、性的な悩みがからむ場合など、同性の方が話しやすいということも、多々ありますし。
ただし、精神科医として優れているかどうかは、一般に性別とは全く関係ありません。異性に特有な悩みであっても、十分応対できます。
性別に関して、偏見を持たれている方々が未だに多数います。しかし、それは、その方々が選択肢を狭め、ソンをしているだけのことですね。
年齢、経験年数
あまりに若すぎるということでなければ、経験年数はあまり意味がありません。それよりも、経験の質ですね。
現在も精神科は開業ブームで、若くしてクリニックを開院する先生がいるようです。ものすごく優秀な医師なら、数年の臨床経験で一人前ということはあるかとは思いますが・・・。 精神障害は長年に渡る治療が必要なケースも多く、一般には数年で一通りの精神障害に対応できるようになっているとは、とても思えません。最低でも10年は質のよい精神医療の経験をされている医師を選んだ方が無難でしょう。
大学病院など大病院では、若手の先生が直接の主治医になるということもあるでしょう。 医師間の連携が上手く機能している病院であれば、若手の医師にみてもらうのがいいこともあります。ベテランよりも治療に取り組む熱意が感じられる場合の話ですが。
出身大学、学位、肩書き
これらは、診療の質とはあまり関係がありません。出身大学の違いは、学生のときに勉強が出来たかどうかの違いです。学位については、逆に経験年数マイナス2~3年と考えた方がいいのかも。経営者であれば、全然ダメでも院長・理事長ですし、役員といっても医師会や何とか協議会だのいうのは、治療の腕とは関係ありません。
資格、専門医
これは微妙。 精神科関連では、精神保健指定医と日本精神神経学会の認定専門医が主な資格・専門医制度です。本当は、医療の質を担保する資格・専門医制度であって欲しいと思いますが、現実には・・・。残念ながら、いずれも臨床医として優れていることを示すものではありません。ほぼペーパーテストでの資格です。ただ、これらを持っていれば、そこそこの経験があることと、むちゃくちゃ悪くはない、ことの証にはなるかもしれません。
入院施設の有無
ある程度病状が思い場合は、受診する前に確認しておきたいところですね。入院治療を希望しているのに、入院施設がないところへ行っても、仕方がないですし。できれば、外来担当医と、入院担当医は同じであって欲しいもの。クリニックであっても、タイアップしている病院があるところもあります。
タウンページの広告やインターネットのホームページで調べるといいでしょう。
今回は、その精神科医がいいか・悪いかという話とは、だいぶそれてしまいました・・・。
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