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なんちゃって仏教徒のドク虎ですが、キリスト教のぶどう園の喩えに続き、なぜか心にひっかかっている、こんどはユダヤ教の聖典、旧約聖書のお話を一席。
お暇な方はお付き合いください。ただし解釈は独断ですが・・・。
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主はサムエルに言われた。「民があなたに言うままに、彼らの声に従うがよい。
彼らが退けたのはあなたではない。彼らの上にわたしが王として君臨することを退けているのだ。
彼らをエジプトから導き上った日から今日に至るまで、彼らのすることといえば、わたしを捨てて他の神々に仕えることだった。
あなたに対しても同じことをしているのだ。
今は彼らの声に従いなさい。ただし、彼らにはっきり警告し、彼らの上に君臨する王の権能を教えておきなさい。」
サムエルは王を要求する民に、主の言葉をことごとく伝えた。
彼はこう告げた。
「あなたたちの上に君臨する王の権能は次のとおりである。
まず、あなたたちの息子を徴用する。それは、戦車兵や騎兵にして王の戦車の前を走らせ、千人隊の長、五十人隊の長として任命し、王のための耕作や刈り入れに従事させ、あるいは武器や戦車の用具を造らせるためである。
また、あなたたちの娘を徴用し、香料作り、料理女、パン焼き女にする。
また、あなたたちの最上の畑、ぶどう畑、オリーブ畑を没収し、家臣に分け与える。
また、あなたたちの穀物とぶどうの十分の一を徴収し、重臣や家臣に分け与える。
あなたたちの奴隷、女奴隷、若者のうちのすぐれた者や、ろばを徴用し、王のために働かせる。
また、あなたたちの羊の十分の一を徴収する。こうして、あなたたちは王の奴隷となる。
その日あなたたちは、自分が選んだ王のゆえに、泣き叫ぶ。
しかし、主はその日、あなたたちに答えてはくださらない。」
民はサムエルの声に聞き従おうとせず、言い張った。
「いいえ。我々にはどうしても王が必要なのです。我々もまた、他のすべての国民と同じようになり、王が裁きを行い、王が陣頭に立って進み、我々の戦いをたたかうのです。」
新共同訳 サムエル記上8章7-20節
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これって、こわーい神様の言葉だと思うから、昔のおとぎ話だと思うのですけれど、「神様」を「自然の摂理」「真理」「論理」と置き換えると、現代にもそのまま当てはまります。以下はドク虎の独断と偏見の珍解釈です(笑)。
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「国民は、生活が物質的に豊かになるにつれ、日々惰性で過ごすことになれ、自分の頭で考え、「真理」をもとめ、「論理」に基づいて思考し、行動することを退け、他人に指示される奴隷の道を選んだ。
昔から今に至るまで、人間は「論理」や「真理」の追究を捨てて、ほかのいろいろなことを大事にしてきた。
今はいってもしかたがないので彼らの声に従いなさい。
ただし、彼らにはっきり警告し、なんでもエライ人に任せ切ってしまうと、どういうことになるか、よく教えておきなさい。
エライ人たちを監視しておかないと、エライ人たちは庶民の息子たちを徴用する。あなた方の息子たちに血を流させても体制を守ろうとする。徴兵し、エライ人たちのための業務に従事させ、あるいは武器を造らせる。
また、あなたたちの娘を徴用し、パートとして働かせるが、必要がなくなればすぐ首にできる弱肉強食の制度をつくる。
一方で、こつこつ働いても収入が得られないような制度を作り、自分たちは労働せずに座っているだけで巨額の金が得られるような社会をつくろうとする。
あなたたちの収入のうち多くを徴収し、エライ人たちやその取り巻きに分け与える。
民間会社に対しては、すぐれた者を霞が関に呼び出し、自分たちのために資料を提出させる。
こうして、あなたたちはエライ人の奴隷となる。
その日あなたたちは、自分が選んだエライ人のゆえに、泣き叫ぶ。
しかし、それまでないがしろにした「論理」はもはやその日、あなたたちに答えてはくれない。
しかし国民はこの声に聞き従おうとせず、言い張った。
「いいえ。我々にはどうしてもなんでも決めてくれるエライお上が必要なのです。我々もまた、他のすべての国民と同じようになり、お上が裁きを行い、お上が陣頭に立って進み、力によって国を守るのです。我々は何も考えなくてよいからその方が楽なのです。」
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王を求める群衆というのは、要するに、いまはやりの、「指示待ち族」「マニュアル人間」ちゅーことですね。
日本が旧約聖書の時代にタイムスリップしなければよいのですが・・・心配です。
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ロジカルに物事を考えること、そしてそれをうまく人に伝えることは、普段から訓練しなければできません。私も人のことは言えません。一生勉強です。
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