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手前味噌かもしれませんが、医療者というのは、ドクター、ナース、技師さんたちを含めて、いわゆる「まじめ」な人が多いように思います。
真面目でなく、いいかげんだったら、危なくて命をあずけられませんよね。
給料さえもらえば、手を抜いてやろうと考えているような人は、あまりいないように思います。
それはいいのですが、真面目すぎるのも、考えものです。 世の中、いろいろな要素が絡み合い、絶妙なバランスで進行しています。
病院機能評価は、いわゆる「その道の権威」がきめた基準で審査されます。病院関係者は、一生懸命「まじめ」に基準を達成しようとします。
第三者の目で評価することは大切ですが、周りをよく見ないと、実はえらいことになってしまいます。
一つの指標にのみとらわれ、それを100%実行しようとすると、他がおるすになります。
かえってリスクが増します。
一生懸命達成しようとすると、数をこなすことはできません。
みてもらえない患者さんがでてきます。 責められるのは、現場です。
真面目が組織を滅ぼすということもあるのです。 一見いいかげんにやっているように見える場合の方が、バランスがとれて、結果的には安全なこともあるのです。
いいかげんは、「良い」「加減」に通じます。 なにごとも、一つの指標にこだわるあまり100%をねらってはいけません。 常に頭を柔らかくしておく必要があるのです。
そういえば、旧帝国陸海軍、皆おおまじめでしたよね。でも、戦争には負けました。
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困ったときこそ、冷静な、理論的なアプローチが有効です。定義をはっきりさせ、命題が成り立つ条件をきちんと吟味することが重要です。
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