ドクトル虎の巻
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神父さんの経済学

ドクトル虎の巻 / 2008.09.07 18:03 / 推薦数 : 3

 もうかれこれ、十年ぐらいになるでしょうか。

 とある大学の経済学部の教授の講演を聴きました。

 というと、べつに面白くもなんともないのですが、この教授、経歴が変っていて、本職は、カトリックの神父さんなのです。

 神父さん=神学部という固定観念を持っていたドク虎はびっくりしました。歴史でも習うフランシスコ・ザビエルで有名な、イエズス会というカトリックの修道会は、学問を通じて修行を積むので、語学やその他学問に秀でた神父さんたちが多いのです。

 まだ日本ではそれほどCSRなどが言われていなかった時代です。細かい内容は忘れましたが、「短期的には、倫理性を無視してかせぐほうが企業の業績は上がるかもしれないが、長期にみると、倫理性に優れた企業が生き残っていく。その企業倫理について、研究しています。」とおっしゃっていました。

 当時は、「宗教家が経済学?」と、ずいぶん意外に思ったものです。

 今や、CSRの概念は経済の分野では常識になっています。

 病院こそ、医療制度が違い、種々の対策に予算の取れる米国から直輸入した基準を、先進諸国に比べて格安医療でなんとか頑張っている日本の基幹病院におしつけ、病院職員に無理難題を強いる、たてまえだらけの日本病院機能評価機構の決める基準こそみなおし、医療にも、患者さん、働く人たち、出入り業者、地域社会などを含めた、総括的なCSRの概念を適用することが必要だと切に感じます。 

 

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南江堂 英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻

 

 他分野の知識や経験は、貴重です。他業種との交流は大切です。これも「他流試合」の一つですね。

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