ドクトル虎の巻
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ちょっとみてください

ドクトル虎の巻 / 2008.08.29 17:50 / 推薦数 : 1

  英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 解説シリーズ第63回です。

  たぶん、若いひとたち、こちらが忙しいと思って気をつかってか、「すみません。ちょっとだけ英語をみていただけませんか。」と、英語の抄録を渡されることがあります。

 締め切り直前に突然のメールです。メールだと、直接質問もできません。

 忙しいので、気持ちはわかるのですが、残念ながら、「ちょっと」みるのは、いちばん難しいのです。

 立場が違うと相手の状況が理解できないことの典型です。

 文法や語彙をいじって、一見正しい英文にしたとしても、それは抄録としては無意味です。

 逆に、英文がおかしくても、「ちょっと」だけみて、意味が通じる抄録なら、そのまま出してもOKなぐらいです。

 「ちょっと」みて、意味が取れないから、採択されないのです。

 だから、「ちょっと」だけみて、直せる抄録は、直す必要もないのです。

 「ちょっと」みることができないから、大変なのです。

 まず、何が言いたいのか、意味をとるのに一苦労です。

 そして、論理の穴を埋めるのに、質問しなければ直せません。

 結論を支えるデータが欠落していることもあります。

 結語は、maymightのオンパレードです。

 そんなのを、「ちょっと」なおせるわけがありません。時間がかかります。ところが、書いた本人は、これでよかれと思って書いているのですから・・・不満です。

 締め切り前日に何人も持ってこられたら・・・聖徳太子でないとなおせません。

 

 大学の教授や指導者の方々、ご同情申し上げます。

 

 締め切り日は、ある日突然決まったりはしません。早めに、こまめに、指導者に相談しましょう。

  

参考


南江堂 英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻

 

 まず、ストーリーをはっきりさせることです。実は、虎の巻流、「ちょっと」みて、直す方法も公開しています。指導者必見です()

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