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放送作家の方には悪いのですが、医療ドラマって、嫌いです。
いろんな人の人生や生き様が係わってくるので、作家のテーマとしては面白いのでしょうが。
きっと、警察官は、テレビの刑事ものは嫌い、弁護士は、弁護士ドラマは嫌いなのだろうと想像します。
「んなわけ、ないやろ。」と思ってしまうのです。
だいたい、ドラマのジョイさんは美人すぎ(すみません、うちの病院のジョイさんも皆美人でした)、髪の毛長すぎです(笑)。おい、せめて勤務中は髪の毛ぐらいくくれよ。これでは感染対策委員に怒られます。
ところが、家人は結構好きなんですよね。これが。
どこが面白いねん。
めったに見ないのですが、メシを食いながら、ついちらっと横目で見てしまいました。
「僕は決して患者さんから逃げない!」
若いドクターの、かっこいい?せりふです。
おっと、また突っ込みたくなってしまいました。ドク虎の悪いくせです(汗)。
おまえら、医師が逃げとるといいたいんかい。
すべての医療分野で、最先端の診断、治療ができるドクターなど、ドラマの中には存在しても、この世には存在しません。
医師は魔法使いではありません。
ある程度の応急処置は必要ですが、できるだけ速やかに主病態はなにかを判断し、しかるべき専門家に引き渡すか、コンサルテーションすることが患者さんのためになるのです。
「おれはできる。」と過信して突っ走ることがどれほど危険か。
サッカーでも、いくら自分がエースだといっても、ボールを持ちすぎてはいけません。そんなことをすれば、よってたかって敵にかこまれ、マークされてしまいます。
バックパスもつかい、味方にパスを送りながら、チャンスをうかがうのです。一瞬のうちに周りを観察して、自分よりよいポジションにいるひとがいればすばやくボールをパスしなければなりません。最終的には誰がシュートしても良いのです。自分がシュートすることばかりを考えてはいけません。
自分がシュートできる絶好のポジションなのに、バックパスばかり出してもだめですけどね。プロならそんな奴はまずおらんでしょう。
チームプレーが大切です。
味方が全員レッドカードを食らって退場し、バックスやミッドフィールダーが誰もいなくなってしまったら、自分でボールをキープしてシュートするしかありませんが、そんな状況では勝てるわけがありません。
日本の医療がそうならないことを祈るばかりです。
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みかけの勇ましい言葉に騙されてはなりません。固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)