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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 解説シリーズ第61回です。
解説シリーズ、ずいぶん久しぶりです(汗)。 たまには英語の勉強もしなくっちゃ(笑)。
たまたまテレビをつけたら、英語の教育番組をやっていました。最近の英語番組、なかなかいいですね。
角を立てずに断る言い方というのをやっていました。これって、役立ちそう。
ロックコンサートに誘われたという状況設定です。
ロックにあまり興味がないので、やんわり断る。
feel likeホニャララingを使いなさいということでした。
正解は、
I don’t feel like going to a rock concert.
といっていました。
生徒さんが、
I don't feel like going to the rock concert.
といっていたのを、講師が、Very close!といって、直したものです。
それを見ていた家人が、なんでtheやったらあかんの!といっていました。
もっともです。文法書を見ると、その種類全体を現すtheをつけてもよさそうなものですが、このばあいは、やはり普通はaを使うでしょうね。
そこまで解説はありませんでしたが、ドク虎、これは冠詞の説明に使えるぞと、にんまり。
なぜかというと、theにすると、また、別のミュージシャンのロックコンサートのチケットを持ってこられそうな気がします。
「あんたがさそってくれたミュージシャンのコンサートなんかつまんなくて行く気がしないわ!もっとノリノリのチョー有名なミュージシャンのチケットをもってきてよ!」という傲慢不遜な意味にとられる恐れがあるのです。
aだと、「任意のロックコンサート」に行く気がしない、という意味になるので、もうロックコンサートのチケットを持ってこられる心配はありません。
したがって、ここで、文法上の「正しさ」を争うのは無意味です。
aとthe、どちらでも良いのではなく、状況によるのです。 ことばは、ツールです。おかれた状況で、何を伝えたいのかということを考えなければなりません。
「神は細部に宿る」のです(笑)。
とはいえ、細部を気にするあまり、寡黙になってしまってはいけません。
へたくそなボールでも、まず投げることが必要です。相手の胸元ドンピシャに投げなくても、暴投でも、まずボールを投げなければ、キャッチボールは始まりません。相手がうまければ、飛びついてでも取ってくれます。ドク虎もいつもやっています(汗)。
もっとも、相手の胸元をねらう努力も必要です。毎回暴投では、相手も疲れてしまい、遊んでくれなくなります。これも相手に対する思いやりのうちです。
参考
P117
理屈のみでは不十分です。脳内イメージの活用が大切です。
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