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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 解説シリーズ第58回です。
ニューズウィーク日本語版2008年4月23日号の特集記事です。
以下一部を引用します。
・・・(マッキンゼー・アンド・カンパニーの)日本支社で英文の提案書やプレゼン資料の作成をサポートする岩田ヘレンも、正しい英語表現は効果的なビジネスコミュニケーションの条件の一つに過ぎないと強調する。「英語としての適切さは最終的なアウトプットの問題。何を達成するために誰に向けた文書かという戦略や論理の一貫性が伴ってこそ、質の高い仕事につながる。」
専門家のサポートを受けられない人にもできることはある。英文に落とし込む前に目的や論理構成を日本語で徹底的に考える習慣をつけるべきだと、岩田は言う。
受け取った英文メールや書類から使える表現をメモしておく習慣も、「オン・ザ・ジョブ」のメリットを有効活用する工夫の一つだ。「仕事で触れる生の英語は貴重なリソース。使わない手はない。」そう、ビジネスの最前線にいる立場をプラスにできればいいのだ。
多忙なスケジュールや記憶力の衰えなどの「言い訳」は、科学的にみればハンディにならない。
どんな教材より効果的な学習の促進剤が、「強い動機」であることは、心理学の常識だ。(中略)適度のストレスが記憶を促進することもわかっている。
加齢による記憶力の低下が幻想であることも、脳科学で実証されつつある。単語の丸暗記のような単純な記憶は子供のほうが得意だが、語学学習により必要な、論理だった記憶力は年を取るほど高くなることは以前から知られている。・・・
引用終わり。
ドク虎のような熟年おじさんにとっては、何とも頼もしい記事です(笑)。
実はこれ、ドク虎の「虎の巻」と同じですね。
1. 日本語で設計図をつくり、論理の組み立てをしっかり行ってから、頭を英語に切り替えて、論文化する。
2. 英語を勉強して英語ができるようになってから書くのではなく、on-the-jobでまず取り掛かってしまう。
ドク虎のexperience basedな「虎の巻」は、独断と偏見に満ちているようで、意外にもscientificだったのです(笑)。
ちょっぴりうれしい、ドク虎でした。
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忙しい若手ドクターのために
まず日本語で設計図を作ってから、頭を英語に切り替えて英語論文を作る方法を提案しています。
まだアマゾンだけ品切れのようです。なんでやろー(泣)。
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コメント
コメント一覧
口演のスライド原稿もそうですが、ある程度日本語で要点を箇条書きして英文に取り掛かるというのは理にかなっています。
どうも英語を書くというと身構えて、起承転結をきちんとまとめる前に論文を書き始めようとするんですね。だから挫折してしまいがちです。
後輩にもいかにも自分のやり方だという顔をして 学会の原稿や論文作成にちょっとわかった顔をしています。自信のないときには引き出しに虎の巻を隠しておいてこっそり読んでいます(てへっ)。
いつもコメントありがとうございます。
日々の激務をこなすばかりではなく、臨床医も虎の巻で新しい世界にチャレンジし、少しでも元気になってくれる若手ドクターがふえたらうれしいのですが・・・
若手の先生方に是非宣伝ください(笑)。
あまたの大学の偉い先生方を差し置いて、こんな本を出すなんて、今でも少々恥ずかしいです(汗)。
まあこんなおせっかいな本を出す大学の先生はあまりおられないかもしれませんね。
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