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高級割烹やフレンチにはあまり行く機会がなく、お昼は300円也のそばのことが多いので、「おまえ、ほんとにわかっとんのか?」といわれると、書くのは若干はばかられるのですが(汗)、おいしい和食を食することのできる瞬間は、「ああ日本人に生まれてよかったー」としみじみ実感する瞬間ではあります(笑)。この年になると、なんといっても和食がいちばん好きです。
ドク虎は、基本的に嫌いなものがないので、板さんがどんな工夫をしてどんなものを出してくれるのか、大変楽しみです。メタボ道まっしぐらです(汗)。
一応割烹にもメニューはあるようですが、板さんが、よい素材を手に入れ、組み合わせを考えてつくってくれます。基本は、おまかせです。日持ちしない極上の食材を無駄にしないためには、こちらのほうがよいかもしれませんね。
でも、好き嫌いのある人、たいへんですねえ。もっとも、常連さんになると、板さんのほうがそれらすべてを把握し、勘案してくれるのでしょうか。そこまでのお客になるのは大変ですね。しがない勤務医では一生かかっても無理でしょう。
一方、フレンチは、立派なメニューを見ながら、食前酒などをたしなみつつ、あーでもない、こーでもないと、時間をかけて自分で選びます。一応本日のおすすめはあり、お店の人も情報提供はしてくれますが、基本は自己判断です。私も含めて日本人はつい、「私も。」といって、前に倣えしてしまいます。
もったいないですね。
こちらは好き嫌いの多いわがままな人でも大丈夫です。ただし、余計な心配かもしれませんが、日持ちのしない食材があまってしまえば、せっかくの素材が無駄になってしまいますねえ。
和食の板さんの立場になれば、皆が同じものを食べてくれたほうが準備の効率はいいですね。一方フレンチでは、おそらく多様性も大切なサービスの一つなのでしょう。○○の△△が食べたい、と思っていけば、いつでも食べられるというのもサービスの一つかもしれません。価値観の相違です。
翻って、医療を考えてみると、日本の病院はどちらかといえば、おまかせ定食です。多くの患者さんは、自分自身の体のことなのに、「先生におまかせします。」今まではドクター側もどちらかといえば個々の希望はあまり聞かず、専門家として良かれと思うことをやって、それで医療コストを下げて、少ない医療費で効率よくやってきたという面があるのではないでしょうか。
おまかせ定食が大好きで、自分の好みさえ人にマル投げすることが大好きな日本人の性格が、医療制度にも現れているような気がします。
いくら横並びが好きだといっても、病気やその人の置かれた状況は一人ひとりちがうので他人のことはなかなか参考にならないのですけれど。
日本は国全体がまだまだパターナリズムなのですね。
小学校に上がる前から、何をするにもまずやりたいかどうかを聞かれ、自分であそびを選ばないといけない国の人たちとはえらい違いです。
アマゾンで欠品してご迷惑をおかけしているようです。他のサイトからどうぞ。
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