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高校生のころ、微積分、こんなんいったい何の役に立つんやろー。と、思っていました。
特に、積分はまだしも、循環器領域では心拍出量や、仕事量の算出、はたまた日常生活では稼いだお金がいくらになったか等、結構役立つものを求める時に使われますね(なんのこっちゃ)。
情報量からいっても、積分値のほうが微分値よりも多くの情報を含み、安定しています。
そしたら、微分って、大事じゃないの?たがが、ものの変化の程度じゃないの?
ところがどっこい、人間って、微分が大好きなんですね。
たとえば、加速度。速度の時間微分です。
いくら速度の大きな、速い乗り物に乗っても、加速度ゼロで等速直線運動をしていたのでは、面白くもなんともありません。スピードにはすぐに慣れてしまいます。
250kmの新幹線の中でも、一定の速度に達してしまえばべつにエキサイティングじゃありません。
高速道路を100km/hでまっすぐに飛ばしていても、そんなに面白くはありません。下手すると眠くなってきます。
大型旅客機にのって水平飛行をしていてもそうですね。
ところが、速度の微分である加速度があると、人間は喜びます。
カーブに差し掛かると、目が覚めます。加速度のなせる業です。
あかちゃんなんて、「高い高い」して体をゆすってあげると喜びます。
ドク虎は苦手ですが、デートのときも、なにが楽しいのか知りませんが、ジェットコースターに乗ったりします。わざわざお金を払って加速度を味わうのです(笑)。
人間は、変化(微分)を快く感じるように造られているようです。
ちゅーことは、変化しなくなり、進歩が止まると面白くないのです。ルーチンワークだけだと、いくらうまくいっていても、ぶっ飛ばしていても、面白くないのです。
人は変化を求めるのです。だから、クリントンよりオバマの方が強いのです。人間は「微分」が大好きなのです。
面白いですね。
変化(微分)を好む遺伝子が生き残ってきたのでしょうか。
日常生活にも変化を!
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コメント
コメント一覧
研究のデータでは直線状の分布になることはまずありません。sigmoid curveやらplateauになる曲線が多いのです。生存曲線もですね。
世の中linear correlationになることは稀です。receptor assayやdose resonse assayもそうです。無邪気に皆さん直線検定をやりがちです。医療統計のソフトは持っていても講義を受けたことがないのです。従って学会発表でも国内では座長が下を向いています。アメリカでは専用スタッフを雇用しています。
科学にはやはり加速度ありですよ。plateauになる飽和度も計測すべきです。
そういえば多群間の解析で各群の正規分布も確かめもせずにoneーway ANOVAをいきなり検定してさもどうだと言いたそうなdraftを見受けますね。間違いです。お仕置きをしませんとね。
コメントありがとうございます。
線形、非線形の問題、おもしろいですよね。
ただ、医学や工学の分野では、「どんぶり勘定」も大切な気がします。
おっしゃるように、統計を気軽に相談できる専門家が欲しいですよね。
(ついでにプレゼンや医学英語の専門家も?)
日本の大学も、学部としてそのあたりのシステムを構築するほうが、かえってコストパフォーマンス上がると思うのですがねえ…
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