| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 解説シリーズ第54回です。
バイアス(偏り)は、系統誤差とも言われ、調査または推論の過程において、系統的に真の値から離れた結果が生ずることです。
偶然の誤差が、プラスマイナスの方向に同じ程度出現するのとは異なり、ある方向に偏位した誤差だからやっかいです。
バイアスのうち、対象の選択に偏りが生じる場合、選択バイアスといいます。
論文の「方法」の中には、対象をどのように選択したのか、基準をきちんと記載しなければなりません。対象の、inclusion criteriaとexclusion criteriaをはっきりと記載します。
いくら真面目にこつこつと正確なデータを得たとしても、対象が不適切であれば、異なる結論が出てしまいます。選択バイアスがあると、その後いくら統計処理をやってもいかんともしがたいのです。
従って対象のinclusion, exclusion criteriaの記載の曖昧な論文は、選択バイアスがあるとみなされ、いくら頑張ってもその時点でアウトです。
そういう投稿、結構あります。気をつけましょう。
南江堂 英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻忙しい若手ドクターのために
まず日本語の設計図を作り、英語論文を作る方法をお示ししています。
固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
コメント
コメント一覧
他流試合、大切ですよね。
痛い目にあうことも肥やしになります。
カンファなどで後輩にえらそうに言ってはいても、ぜんぜん論文を書いたことのない人の言葉は説得力がありません。
コメントを書く