| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
< スリランカのドクター | メイン | 私と小鳥と鈴と >
「がんばらない、あきらめない」の、諏訪中央病院名誉院長、鎌田實先生。
その落ち着いた風貌から、失礼ながらもっとお年を召されているとばかり思っていました。
Medical ASAHI 2008 Marchのインタビュー記事です。
―順調な経営の中、早くに院長を退かれましたが。
「模索しながらも、一貫したスタイルで三十年間働き続け、磨耗してきたなと感じたことが理由の一つです。周囲から引退は早いと諭されましたが、50歳ぐらいから意識し、56歳で院長職を引退しました。
自分が燃え尽きてきた原因は、国の医療に対する無理解でしょうか。僕はこの国の医療のあり方や構造を、結局は変えることができませんでした。
マスコミでも一生懸命に発言したし、役所や多くの政治家のところへも陳情に行きました。どこでも現状を聞いてはくれますが、壁を壊すまでには至らなかった。この先、65歳、70歳まで、同様に走り続ける自信もありませんでした。」
瀕死の病院を立派に再生し、今でも医療支援や著作活動など多方面に「八面六臂の活躍」をされている鎌田先生をして、燃え尽きさせる日本の医療行政って、いったい何なのでしょうか。
「聖域なき改革」「骨太の方針」など、あやまったデータに基づいて、社会を知らない経済学者の、誤った机上の理論にもとづいて立案された、ごく一部の大企業優先、老人、子供、病人切り捨ての、明らかにおかしな政策を転換しない限り、日本の医療に未来はありません。
経済学だって、世界的にはどんどん進歩しています。日本のいわゆる「文系」のリーダーたち、銀座や料亭で酒かっくらっている暇があれば、もっとちゃんと勉強して欲しいです。
病院にかかるためには英語、中国語、またはロシア語が必要になる日が、もうすぐそこまで来ているかもしれません(汗)。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント
コメントはまだありません。コメントを書く